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偶然と想像 ポスター

偶然と想像

4.0 121分 2021/12/17 公開
オムニバスPG12日本
チケット予約

あらすじ

『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督による短編集。 第一話『魔法(よりもっと不確か)』撮影帰りのタクシーの中、モデルの芽衣子(古川琴音)は、仲の良いヘアメイクのつぐみ(玄理)から、彼女が最近会った気になる男性(中島歩)との惚気話を聞かされる。つぐみが先に下車したあと、ひとり車内に残った芽衣子が運転手に告げた行き先は──。 第二話『扉は開けたままで』作家で教授の瀬川(渋川清彦)は、出席日数の足りないゼミ生・佐々木(甲斐翔真)の単位取得を認めず、佐々木の就職内定は取り消しに。逆恨みをした彼は、同級生の奈緒(森郁月)に色仕掛けの共謀をもちかけ、瀬川にスキャンダルを起こさせようとする。 第三話『もう一度』高校の同窓会に参加するため仙台へやってきた夏子(占部房子)は、仙台駅のエスカレーターであや(河井青葉)とすれ違う。お互いを見返し、あわてて駆け寄る夏子とあや。20年ぶりの再会に興奮を隠しきれず話し込むふたりの関係性に、やがて想像し得なかった変化が訪れる。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
濱口竜介
キャスト
『魔法(よりもっと不確か)』古川琴音/中島歩/玄理『扉は開けたままで』渋川清彦/森郁月/甲斐翔真『もう一度』占部房子/河井青葉 ほか
配給
Incline
公式サイト
https://guzen-sozo.incline.life/

クチコミ

あ.たあ ネタバレ

2025/1/24目黒シネマ

- 1年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

濱口竜介監督の脚本ということで、、濱口さんがこれまで生きて感じてきた時間の中で、自分自身にかけてきた言葉だとか、人からかけて欲しかった言葉だとか、そういったセリフが多いのかもな、とも感じた。人と人が話した時、何か本当のことが話せたという感覚や時間、そのような対話や理解を求めること、そういったのはとてもよくわかるし、そういう対話や理解を僕も求めている。宇多田ヒカルの俺の彼女を少し思い出した。パンフレットに小川哲さんが書いていた、偶然を必然だと感じていくこと、そのような世界を作ること、それが物語を作ることであると、その文章もすごくなるほどそういうことこ、と思った。音楽でも、人生でも、その音や響きに必然を感じたりすることってあるしそこに素晴らしさを感じるし、神を感じたりもする。そういったことなのかなと。だけど、濱口監督の映画には大抵モラハラ気味のノンケ男が出てくるのはどういうことなのだろう。モラハラにならないように意識することで、そこで初めて生まれるコミュニケーションがあるということか。

たんくん ネタバレ

先に観たのがドライブマイカーで…

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

アカデミー賞外国映画賞受賞したから「ドライブマイカー」を先に観てる。村上春樹好きな、濱口監督のオリジナルストーリー、1番ハルキストの色濃いのは3番目のお話か。大学で仙台から東京に出た、今は孤独で仕事も無い女性。仙台で暮らしてそれなりの幸せな家庭で子ども2人を育ててる、しかし少しづつ殺されているような毎日を送っている女性。この2人が演じる架空の同窓会がまさかの展開。やがて嘘から出たマコトか???へのエンディング。 このお話だけ、ありえないけ分フィクションの夢がある。あとの2話は、現実にありそう。現実に捉われて生きる我々には、夢の無い哀しいお話。 琴音が最後にシャッター押してさよならしてるシーンは良い。玄理も上手い。 3話ともたくさんの言葉で投げ合う知性の駆け引きと、話している会話から意外な場面展開を生み出す手法がヨーロッパ映画界で高く評価されたのでしょうか。 濱口監督の偏差値低めの球も観てみたいです。

うちゃ

ドライブマイカーの10倍好き

- 4年前
やっと濱口監督にハマれた。なんだこの普通の話、と思って引き込まれたが、あとで考えるとどれも普通じゃない、、こんな偶然普通無いよね、と。それがまた面白い。  自分の年代や背景的にはラストの「もう一度」がたまらない。大袈裟に言うと心揺さぶられた… 続きを読む

 やっと濱口監督にハマれた。なんだこの普通の話、と思って引き込まれたが、あとで考えるとどれも普通じゃない、、こんな偶然普通無いよね、と。それがまた面白い。  自分の年代や背景的にはラストの「もう一度」がたまらない。大袈裟に言うと心揺さぶられた。1、2話目が少々後味悪いので、余計に3話目に感激するのかもしれない。万一2話目あたりで嫌になっても、最後まで見届けてほしい。  どの役者さんもおそらくあえて棒読み的淡々とした演技が素晴らしい。  

goblin

2話目

- 4年前

がエロかったが、劇中で教授が中盤に こういうのを挿れとくのがテクニックである とメタ発言をしていたことに後から気づき、 上手いなと思いました。

メリー

複雑だけど

- 4年前

短編集でも良かった。 人の心がよく掴める内容である。 置かれた状況で変わる。 大切にしている宝物により 見え方も捉え方も違うだろう。 不思議。

7ggfw9p299

面白い

- 4年前
短編集の映画を観るのは初めてだったのでどんなもんだろうと思っていたけど、3作品とも見応えがあってあっという間でした。 あり得ないような偶然だけど、でも絶対に無いとは言い切れない、ちょうどいい偶然。そして語られる心情は、自分もいつか経験した… 続きを読む

短編集の映画を観るのは初めてだったのでどんなもんだろうと思っていたけど、3作品とも見応えがあってあっという間でした。 あり得ないような偶然だけど、でも絶対に無いとは言い切れない、ちょうどいい偶然。そして語られる心情は、自分もいつか経験したことがあるような気持ち。どの登場人物からも目が離せなくて、つい見入ってました。 「ドライブ・マイ・カー」の劇中劇同様、抑揚なく(しかし一言一言はっきりと)語られるセリフが、むしろ言葉の意味をより深く伝えることに貢献しているのが面白かった。そして登場人物がみんな、思っていること全部をものすごく詳細に言語化していて気持ちよかった。現実の世界ではこんなにさらけ出せない……(笑) もっといろんな偶然の物語を観ていたくなったし、それぞれの話のその後も勝手にあれこれと想像してしまいました。 読後感ならぬ観後感?がとてもよかったです。

らい

信じられない!口コミに騙されないで!!

- 4年前

とにかくひどい!何これ映画?映画と呼べるものではない。コンセプト浅いし、撮影のスキルもなかった。遠景から近景にズームインする時、マジて携帯のズームみたい。ホームビデオみたい。会話もつまらなくて親戚の雑談聞いているみたい。これを世に出すのは恥ずかしくないの?口コミは親戚に頼んだの?二つストーリーの間に休憩を挟んで欲しかった、その時間で帰りたい!!!

どするん ネタバレ

殴り合い

- 4年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

濃密な2時間だった。 日本語だからできる映像表現だと思った。 第一話 『魔法(よりもっと不確か)』 友人の気になる相手が自分の元彼という"偶然" 友人のつぐみから心の核に触れ合ったと気になる相手の話を聞く芽衣子は思ったことをそのまま口にする性格で不安と期待に満ちて恋へと近づいているつぐみは綺麗に見える一方で、浮気をした上で元彼のことがまだ好きかもしれないと言い放ち、自分の感情もまだ不確かな芽衣子 2人は対照的にも映るが、そのやりとりは息が合っていて、タクシーでの会話はずっと聞いていたほど心地いい。 かたや、芽衣子と元彼のやりとりはまた違うリズムでお互いの意思を理解したような独特の空気が流れる。 つぐみのおかげで芽衣子と元彼の2年が消し去ることはなく、芽衣子自身が2人を失う未来を想像したとき魔法のようなものはなくなる。 不確かだった感情が僅かに輪郭を持つ。 第二話 『扉は開けたままで』 セフレの教授を意図せず陥れてしまう"偶然" 誘惑に打ち勝てないことからセフレの誘いに乗り教授に色仕掛けを決行する奈緒は教授との対話の中で自分の弱さをあらわしていく。 静かで機械的な会話から少しずつ少しずつ お互いに心が解けていく。 メールの宛先を打ち間違ったことで教授のスキャンダルを実行してしまい、久しぶりに会った佐々木はそれを嘲笑うが佐々木が結婚すると知った奈緒は気が変わる。 目まぐるしく表情が変わる。 第三話 『もう一度』 20年ぶりに会えた人が人違いだった"偶然" 当時パートナーだった人と偶然の再会を果たしたと勘違いした夏子と話を合わせて家に招いたあやはお互いに特別な存在だった過去に影を重ねていく。 夏子は心が繋がった感覚を持っていたが、相手が生粋のレズビアンではなかったことでその関係に終わりが訪れたあの時間に20年越しに向き合い怒りを発露させる。 あやも夏子との会話の中であの時間が特別なもので今はゆっくりと時間に殺されているのような怖さを吐露する。 お互いに虚像を重ねて今と過去を繋ぐ。 どの話もその後のことはわからない ハッピーエンドでもバッドエンドでもない 偶然から巻き起こった人々の 心情変化を心の機微をゆっくり描き出す 朗読的な説得的な抑揚のないセリフなのに 笑って怒って悲しくなる不思議 派手な演出はなくアングルも大して変わらない ゆえに、静かで独特な言葉の殴り合いが色濃く見える 映画3本、いや4本みたみたいだ。

whsq

予想を遥かに上回った

- 4年前

脚本も面白い、カメラの撮り方?も面白い、喋り方も面白い、想像以上に面白かった! 出てる人全員良かった。 何回か泣いた。 三話全部良かったけど、最後のが好きかも

だるまん

演劇というか朗読劇のよう

- 4年前
本当にタイミングが合わず、諦めかけていたけど、奇跡的にタイミングがあって見られました。 柏のキネマ旬報シアター。 千葉県では有名なミニシアターです。 未だに、ひとつ空きの席は良い。空調とかの都合もあるので、公開からだいぶ経つのに満席状態。 … 続きを読む

本当にタイミングが合わず、諦めかけていたけど、奇跡的にタイミングがあって見られました。 柏のキネマ旬報シアター。 千葉県では有名なミニシアターです。 未だに、ひとつ空きの席は良い。空調とかの都合もあるので、公開からだいぶ経つのに満席状態。 周りに袋菓子バリバリうるさくて嫌だったけど、売店でも売ってるし。まあ、こういうものなのだろうと。 映画はとても独特。 たんたんと棒読みさせるのは何故だろう。 会話劇であり、朗読劇のよう。 なるほど、まさに偶然ですね。 たんたんと話されると、本を読んでいるようで、逆に想像力が湧く。 そういうことかな? オムニバス映画なのでひとつの話はとても短い。でも、キャラクターに不思議と感情移入が出来る。切なく、愛らしい。 満腹時に観ると辛いかも。あと、ある程度強制的に集中する環境で見るべきなので、スマホでながら見とかでも辛い。 まさに映画です。単館系の。

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