あ あ.たあ boltネタバレ
2025/1/24目黒シネマ
starstarstarstarstar - 1年前
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濱口竜介監督の脚本ということで、、濱口さんがこれまで生きて感じてきた時間の中で、自分自身にかけてきた言葉だとか、人からかけて欲しかった言葉だとか、そういったセリフが多いのかもな、とも感じた。人と人が話した時、何か本当のことが話せたという感覚や時間、そのような対話や理解を求めること、そういったのはとてもよくわかるし、そういう対話や理解を僕も求めている。宇多田ヒカルの俺の彼女を少し思い出した。パンフレットに小川哲さんが書いていた、偶然を必然だと感じていくこと、そのような世界を作ること、それが物語を作ることであると、その文章もすごくなるほどそういうことこ、と思った。音楽でも、人生でも、その音や響きに必然を感じたりすることってあるしそこに素晴らしさを感じるし、神を感じたりもする。そういったことなのかなと。だけど、濱口監督の映画には大抵モラハラ気味のノンケ男が出てくるのはどういうことなのだろう。モラハラにならないように意識することで、そこで初めて生まれるコミュニケーションがあるということか。
た たんくん boltネタバレ
先に観たのがドライブマイカーで…
starstarstarstarstar - 2年前
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アカデミー賞外国映画賞受賞したから「ドライブマイカー」を先に観てる。村上春樹好きな、濱口監督のオリジナルストーリー、1番ハルキストの色濃いのは3番目のお話か。大学で仙台から東京に出た、今は孤独で仕事も無い女性。仙台で暮らしてそれなりの幸せな家庭で子ども2人を育ててる、しかし少しづつ殺されているような毎日を送っている女性。この2人が演じる架空の同窓会がまさかの展開。やがて嘘から出たマコトか???へのエンディング。
このお話だけ、ありえないけ分フィクションの夢がある。あとの2話は、現実にありそう。現実に捉われて生きる我々には、夢の無い哀しいお話。
琴音が最後にシャッター押してさよならしてるシーンは良い。玄理も上手い。
3話ともたくさんの言葉で投げ合う知性の駆け引きと、話している会話から意外な場面展開を生み出す手法がヨーロッパ映画界で高く評価されたのでしょうか。
濱口監督の偏差値低めの球も観てみたいです。
う うちゃ
ドライブマイカーの10倍好き
starstarstarstarstar - 4年前
やっと濱口監督にハマれた。なんだこの普通の話、と思って引き込まれたが、あとで考えるとどれも普通じゃない、、こんな偶然普通無いよね、と。それがまた面白い。
自分の年代や背景的にはラストの「もう一度」がたまらない。大袈裟に言うと心揺さぶられた… 続きを読む
やっと濱口監督にハマれた。なんだこの普通の話、と思って引き込まれたが、あとで考えるとどれも普通じゃない、、こんな偶然普通無いよね、と。それがまた面白い。
自分の年代や背景的にはラストの「もう一度」がたまらない。大袈裟に言うと心揺さぶられた。1、2話目が少々後味悪いので、余計に3話目に感激するのかもしれない。万一2話目あたりで嫌になっても、最後まで見届けてほしい。
どの役者さんもおそらくあえて棒読み的淡々とした演技が素晴らしい。
g goblin
2話目
starstarstarstarstar - 4年前
がエロかったが、劇中で教授が中盤に
こういうのを挿れとくのがテクニックである
とメタ発言をしていたことに後から気づき、
上手いなと思いました。
メ メリー
複雑だけど
starstarstarstarstar - 4年前
短編集でも良かった。
人の心がよく掴める内容である。
置かれた状況で変わる。
大切にしている宝物により
見え方も捉え方も違うだろう。
不思議。
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面白い
starstarstarstarstar - 4年前
短編集の映画を観るのは初めてだったのでどんなもんだろうと思っていたけど、3作品とも見応えがあってあっという間でした。
あり得ないような偶然だけど、でも絶対に無いとは言い切れない、ちょうどいい偶然。そして語られる心情は、自分もいつか経験した… 続きを読む
短編集の映画を観るのは初めてだったのでどんなもんだろうと思っていたけど、3作品とも見応えがあってあっという間でした。
あり得ないような偶然だけど、でも絶対に無いとは言い切れない、ちょうどいい偶然。そして語られる心情は、自分もいつか経験したことがあるような気持ち。どの登場人物からも目が離せなくて、つい見入ってました。
「ドライブ・マイ・カー」の劇中劇同様、抑揚なく(しかし一言一言はっきりと)語られるセリフが、むしろ言葉の意味をより深く伝えることに貢献しているのが面白かった。そして登場人物がみんな、思っていること全部をものすごく詳細に言語化していて気持ちよかった。現実の世界ではこんなにさらけ出せない……(笑)
もっといろんな偶然の物語を観ていたくなったし、それぞれの話のその後も勝手にあれこれと想像してしまいました。
読後感ならぬ観後感?がとてもよかったです。
ら らい
信じられない!口コミに騙されないで!!
starstarstarstarstar - 4年前
とにかくひどい!何これ映画?映画と呼べるものではない。コンセプト浅いし、撮影のスキルもなかった。遠景から近景にズームインする時、マジて携帯のズームみたい。ホームビデオみたい。会話もつまらなくて親戚の雑談聞いているみたい。これを世に出すのは恥ずかしくないの?口コミは親戚に頼んだの?二つストーリーの間に休憩を挟んで欲しかった、その時間で帰りたい!!!
ど どするん boltネタバレ
殴り合い
starstarstarstarstar - 4年前
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濃密な2時間だった。
日本語だからできる映像表現だと思った。
第一話 『魔法(よりもっと不確か)』
友人の気になる相手が自分の元彼という"偶然"
友人のつぐみから心の核に触れ合ったと気になる相手の話を聞く芽衣子は思ったことをそのまま口にする性格で不安と期待に満ちて恋へと近づいているつぐみは綺麗に見える一方で、浮気をした上で元彼のことがまだ好きかもしれないと言い放ち、自分の感情もまだ不確かな芽衣子
2人は対照的にも映るが、そのやりとりは息が合っていて、タクシーでの会話はずっと聞いていたほど心地いい。
かたや、芽衣子と元彼のやりとりはまた違うリズムでお互いの意思を理解したような独特の空気が流れる。
つぐみのおかげで芽衣子と元彼の2年が消し去ることはなく、芽衣子自身が2人を失う未来を想像したとき魔法のようなものはなくなる。
不確かだった感情が僅かに輪郭を持つ。
第二話 『扉は開けたままで』
セフレの教授を意図せず陥れてしまう"偶然"
誘惑に打ち勝てないことからセフレの誘いに乗り教授に色仕掛けを決行する奈緒は教授との対話の中で自分の弱さをあらわしていく。
静かで機械的な会話から少しずつ少しずつ
お互いに心が解けていく。
メールの宛先を打ち間違ったことで教授のスキャンダルを実行してしまい、久しぶりに会った佐々木はそれを嘲笑うが佐々木が結婚すると知った奈緒は気が変わる。
目まぐるしく表情が変わる。
第三話 『もう一度』
20年ぶりに会えた人が人違いだった"偶然"
当時パートナーだった人と偶然の再会を果たしたと勘違いした夏子と話を合わせて家に招いたあやはお互いに特別な存在だった過去に影を重ねていく。
夏子は心が繋がった感覚を持っていたが、相手が生粋のレズビアンではなかったことでその関係に終わりが訪れたあの時間に20年越しに向き合い怒りを発露させる。
あやも夏子との会話の中であの時間が特別なもので今はゆっくりと時間に殺されているのような怖さを吐露する。
お互いに虚像を重ねて今と過去を繋ぐ。
どの話もその後のことはわからない
ハッピーエンドでもバッドエンドでもない
偶然から巻き起こった人々の
心情変化を心の機微をゆっくり描き出す
朗読的な説得的な抑揚のないセリフなのに
笑って怒って悲しくなる不思議
派手な演出はなくアングルも大して変わらない
ゆえに、静かで独特な言葉の殴り合いが色濃く見える
映画3本、いや4本みたみたいだ。
w whsq 予想を遥かに上回った
starstarstarstarstar - 4年前
脚本も面白い、カメラの撮り方?も面白い、喋り方も面白い、想像以上に面白かった!
出てる人全員良かった。
何回か泣いた。
三話全部良かったけど、最後のが好きかも
だ だるまん 演劇というか朗読劇のよう
starstarstarstarstar - 4年前
本当にタイミングが合わず、諦めかけていたけど、奇跡的にタイミングがあって見られました。
柏のキネマ旬報シアター。
千葉県では有名なミニシアターです。
未だに、ひとつ空きの席は良い。空調とかの都合もあるので、公開からだいぶ経つのに満席状態。
… 続きを読む
本当にタイミングが合わず、諦めかけていたけど、奇跡的にタイミングがあって見られました。
柏のキネマ旬報シアター。
千葉県では有名なミニシアターです。
未だに、ひとつ空きの席は良い。空調とかの都合もあるので、公開からだいぶ経つのに満席状態。
周りに袋菓子バリバリうるさくて嫌だったけど、売店でも売ってるし。まあ、こういうものなのだろうと。
映画はとても独特。
たんたんと棒読みさせるのは何故だろう。
会話劇であり、朗読劇のよう。
なるほど、まさに偶然ですね。
たんたんと話されると、本を読んでいるようで、逆に想像力が湧く。
そういうことかな?
オムニバス映画なのでひとつの話はとても短い。でも、キャラクターに不思議と感情移入が出来る。切なく、愛らしい。
満腹時に観ると辛いかも。あと、ある程度強制的に集中する環境で見るべきなので、スマホでながら見とかでも辛い。
まさに映画です。単館系の。
び びーち えも言われぬユーモアとエスプリ
starstarstarstarstar - 4年前
人間の感情とはかくも不確かで移ろいやすいものか。誰にでも起こり得るちょっと奇妙な話3篇。大事件でもなんでもない、日常で偶然起こった出来事に強く惹き寄せられるのは、濱口竜介監督の手腕によるものか。登場人物たちのピンポンみたいな台詞の応酬が心地良い。偶然の出来事が想像を生む。
f furuyu
心が洗われる
starstarstarstarstar - 4年前
心が正直になって
寂しさがむき出しになって
涙が込み上げた。
根気強い誠実な対話と
不誠実な人間。
それでも溢れる切実な想い。
樹々を揺らす風を肌で感じるような。
想いが溢れて走り出す、主人公達の息遣いが聴こえてくるような。
映画的な瞬間に幾度か包まれ
映画と身体が溶け合っていく。
映画館で観て良かった。
な なかじ イジワルな監督の掌に転がる
starstarstarstarstar - 4年前
濱口監督作は『寝ても覚めても』と『ドライブ・マイ・
カー』しか観ていないが素晴らしい映画作家だと認めて
いるし期待もしている。
これからの邦画を面白くしてくれる、と。
濱口監督は精神的にSなのだと思う。
私が観た2作品は主人公を窮地に追い込… 続きを読む
濱口監督作は『寝ても覚めても』と『ドライブ・マイ・
カー』しか観ていないが素晴らしい映画作家だと認めて
いるし期待もしている。
これからの邦画を面白くしてくれる、と。
濱口監督は精神的にSなのだと思う。
私が観た2作品は主人公を窮地に追い込む内容だった。
どうだ!これが愛し方だぞ!と言わんばかりにS気質で
主人公を苦しめる。
本作はもっとイジワル。
第1話。
酷い、こんな意地の悪い人間いるのかね?
新年早々こんな根性の悪いブス見たくなかったと劇場を
出ようか迷ったが、中島歩の声が竹野内豊みたいだし
数少ない中島歩出演作なので我慢ガマンと自分を騙した
が、お笑い芸人山田花子の妹みたいなメンヘラブスの執念
が気味悪かった。
第1話は魔法ではなく、ホラーである。
(この女性は統合失調症の果て自殺かDVを受けて地獄へ
還る典型的、可哀想な悪人ですね。
己は貧乳で垂れ尻なのに感じない原因を相手のせいにする
ヴァイブ超LOVEの不感症。)
中島歩さんがメンヘラブスに心ズタズタにされる。
そんな事があっていいのか!
第2話もイジワル。
観るのも嫌になるくらいだった。
年下男子のセフレに頼まれてハニートラップを仕掛ける、
子育てしながら大学に通う既婚女性の顛末。
登場するアホ三人、嫌悪感しかないキャラクター。
ただ、台詞棒読みとカメラと編集が小津監督的であり、
その作風に興味が芽生え、なんとかなんとか嫌な気持ちを
乗り越えた。
芥川賞作家は不憫。セフレ二人はどうなってもいい。
第3話。
高校時代の同級生だと勘違いした中年女性ふたりの話。
これはイジワルではない。
監督は男性にはイジワルで女性やレズビアンにはイジワル
ではないのかも。
レズのタチっぽい女性が強気を見せるがSっぽくもなく
ソフトな会話劇だった。
イジワルさもなく、拍子抜け。
なんだ、監督、女性には優しいんだ。
河井青葉さんの演技が心地よく、今まで作品にあった意地
悪さを溶かしてくれた様だった。
結論、濱口監督は意地が悪い。
これからもきっと意地悪な奴らを描くのだろう。
意地悪い掌で、人間を男をコロコロ転がし、面白がるの
だろう。
次回作も期待していますが、イジメるのも程々に。
み みどり 秀逸な短編集
starstarstarstarstar - 4年前
12/30 あつぎの映画館kiki
久しぶりの短編映画でした。
物語は三遍で構成されていて、それぞれが独立しています。いずれも偶然が引き起こす物語で、その演出性はどれも見事。
そして大きな事件が起こらないけど、その演出性によりずっと… 続きを読む
12/30 あつぎの映画館kiki
久しぶりの短編映画でした。
物語は三遍で構成されていて、それぞれが独立しています。いずれも偶然が引き起こす物語で、その演出性はどれも見事。
そして大きな事件が起こらないけど、その演出性によりずっとワクワクして観る事ができます。
思えば『花束みたいな恋をした』、『猿楽町へようこそ』、『街の上で』みたいにストーリーがフラットに流れる割には、スクリーンから目が離せない作品が今年は多かったなぁ。
M Marco Me Mi-So これぞ邦画
starstarstarstarstar - 4年前
「偶然と想像」をキーワードに、『魔法(よりもっと不確か)』、『扉は開けたままで』、『もう一度』の3話構成で繰り広げられるオムニバス作品。
今最も勢いに乗る映画監督の1人である『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介が監督を務める。
ベルリン国際映… 続きを読む
「偶然と想像」をキーワードに、『魔法(よりもっと不確か)』、『扉は開けたままで』、『もう一度』の3話構成で繰り広げられるオムニバス作品。
今最も勢いに乗る映画監督の1人である『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介が監督を務める。
ベルリン国際映画祭にて銀熊賞を獲得。
いろいろな人間関係を生き抜いてきた人たちによるレベルの高い会話劇という感想。まさに人間交差点と言うべき珠玉の短編集だ。
感情移入こそできないものの、行間の読み合いには「これぞ邦画」という魅力が詰まった、大人のための極上シュールコント(なぜか何度も笑ってしまうのである)とも表現したくなる作品であった。
何気なく、そして論理的に語られる会話には常にどこか危うさや緊張感が含まれており、その絶妙加減にひたすら悶絶。
『扉は開けたままで』で渋川清彦が演じた瀬川教授が特に秀逸。一発で彼のファンになってしまう短編であった。
それにしてもあのセフレ野郎佐々木(甲斐翔真)には腹が立ってしょうがない。
『魔法(よりもっと不確か)』と『もう一度』の主人公2人(古川琴音と占部房子)には苛立ちを覚えたが、それはまさに演技力の表れでしかない。
『浅草キッド』にも出ていたええ声俳優の中島歩も気になる。