蛇 蛇鶴八歩 責任を回避したがる生き物
starstarstarstarstar - 3年前
誰と付き合うかで運命は左右される。
特に初めての恋人(コレをここでは初恋と呼ぶ)においてその影響力たるや。
誰もが初恋の時は初めての恋。初めての経験。
例えば100人斬りのモテ男であっても、初恋で結婚して人生で1回だけの恋であっても、それは… 続きを読む
誰と付き合うかで運命は左右される。
特に初めての恋人(コレをここでは初恋と呼ぶ)においてその影響力たるや。
誰もが初恋の時は初めての恋。初めての経験。
例えば100人斬りのモテ男であっても、初恋で結婚して人生で1回だけの恋であっても、それは等しく初恋の時は初めての体験である。
お互いにあらゆることが刷り込まれることになる。
「三つ子の魂、百まで」と言うが「初恋の魂、百まで」である。良くも悪くも。
もしも初恋が猫目の女でなかったら、犬のように従順で愛情を注いでくれる女であったならば、薫くんの人生は全く違ったであろう。
それはマルチバースでない限りわかるはずがない。
ただ問題はそれを自分のせいとして受け入れることができるか。
どんなに酷い初恋であってもそれは自分で選んだ相手。
そこには自己選択をしたという責任がある。
(親に決められた交際相手ではない限り。今の世の中ではもう自由恋愛は保障されていると言ってもいいだろう)
告白されるがままに付き合ったとしてもそれは拒否をしなかったという選択をしたことになる。
ここが落とし穴。
世の男性たちはすぐ何事も都合が悪くなると女のせいにする。薫くん然り、オレ然り(笑)。
ここが事態を悪化させる所以である。
わかっているけどやめられない(笑)。
こういう女々しい考え方を男性はするのである。
(まあ人によるか。いやでも全男性ですね)
この「女々しい」という言葉は「男々しい」と漢字を変えた方がいいですハイ。
だから悪いのは結局、男なんですね。
変わるチャンスは何度もあった。
それを潰したのは自分なんです。
といっても、これすら受け入れないでしょうね。
わかっているけどやめられない(しつこい?笑)
オレ然り。
本当に自分でわかっているはずなんです。
なぜなら「さよサン」のセリフでも散々女のせいにしてるから。それを考えだしたのは自分なのだから。
いや、それでも気づいてないのか自分が悪いとは。
困ったもんだ。
そんなこんなを含めて人生の悲哀を描いたリアル。
だからこそ胸を打たれました。
それにしても久しぶりだった。
この絶望という名の片道切符映画。
(結末をわかってみるとそういう映画だと納得できる。原作も何も知らず初見だったのでだいぶんサスペンスが効いてました。それはそれで大変よかった)
浸りました。
竹中直人監督、斎藤工この男たちは、男が責任を回避したがる生き物であることを前提で全てを描いている。
そんな気がしました。
(完全に勝手な意見で失礼ですがすみません)
世 世知辛侍
零落のスパイラル
starstarstarstarstar - 3年前
最後までクズなんだけど、これがリアルでいいです。自虐的に生きながら自虐できない弱さっていうのでしょうか、あ〜分かるなぁ、見ててそう言いたくなります。作中の何やってんだ俺、というつぶやきはまさに心の叫び。だよね〜って引き込まれてしまいます。
… 続きを読む
最後までクズなんだけど、これがリアルでいいです。自虐的に生きながら自虐できない弱さっていうのでしょうか、あ〜分かるなぁ、見ててそう言いたくなります。作中の何やってんだ俺、というつぶやきはまさに心の叫び。だよね〜って引き込まれてしまいます。
自分のプライドが自分を追い詰めて、自由を求めているはずが自由に縛られて何もできない。自己矛盾は闇に葬って、自分との闘いは決着つけず、零落のスパイラルは続いていくんだろうなあ。
斎藤工さんの虚無感満載の演技はさすがです。竹中直人監督の映画初めて観ました。素晴らしかったです。
だ だるまん 創造者の苦悩と狂気
starstarstarstarstar - 3年前
原作は読んでいませが、浅野いにおさんの作品は読んだことがあります。
この作品は漫画家の物語を漫画家が描いている作品です。テレビでも言っていましたが、少し実体験も混ざっているようです。
前半はちょっと退屈でした。主人公が、悶々と理解されない… 続きを読む
原作は読んでいませが、浅野いにおさんの作品は読んだことがあります。
この作品は漫画家の物語を漫画家が描いている作品です。テレビでも言っていましたが、少し実体験も混ざっているようです。
前半はちょっと退屈でした。主人公が、悶々と理解されない。上辺だけの物語です。
ちふゆが出てきてから、少しずつ話に色が着き始めます。趣里は可愛いですね、、、ショートカットがよく似合います。
少しホンワカして来ますが、ある一言からまた物語は黒い方向へ進みます。
最後はどうなるのかな、と思って見ていましたが、ある意味予想外。
消費者が求める売れるものを作ればいいでしょ?
それは簡単なこと
って、どっかのロックバンドみたいなこと言ってますが。
全体的に、人間の嫌な部分を見せつけられた。
気持ち悪い人が何人か出てきます。
きらいだなー、こんな人いたら。
後味はちょっと、、、
でも、映画としては良かったです。
な なかじ イジイジした斎藤工さん。
starstarstarstarstar - 3年前
ナルシストで猫はすき。
そんな困った、カマってちゃんが主人公。
大人の男のカマってちゃん。
主演が斎藤工さんでよかった。
汚い男のカマッてちゃんだと、観ているコチラが嫌悪で
もたない。
いつもの斎藤工さんはイケメンでセクシーでフェロモンが… 続きを読む
ナルシストで猫はすき。
そんな困った、カマってちゃんが主人公。
大人の男のカマってちゃん。
主演が斎藤工さんでよかった。
汚い男のカマッてちゃんだと、観ているコチラが嫌悪で
もたない。
いつもの斎藤工さんはイケメンでセクシーでフェロモンが
漂ってクラクラする。
ただ立っているだけの『シン・仮面ライダー』ですらセクシーだった。
その斎藤工さんが本作はイジイジしているのだ。
髪の毛モジャモジャで、面倒くさい人の典型。
(仕方ない、
竹中直人さんの久々の長編新作だからガマンガマン。)
でも男性の可愛げはある。
特にこのみの女性を前にすると優しい眼をする。
風俗嬢のちふゆの足の指を舐めた時の、眼。
竹中直人監督でも本作は退屈した。
何がなんだか、もうどうでもいい。
登場人物みんな、なんだかとても面倒くさくて、つまらない。
ちふゆの田舎の海の演出は、中平康監督みたいだな、と
感じた。
あれこれ気になった演出はあったが、
竹中監督の映画はいつも造り手の想いは溢れているのだ
が、観客を楽しませる映画的なマジックがない。
起承転結のリズムがまどろっこしい。
自己満足をエンターテイメントにしてほしい。
いつか。
次回作も公開劇場で観ますから。
い いわみ銀
魅力的
starstarstarstarstar - 2年前
樹里さんの猫の目演技がとても魅力的。工さんもっと落ちぶれてくれるとラストの落差がでてよかったかも。
ち ちいちい クズで生きる決意
starstarstarstarstar - 3年前
ずっと裏切らなかったあるひとりのファンにも彼は絶望するしかなく
それがたいへん面白いと思い
今年邦画ベスト3いり