分かり合えないこと
その素材は興味を惹かれるもので「これ一体どうなるんだろう」と観ていたのですが、どうにもならないというかタイトル通り描かれない「余白」として観ている側に委ねられる、という映画でした 中学生の頃の、分かり合えなかった同級生たちのことを思い出しました
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元半グレで元受刑者の過去を背負う西健吾(一ノ瀬ワタル)は、海の見える地方都市で全寮制更生施設「みらいの里」を運営している。実体験を糧に道を踏み外しかけた子供たちに体当たりで向き合うが、体罰も辞さない更生方針は教育関係者から批判されていた。ある時、中学教師の冬子(夏帆)から手に負えない生徒の海斗(上阪隼人)と、鑑別所帰りの悠について相談を受ける。2人に会った西は、一瞬で海斗の狂気を見抜いた。激しい家庭内暴力に疲れた母(占部房子)も息子を「みらいの里」に託すと決意するが、海斗は施設でも寮生とトラブルを起こして脱走。さらには傷害事件で逮捕されてしまった。西は海斗の父(篠原篤)から責め立てられた。若い頃、西にリンチされ、左脚に障害が残ったというのだ。記憶のない過去と向き合う西にできる贖罪は、海斗を更生させることだけ。「ひとは変われる」と信じて新たな取り組みに踏み出すがーー。
その素材は興味を惹かれるもので「これ一体どうなるんだろう」と観ていたのですが、どうにもならないというかタイトル通り描かれない「余白」として観ている側に委ねられる、という映画でした 中学生の頃の、分かり合えなかった同級生たちのことを思い出しました
自分の犯した罪を本当の意味で理解できずとも、背負うことはできる。 きっとそうして、大人になっていく。いつか、向き合えると信じてる。
キャストみんな素晴らしい
情緒が不安定で、自我が芽生えて間もない思春期の少年の更生は並大抵ではいかない。 教育には正解も不正解も無いと思うけど、大人が逃げてはいけないと思わされた。 ただ、この監督作品はいつもちょっと物足りなさを感じるんだよなー。
人間の弱さ、ずるさ、未知の可能性 全てが表されていました 一ノ瀬ワタルさんならではの演技に感じました
最初から最後まで飽きることなく、考え、内省し、私の心の痒いところまで、隅々まで考えさせていただきました。 一ノ瀬ワタルじゃなきゃダメだったと思う。 人は変われるか? このテーマに繊細に挑み、深く潜ったひとに、ちゃんと答えを用意されていたと思います。 私の人生に入ってきました。 私は変わりたいと願い続け、努力し続けた境界性パーソナリティ障害の人。 6年間かけて、寛解していますが、リアルにわかりました。
吉田恵輔監督なら、充分にダメ人間の胸クソの悪さを描いてくれるだろうと、そして期待を裏切らない作品。しかし五月になると余白は無くなってしまうのだろうか? いかに、屈強な一ノ瀬ワタルとはいえ、チラシの裏面にあるように、金属バットで後ろから頭を殴られたら、、、どうなる?? 見る側の心配は最後まで途切れない。一流のストーリーテラーは最後まで緊張感を維持してくれる。 果たして人間は不完全な生き物である。中学校の女教師も、更生施設の寮長も。人間は完璧になんか生きられないし、聖職者も欠点だらけだ。しかし最も底辺を生きる困った子ども達に「向き合う」事だけは、忘れない。 届かない時も、雨の日も風の日も、、、 まるでそれが人間の約束であるかのように😭
やっている映画館が少ないのでスルーかと思っていましたが、評判がいいので今週の目玉映画に。 なるほど、とても良い映画。 胸糞悪い、いい話 子供、大人 加害者、被害者 いい人、悪い人 いろいろな感情が交差します。 正直、予告、監督の過去作から考えると、胸糞悪いクソガキの話かと思ったら、まさにその通り。 とても胸糞悪いし、本当にお前が死ねば全て解決、と思っていましたが、、、 ちょっとウルっとも来ました。 見終わったあとに、いい映画だと本当に思った。 監督のオリジナル脚本との事、この後公開される映画館が増えるといいな。公開週に観れて良かった。