心の拠り所と愛する人がいれば十分
主人公パターソンには愛する人がいる。彼は詩を読むのも自分で書くのも好き。そして犬の散歩途中でバーで一杯のビールを飲むのが好き。 これで幸せなのだ。これが幸せなのだ。 PERFECT DAYSはこの映画に影響を受けたのだろうか?
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ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手のパターソン(アダム・ドライバー)。彼の1日は朝、隣に眠る妻ローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)にキスをして始まる。いつものように仕事に向かい、乗務をこなす中で、心に浮かぶ詩を秘密のノートに書きとめていく。帰宅して妻と夕食を取り、愛犬マーヴィンと夜の散歩。バーへ立ち寄り、1杯だけ飲んで帰宅しローラの隣で眠りにつく。そんな一見代わり映えのしない毎日。パターソンの日々を、ユニークな人々との交流と、思いがけない出会いと共に描く。
主人公パターソンには愛する人がいる。彼は詩を読むのも自分で書くのも好き。そして犬の散歩途中でバーで一杯のビールを飲むのが好き。 これで幸せなのだ。これが幸せなのだ。 PERFECT DAYSはこの映画に影響を受けたのだろうか?
こだわりと密かな趣味に彩られた平凡な街での平凡な毎日、ちょっとエキセントリックな所があるが美人で優しい妻は自分に首ったけ…ある種の高年齢男性の理想郷かな。
生まれた町で平凡に生きることは悪くない、と思わせる。バスの窓から見る街の風景がいい感じ。 主人公、夫婦、街の人達、皆淡々と生きているが、それぞれそれなりに大変だとバスの管理係に言わせている。 Adam Driverはベスト演技、そして犬の役者ぶりが忘れられない。
『スターウォーズ』シリーズのアダム・ドライバー主演、『デッド・ドント・ダイ』のジム・ジャームッシュ監督によるドラマ作品。 ルー・コステロを輩出したパターソン市でバスの運転手をしているパターソンの日常を描く。 彼は、徒歩での通勤中に詩を作り、秘密のノートに書き留めている。 双子、詩、滝など何気ない日々に共通するキーワードが重なり、混ざり合い、パターソンの想像力をより豊かにしていく。 そして最後の日本から来た詩人(永瀬正敏)との出逢いは、言うなれば「パターソン基準」で見ると劇的なシーンであり、感動的ですらあるから誠に不思議だ。 驚くほどの日常風景ではあるが、実力派で声も魅力的なアダム・ドライバー。このルーティンはずっと見ていられる。 周囲にあるものに目を向ければ、いくらでも世界は広がっていくということに気付かされる豊かなメッセージを持った作品。
何の予習もせず観たので、突然のマサトシナガセにめちゃくちゃ驚きました。なんてことのない日々の描写に終始するため退屈な映像になるかと思いきや、とにかくアダムドライバーさんの表情とお話の仕方の素晴らしさに心を掴まれてあっという間でした。あと犬の心配ばかりしてしまった。
パターソンですごす彼パターソンは平凡な1日1日に、小さな幸せを見つけ、小さな発見を見つけ、そしてそれを詩にする。携帯も持たない彼そのものが名前の通り、まるで街パターソンを映し出す。愛犬とのつながりもクスッと笑ってしまう。ここまで日常を、丁寧に表す映画はあまりない、そして誰が見ても心地よーく平和に観れる。 日々を自然に穏やかに過ごすパターソンと、新たなことを楽しみ、独特な自分を表現しているローラ、2人の対比が、結婚しているのと同じようになぜだか、マッチしているの。 ローラの独特すぎるセンスがなんだか憎めない。 毎日同じように過ごしているけれど、毎日違うポエムができる、普通に見せかけて独特な視点を彼も持っている。そこが、心地よい映画を作り出した理由の一つなんだろうな。 わんちゃんが、毎度ポストを傾けたり、キスしてるのうーーってうなったり、わんちゃんも、1人の俳優だったなぁ。 マリッジストーリーや、パターソンを観ていると、SWのときのアダムがまるで、違う人間のように思え、また、隠れた優しさがちょろっと出てくる理由がわかった。
ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手のパターソンのささやかな七日間を描くヒューマンドラマ。 周囲の愛すべき人達との交流で、主人公の同じような毎日に少しづつ変化が生じる。そして、その細微な変化こそが人生において愛おしいものなのだ、と気付かせてくれる。 そして詩という道具をもって世界と再び繋がれるようになったパターソンを見て、自分の生き方も見つめ直してみようという気になった。 愛犬マーヴィンがパターソンのことを微妙に馬鹿にしているのが好き。
永瀬正敏が要らない‥‼︎
詩とイヌという共通点 #ノスタルジア
これ以上の映画はない!というくらいの最高作品! あれこれ言えません… 観ればわかる!
2017.08.17@ユーロライブ
主人公パターソンはバスの運転手としてささやかで平凡な毎日を大切にかき集めるように彼は「秘密の手帳」に詩を紡いでいて、毎朝見た夢を話す妻はパターソンがいつか詩人としてデビューできると信じている。 そんな妻ローラとパターソンは少しだけ凸凹だけど、自分とはちょっと違うタイプのローラを微笑ましく見つめるパターソンの瞳こそが「愛」そのもので、ある意味どんな激しいラブストーリーにも匹敵しない何か凄みを感じてしまうのだ。 何かが起こりそうな予感がしながらもほとんどドラマがないことにこれほど安堵したのは珍しい。 主人公パターソンはジム ジャームッシュ監督お得意のオフビート系の作品の主人公たちを少し遠くから見ていたような本当に普通の人間で、普通の物語では描かれない「間」を見つめて、詩を紡ぐようにこの作品を描いた監督の感性がとても好きだ。 家中に増える妻の描く「○」はパターソンの終わらない、これからもループする平凡な日常を象徴しているかのようで、正直ゾワっとする。だけどそんな滑稽さも壊れないように、これ以上不幸にも幸せにもならないように・・・。 スマホを持たず、ペンとノートだけで、他人から見たら何も変わらないように見えて少しずつ形を変えていく日々を紡ぐパターソンの姿はいろんなものが削ぎ落とされてとても美しく、自分が汚れてるような気がして恥ずかしくなってしまった。 ともあれ明日はまた新しいのノートの1ページ。頑張って違う自分変わらなくてもいい。 毎日を今以上に大切に抱きしめて過ごそうと思えた作品に出会えて良かった。 マーヴィン役のフレンチブル君、名演技でした。 愛おしくて憎らしくて、ブサイクで最高にキュートで、何気ない日常の映像にクスッと笑いをくれるので犬好きにはたまらないエッセンス。
何も起こらない、けれど、ちゃんと時は流れ、人はその流れに身を任せる。 何も変わらないことなんてありえなくて、日々ただ呼吸するだけでも、これまでとは違う時の流れ、違う瞬間に存在しているという、至極当たり前のことを押し付けがましくなく表現している。
パターン市に住むバス運転手パターンの一週間。 毎日同じルーティンでありながら、少しずつ変化している日常。妻のローラとの不調和音なやりとりでもお互いを愛し尊重している2人が愛おしい。 毎日を丁寧に生きたいと思える映画。
パターソンの毎日が淡々と進んで行くその中に愛おしいものやクスッと笑えること、ちょっと変てこなことや毎日当たり前に体に染み込んでることが詰まっていました。 本当に淡々と、でもパターソンにとっての愛おしい日常を見ている側もゆったりと楽しめる作品。
平凡に暮らすふたり。穏やかに目覚めるいつもの優しい朝。この平凡な毎日を送る町、パターソンには素敵な魅力がある。 詩を大切にしながら、自由で穏やかな妻とかわいい犬と暮らす主人公の名もパターソン アダムドライバーの演技に引き込まれました。 ずっと見ていたい暖かい映画です。
なんてことない日常だけど、毎日は少しずつ変わっている。大きな事件が起きないだけに、派手な映画が好きな人には合わないと思う。 カイロレンで荒くれ者を演じたアダムドライバーですが、この作品では穏やかに奥さんや周囲の人々と交流しています。 とても良い作品でした。
アダム・ドライバーの演技、監督のジム・ジャームッシュのバンドによる劇伴が効果的で、自分の日常に対するものの見方に少しばかりの影響を与えることに成功している作品だと思います。
実に奇妙な映画でした。 でも、なんだか"あったかい"。 ひらたく言っちゃうと 最初から最後までなーんにも起きません。 いわゆる映画的な意味で。 それこそ観てるこっちが 途中からそわそわしちゃうほどに。 映画なのに。 でも、それが、なぜだかなんだか 心地いいんですよね、うん。 彼、パターソンにとってみたら そりゃちっとも劇的なことなんかないけど たった一週間を切り取っただけでも 平凡な毎日に見えてありとあらゆることが そこかしこにちゃんと起きている。 そんな風にステキな毎日にこちらが思えるのも やはり主演のアダム・ドライバーによる なんとも言えない演技…いや、 もはや演技なのかと疑うほどの名演のおかげで 成り立ってるのだと思う。 御多分にもれず小生もかの「フォースの覚醒」で 初めて彼を知った類ですが スコセッシの「沈黙-Silence-」といい 今回の作品といい、こんなに深い演技ができる 役者さんなんだと、改めて気づかされた次第。 特に奥さん可愛さに オリジナルレシピ料理を不味いと言えずに 頑張って食べる姿。 もう観てるこっちが涙するほどに 共感させてもらっちゃいました、うん。 いつもとおんなじ月曜が来て 一週間が過ぎて、また月曜が来て。 みんな口には出さないし、認めたくもないけど 毎日って、こんな感じですよね。 でも、そこにはちゃんと愛すべきことが めまぐるしいほどに起きて 平凡に思える毎日を形づくっている。 いわゆる映画的には何も起きないのに だからこそ、やたらと心に残る2時間でした。 これも、いい映画。 あれ、そういえば出てこないなと忘れかけた頃に 唐突にあの人が出てきます。そこも必見。 ちなみにですけど、 夫婦の話題にも街の中にも やたらと「双子」が出てきましたけど あれってなんなんでしょう? まさかパターソンって世界一双子が多い街とか? 奥さんが双子を話題にしたので 彼自身が意識して双子を見つけてしまっている ということのかな。 どなたか真相というか意図をご存知の方いたら ぜひヘルプミー、教えてくださいませ。 [20:50]ヒューマントラストシネマ有楽町 P.S. ここで書くことじゃないのは 重々承知していながらもところで おい、ヒューマントラスト有楽町さん! 入り口と存在自体、分からな過ぎ! 危うく上映開始に間に合わないかと 焦っちゃったぢゃないかw
とてもラブリーなポエムです。