K KinA 感受性豊かに生きること
starstarstarstarstar - 8年前
一週間、主人公パターソンが生活しているだけ。
変わらない毎日はいつも違った毎日で、同じ一日なんて二度と来ないこと
愛する人が側にいて平和な日々を感受性豊かに過ごすことの幸せなこと が緩やかに描かれていた。
バスの客の会話に聞き耳を立ててニ… 続きを読む
一週間、主人公パターソンが生活しているだけ。
変わらない毎日はいつも違った毎日で、同じ一日なんて二度と来ないこと
愛する人が側にいて平和な日々を感受性豊かに過ごすことの幸せなこと が緩やかに描かれていた。
バスの客の会話に聞き耳を立ててニヤリと笑うパターソンが可愛かった。
模様替えが大好きでなかなかフリーダムなローラも、悪いことばっかり起きがちなダニーも、終わった幼馴染との恋に未練有り余るエヴェレットもなんだか愛おしくてたまらない。
特にストーリーが面白いとかは無いんだけど、連鎖する言葉や双子の存在、傾いたポストなど色々な仕掛けがたくさんあって楽しかった。
「詩を翻訳するのはレインコートを着てシャワーを浴びるようだ」とセリフがあるのに劇中詩を翻訳の字幕で読んでいる私達って…とか思ってしまった笑
アダム・ドライバーの顔が常に困り顔っぽいのと、パターソン自体喜怒哀楽激しい方でないので、ちょっと今どういう感情なの?ってシーンがちょいちょいあった。
私も小学生くらいのとき、秘密のノートに詩を一日一編書きしたためてたなーと思い出した。
あのノートどこにいったのかな
AhHa
Y YUKi 無題
starstarstarstarstar - 8年前
癖のある役を演じることが多い
アダム・ドライバーが、
この作品においてとてもハマり役で
好いキャラクターだったため
わたし、アダム・ドライバーと
暮らしてみたい‥とすら思ってしまいました 笑。
こんなに“いいヤツ”の役は
もしかして初めて… 続きを読む
癖のある役を演じることが多い
アダム・ドライバーが、
この作品においてとてもハマり役で
好いキャラクターだったため
わたし、アダム・ドライバーと
暮らしてみたい‥とすら思ってしまいました 笑。
こんなに“いいヤツ”の役は
もしかして初めてじゃないですか?
もちろん作品のトーンは
ジャームッシュならではの、
オフビートで哲学的なイメージが健在。
でも思っていたより素直な構成だったなあ。
ニージャージー州 パターソンに暮らす
バスの運転手で、ノートに詩を書くことが趣味の
主人公パターソンの1週間を
ただただ追っただけ。
彼はとても真面目で、狂いのない
同じような毎日を繰り返し過ごす、と聞くと
一見退屈そうに思えますが、
もちろんそれは少しずつ違うんですね。
こんな毎日はつまらない、と言われてしまえば
それまでですが、度々挟み込まれる
詩の朗読や詩的表現、彼独特の感受性によって
小さな幸福が蓄積されていく日々に成り得ていると思うんです。
そして、パターソンはやさしい。
美人の奥さんは‥はっきり言ってメンヘラだ 笑。
パターソンの気持ちとかあんまり深く考えてない。
極端に言うなら、自らをアーティストと思い込んで
突き進んでしまう、ちょっとやっかいな女だ。
(これは嫉妬とかそんなんじゃないっ 笑)
でもそんな奥さんの全てを受け入れ
愛し、何なら自分の気持ちを抑えてまでも
やさしく接する。でも、その抑圧を
唯一理解し、体現していたキーパーソンは
パーソンじゃない、愛犬!そう、マーヴィンという名の
愛らしいブルドッグではないか、と思うんです。
終盤にマーヴィンがやらかす行動には
少しのカタルシスすら感じました。
これ、ほんと独自の見解でしかないんですけど‥。
わたしはどちらかというと、
毎日何か新しいことがしたいなと、
新しい何かを作りたいなと思う方だけど
自分がこうと決めているルーティンみたいな
日常もとても好き。
パターソンがあるタイミングで飲むビールみたいな。
その場で起こる毎日少し違う人間ドラマみたいな。
豊かな感受性が自分の日常を豊かにする。
繰り返しのような人生をも愛おしいものにする。
そんなメッセージをじんわり受け取りました。
公開から少し遅れて観たこの作品で、
なにかしらの肩の荷が降りたような気がする。
無駄な焦燥感から逃れられたような気がする。
め めっこ 視点と主観を試されるような
starstarstarstarstar - 8年前
劇伴のメインテーマが、まるでブレードランナーでかかるような「荒廃した未来都市で冤罪で捕まった主人公」をあらわすような、不思議で不穏なメロディで、なんとなく映像がおかしなものに見えたり。
毎日現れる双子とかね。
奔放なアーティスト肌の妻が繰り… 続きを読む
劇伴のメインテーマが、まるでブレードランナーでかかるような「荒廃した未来都市で冤罪で捕まった主人公」をあらわすような、不思議で不穏なメロディで、なんとなく映像がおかしなものに見えたり。
毎日現れる双子とかね。
奔放なアーティスト肌の妻が繰り出す話題や料理が「なんだか珍妙なものなの?」と思えたり。でも週末のバザーの結果を見ると、どうやらそうではないらしいぞと。
ある人にはこのうえなく美しかったり、退屈だったり、すごく視点と主観の効果を試されるようなおもしろい映画だと思った。わたしの主観。
「どんな時でも日はまた昇る」「これまでは」
このやり取りが美しくて、はっと心に入る。
これが言いたいことなのかなと。
前はたくさん文章を書いていたから、わたしの「The Love」でも、毎日書いてみたいような気持ちになった。
t toe 幸せはシンプルでささやかな暮らしの中に
starstarstarstarstar - 9年前
バス運転手のパターソン
彼の毎日は
朝起きて、妻にキスをし、仕事に行き、家に帰って夕飯を食べた後は、犬の散歩に行って、バーでビールを飲む
この繰り返し
これといって特別なことのない毎日
だからこそ平和で幸せな日々
お天気の良い日に散歩… 続きを読む
バス運転手のパターソン
彼の毎日は
朝起きて、妻にキスをし、仕事に行き、家に帰って夕飯を食べた後は、犬の散歩に行って、バーでビールを飲む
この繰り返し
これといって特別なことのない毎日
だからこそ平和で幸せな日々
お天気の良い日に散歩に行って、幸せな時間をかみしめるような
そんな映画だった
私は、この夫婦の
フリマで300ドル稼いだから、今夜は贅沢しましょ
っていう感覚がすごく好き
つい「毎日、同じことの繰り返し」を退屈な日々だと思い、刺激的なことを求めがちだけど
日々の生活の中で
本当に大切なことは、無駄なことをそぎ落としたシンプルな生活の中にこそある
贅沢な生活をすることが、必ずしも幸せだとは限らない
そんなことを感じさせてくれるところも良い
K Kei6 心の拠り所と愛する人がいれば十分
starstarstarstarstar - 2年前
主人公パターソンには愛する人がいる。彼は詩を読むのも自分で書くのも好き。そして犬の散歩途中でバーで一杯のビールを飲むのが好き。
これで幸せなのだ。これが幸せなのだ。
PERFECT DAYSはこの映画に影響を受けたのだろうか?
k kazemachiroman 90点
starstarstarstarstar - 8年前
アダム・ドライバーの演技、監督のジム・ジャームッシュのバンドによる劇伴が効果的で、自分の日常に対するものの見方に少しばかりの影響を与えることに成功している作品だと思います。
A Am これでいいんだと思った
starstarstarstarstar - 8年前
見ている時、急展開とか思いがけ無い伏線の繋がりとか、何かを欲していて何か足り無いんじゃないかって思っていたが、終わった後、パターソンにはこの日常が満ち足りていて、とても豊かなんだと思いました。ミステリー小説が好きでその楽しさが物語の楽しさと思っており、この映画にはこれでいいんだと驚かされました。映像からパターソンのとても豊かな日常を楽しめる、ぜひ見て欲しい映画です。
ぶ ぶんず 日常の幸せ
starstarstarstarstar - 9年前
好き。これといった事件も起こらないただ淡々と1週間の日常を切り取っただけなんだけど、くすっと笑えてホッコリ出来て、あーこんな何もない静かな幸せって温かいな〜いいな〜と思える作品。幸せってこんな感じで繰り返された何もない日なのかもしれないな。ペットのブルドックのマーヴィンがぶちゃ可愛でたまらん❤️DVD出たら欲しいな📀
l lili ある種の理想郷
starstarstarstarstar - 2年前
こだわりと密かな趣味に彩られた平凡な街での平凡な毎日、ちょっとエキセントリックな所があるが美人で優しい妻は自分に首ったけ…ある種の高年齢男性の理想郷かな。
m marudori
こういう映画、いいね!
starstarstarstarstar - 5年前
生まれた町で平凡に生きることは悪くない、と思わせる。バスの窓から見る街の風景がいい感じ。
主人公、夫婦、街の人達、皆淡々と生きているが、それぞれそれなりに大変だとバスの管理係に言わせている。
Adam Driverはベスト演技、そして犬の役者ぶりが忘れられない。
M Marco Me Mi-So 永瀬とアダムの共演が嬉しい
starstarstarstarstar - 5年前
『スターウォーズ』シリーズのアダム・ドライバー主演、『デッド・ドント・ダイ』のジム・ジャームッシュ監督によるドラマ作品。
ルー・コステロを輩出したパターソン市でバスの運転手をしているパターソンの日常を描く。
彼は、徒歩での通勤中に詩を作り… 続きを読む
『スターウォーズ』シリーズのアダム・ドライバー主演、『デッド・ドント・ダイ』のジム・ジャームッシュ監督によるドラマ作品。
ルー・コステロを輩出したパターソン市でバスの運転手をしているパターソンの日常を描く。
彼は、徒歩での通勤中に詩を作り、秘密のノートに書き留めている。
双子、詩、滝など何気ない日々に共通するキーワードが重なり、混ざり合い、パターソンの想像力をより豊かにしていく。
そして最後の日本から来た詩人(永瀬正敏)との出逢いは、言うなれば「パターソン基準」で見ると劇的なシーンであり、感動的ですらあるから誠に不思議だ。
驚くほどの日常風景ではあるが、実力派で声も魅力的なアダム・ドライバー。このルーティンはずっと見ていられる。
周囲にあるものに目を向ければ、いくらでも世界は広がっていくということに気付かされる豊かなメッセージを持った作品。
y ymym boltネタバレ
アダムドライバーさんの表情が良い…
starstarstarstarstar - 6年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
何の予習もせず観たので、突然のマサトシナガセにめちゃくちゃ驚きました。なんてことのない日々の描写に終始するため退屈な映像になるかと思いきや、とにかくアダムドライバーさんの表情とお話の仕方の素晴らしさに心を掴まれてあっという間でした。あと犬の心配ばかりしてしまった。
l lily 平和な日常を丁寧に。
starstarstarstarstar - 6年前
パターソンですごす彼パターソンは平凡な1日1日に、小さな幸せを見つけ、小さな発見を見つけ、そしてそれを詩にする。携帯も持たない彼そのものが名前の通り、まるで街パターソンを映し出す。愛犬とのつながりもクスッと笑ってしまう。ここ… 続きを読む
パターソンですごす彼パターソンは平凡な1日1日に、小さな幸せを見つけ、小さな発見を見つけ、そしてそれを詩にする。携帯も持たない彼そのものが名前の通り、まるで街パターソンを映し出す。愛犬とのつながりもクスッと笑ってしまう。ここまで日常を、丁寧に表す映画はあまりない、そして誰が見ても心地よーく平和に観れる。
日々を自然に穏やかに過ごすパターソンと、新たなことを楽しみ、独特な自分を表現しているローラ、2人の対比が、結婚しているのと同じようになぜだか、マッチしているの。
ローラの独特すぎるセンスがなんだか憎めない。
毎日同じように過ごしているけれど、毎日違うポエムができる、普通に見せかけて独特な視点を彼も持っている。そこが、心地よい映画を作り出した理由の一つなんだろうな。
わんちゃんが、毎度ポストを傾けたり、キスしてるのうーーってうなったり、わんちゃんも、1人の俳優だったなぁ。
マリッジストーリーや、パターソンを観ていると、SWのときのアダムがまるで、違う人間のように思え、また、隠れた優しさがちょろっと出てくる理由がわかった。
a abx155 ささやかな7日間
starstarstarstarstar - 6年前
ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手のパターソンのささやかな七日間を描くヒューマンドラマ。
周囲の愛すべき人達との交流で、主人公の同じような毎日に少しづつ変化が生じる。そして、その細微な変化こそが人生において愛おしいものなのだ、と気… 続きを読む
ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手のパターソンのささやかな七日間を描くヒューマンドラマ。
周囲の愛すべき人達との交流で、主人公の同じような毎日に少しづつ変化が生じる。そして、その細微な変化こそが人生において愛おしいものなのだ、と気付かせてくれる。
そして詩という道具をもって世界と再び繋がれるようになったパターソンを見て、自分の生き方も見つめ直してみようという気になった。
愛犬マーヴィンがパターソンのことを微妙に馬鹿にしているのが好き。
記 記録
AmazonPrime
starstarstarstarstar - 6年前
永瀬正敏が要らない‥‼︎
A Akira Matsuda 詩とイヌ
starstarstarstarstar - 7年前
詩とイヌという共通点
#ノスタルジア
ゆ ゆやーん 私史上最高の映画
starstarstarstarstar - 8年前
これ以上の映画はない!というくらいの最高作品!
あれこれ言えません…
観ればわかる!
c chappi_1980_ パターソン
starstarstarstarstar - 8年前
2017.08.17@ユーロライブ
m merphin 何も起こらないことに安堵する
starstarstarstarstar - 8年前
主人公パターソンはバスの運転手としてささやかで平凡な毎日を大切にかき集めるように彼は「秘密の手帳」に詩を紡いでいて、毎朝見た夢を話す妻はパターソンがいつか詩人としてデビューできると信じている。
そんな妻ローラとパターソンは少しだけ凸凹だけど… 続きを読む
主人公パターソンはバスの運転手としてささやかで平凡な毎日を大切にかき集めるように彼は「秘密の手帳」に詩を紡いでいて、毎朝見た夢を話す妻はパターソンがいつか詩人としてデビューできると信じている。
そんな妻ローラとパターソンは少しだけ凸凹だけど、自分とはちょっと違うタイプのローラを微笑ましく見つめるパターソンの瞳こそが「愛」そのもので、ある意味どんな激しいラブストーリーにも匹敵しない何か凄みを感じてしまうのだ。
何かが起こりそうな予感がしながらもほとんどドラマがないことにこれほど安堵したのは珍しい。
主人公パターソンはジム ジャームッシュ監督お得意のオフビート系の作品の主人公たちを少し遠くから見ていたような本当に普通の人間で、普通の物語では描かれない「間」を見つめて、詩を紡ぐようにこの作品を描いた監督の感性がとても好きだ。
家中に増える妻の描く「○」はパターソンの終わらない、これからもループする平凡な日常を象徴しているかのようで、正直ゾワっとする。だけどそんな滑稽さも壊れないように、これ以上不幸にも幸せにもならないように・・・。
スマホを持たず、ペンとノートだけで、他人から見たら何も変わらないように見えて少しずつ形を変えていく日々を紡ぐパターソンの姿はいろんなものが削ぎ落とされてとても美しく、自分が汚れてるような気がして恥ずかしくなってしまった。
ともあれ明日はまた新しいのノートの1ページ。頑張って違う自分変わらなくてもいい。
毎日を今以上に大切に抱きしめて過ごそうと思えた作品に出会えて良かった。
マーヴィン役のフレンチブル君、名演技でした。
愛おしくて憎らしくて、ブサイクで最高にキュートで、何気ない日常の映像にクスッと笑いをくれるので犬好きにはたまらないエッセンス。
s shio_816
何も起こらないけれど
starstarstarstarstar - 8年前
何も起こらない、けれど、ちゃんと時は流れ、人はその流れに身を任せる。
何も変わらないことなんてありえなくて、日々ただ呼吸するだけでも、これまでとは違う時の流れ、違う瞬間に存在しているという、至極当たり前のことを押し付けがましくなく表現している。