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タクシー運転手 ~約束は海を越えて~

4.4 137分 2018/04/20 公開
人間ドラマ韓国
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あらすじ

1980年5月、光州市を中心に民主化を求める大規模な学生デモが発生。ソウルのタクシー運転手マンソプは、通行禁止時間までに光州に行けば大金を払うという言葉につられ、ドイツ人記者を乗せ車を走らせる。検問を抜け光州に入るが、状況は徐々に悪化し……

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
チャン・フン
キャスト
ソン・ガンホ/トーマス・クレッチマン/ユ・ヘジン/リュ・ジュンヨル
配給
クロックワークス

クチコミ

Marco Me Mi-So

カッコいいタクシー運転手

- 5年前
1980年に起きた光州事件を基に制作された、『パラサイト〜半地下の家族〜』のソ・ガンホ主演のドラマ作品。 光州事件とは、全斗煥によるクーデターに反発した市民デモ隊を陸軍の特殊部隊が大量虐殺したおぞましい出来事である。 男手一つで11歳の娘… 続きを読む

1980年に起きた光州事件を基に制作された、『パラサイト〜半地下の家族〜』のソ・ガンホ主演のドラマ作品。 光州事件とは、全斗煥によるクーデターに反発した市民デモ隊を陸軍の特殊部隊が大量虐殺したおぞましい出来事である。 男手一つで11歳の娘を育てるソウルの個人タクシー運転手キム・マンソプ(ソ・ガンホ)は、滞納する家賃10万ウォンを支払わなければならなかったが、外国人を光州まで送り届ければ10万ウォンをもらえるという話を耳にした。 先回りして駅でドイツ人記者のピーター(トーマス・クレッチマン)を乗せたマンソプだったが、行き先である光州は、軍部の圧政に反対するデモの中心地なのであった。 光州事件という事実に基づいてるほか、ドイツ人記者とタクシー運転手の交流も事実であり、ジャーナリストのユルゲン・ヒンツペーターとキム・サボクをそれぞれモデルとしている。 尤も、キム・サボクについては今作の公開後にその存在が彼の息子によって明かされており、キム・サボクは1984年に癌で亡くなっているそうだ。 海外からの報道記者と地元市民との交流を主軸としたハートフルな人間ドラマでありながら、本国では大ヒットを記録しており、国内外における評価も高い。韓国映画の層の厚さを物語っている。 光州で出逢った同業のおっちゃんファン・テスル(名脇役ユ・へジン)の優しさに涙。

ジンロウ

2018年No. 1作品

- 6年前

2018年のNo. 1作品「タクシー運転手」 当時KBCシネマで観るつもりが気付いたら終わってて熊本のデンキカンまで観に行った。  光州事件からまだ40年しか経ってないことに驚愕。 笑いあり、涙あり、スリルあり、最後まで全く飽きさせない。 同じく主役がソン・ガンホの名作パラサイトより個人的にはこちらが好き。 その後Amazonプライムで息子と鑑賞。彼も見た後心が震えていたようだ。

kikimeron

残さなくてなはならないこと

- 6年前

光州事件題材の韓国映画は数々あるけど、観るたびにこんな事実があるのかと驚き心が痛くなる。同じ頃の平和で自由な日本を思うからだろう。酷いけど、事実をもとに作られた作品でドイツ記者の想いも込められていて最後はホッとした

abx155

近現代史とエンタメを両立

- 6年前
1980年5月の韓国。民主化を求める民衆蜂起の光州事件を、タクシー運転手キムと新聞記者ピーターの目から描いたヒューマンドラマ。 事件に関わることで二人の関係性が徐々に変化していき、最後は無二の親友になる。その過程が丁寧に描かれていて良い。 … 続きを読む

1980年5月の韓国。民主化を求める民衆蜂起の光州事件を、タクシー運転手キムと新聞記者ピーターの目から描いたヒューマンドラマ。 事件に関わることで二人の関係性が徐々に変化していき、最後は無二の親友になる。その過程が丁寧に描かれていて良い。 軍と民衆の衝突シーンは生々しくて、今まで知らなかった史実に少しショックを受けた。 韓国の近現代史の暗部を描きつつ、エンタメ作品としても綺麗にまとめた優れた一作だと思う。

ymym ネタバレ

普通のおじさんがみせる勇気

- 7年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

ちゃっかり屋だけど人情味のある普通のおじさんであることをライトな雰囲気で描写した後のこの展開…主演の人すごい。 大通りのシーンと、タクシーおじさんたちのカーチェイスが印象的。 これが80年代に起きたという驚き。

オスカル•フランソワ•ド•ジャルジェ

運転手という仕事!

- 7年前

1980年韓国光州で起こっていた住民弾圧の実話ベースでの物語。 コミカルだと思っていたら全く違った。とてもシリアスでスリルあり仕事への責任感、自身の葛藤、仲間との絆、報道の自由等とても興味深くて面白かった4.0

starling

やっぱりソン・ガンホ最強だ!

- 7年前
韓国映画と出会うきっかけになった「シュリ」も、私の人生を変えた好きな映画ベスト3に入る「JSA」も、共通してソン・ガンホという俳優は出ている。 「シュリ」で韓国映画が注目されてからだいぶ経つが、今でも第一線で活躍している凄い人です。 「ソン… 続きを読む

韓国映画と出会うきっかけになった「シュリ」も、私の人生を変えた好きな映画ベスト3に入る「JSA」も、共通してソン・ガンホという俳優は出ている。 「シュリ」で韓国映画が注目されてからだいぶ経つが、今でも第一線で活躍している凄い人です。 「ソン・ガンホ作品にハズレ無し」俺の中ではその法則は完全に出来上がってます。 もちろん今回も最高の作品でした。 光州事件という実際に起こった事件で政治が絡む重々しい内容であるにも関わらずわかりやすいエンターテイメント作品にまとめられていて素晴らしい完成度でした。 韓国の作品らしい不条理で生々しい描写も多く、戦争映画のような緊張感。 見終わった後、気づいたら汗でTシャツがビショビショでした。 ソン・ガンホという俳優さんはシリアスもコメディも完璧に出来る方です。 今回も前半は一人娘の父で貧乏ながらも楽観的でちょっと頼りないタクシー運転手を演じてました。 光州に着いてからはあらゆる葛藤の末最初は逃げだそうとするが、覚悟を決め立ち向かっていく姿がめちゃくちゃカッコ良い。 この振れ幅がやはりさすがだなって思います。 実際の事件をモチーフにしているのですが、結構ドラマチックに脚色されてます。 中盤以降、光州市が徐々に荒れ果て激化し、民衆が劣勢に立たされるシーンはリアリティがありました。 報道される内容とは真逆の状況に落胆する市民。 あまりに残酷で目を伏せたくなるような描写の数々です。 しかし残念ながら後半、私的に過剰演出だなぁというところがありました。 それは光州から脱出する際に繰り広げられるカーチェイスです。 検問などで逃げ道が無い状況にもかかわらず、後方から加勢するタクシーが颯爽と現れた時、現実に引き戻されてしまいました。 もう一つちょっと残念だと思ったのは作品そのものではなく、ソン・ガンホさんの役どころが「弁護人」と似た人物像だった事。 終始キャラが被っているなぁという考えが頭から離れなかったのですが、これは個人的な意見で作品は本当に素晴らしかったです。 やはり韓国の俳優ではソン・ガンホが最強です。

brimarron

もっと知りたい

- 7年前

光州事件は知っていたが、深い内容までは知らなかった この映画はアクション映画かと思うようなシーンも多いし、友情も描かれているので、事件の深いところまでは表現していないのかもしれないが、この位が一般には観やすくて受け入れられたのではないかと思う

June

変わっていく演出

- 8年前

序盤コメディかと思いきや、その後のシリアス展開までの以降が素晴らしい。

KAO

事実に基づくから重かった

- 8年前

私が中学生の頃 今は肩を並べる民主主義的隣国でこんな事が起こっていたなんて。 カーチェイスのようなシーンや 戦闘のようなシーンがあり 恐怖を感じた。 生活を支えるための労働としてのメディアの弱さ非力さは恐ろしさを覚える。 主人公が現れないのは 未だに政府を信じていないからか もう存在しなくなってしまっているのか 当事者しか知らない恐怖があるのだと思う。

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