無題
美しき撮影と音楽が織りなす極上の映像
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『マグノリア』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・トーマス・アンダーソン監督が、本作で俳優引退となる名優ダニエル・デイ=ルイスと二度目のタッグを組み、ファッション業界の男女の愛の軌跡を描く。1950年代のロンドン。英国ファッションの中心的存在として社交界から脚光を浴びる、オートクチュールの仕立て屋レイノルズ・ウッドコック(ダニエル・デイ=ルイス)。ある日、レイノルズは若きウェイトレスのアルマと出会う。互いに惹かれ合い、レイノルズはアルマをミューズとして迎え入れ、魅惑的な美の世界に誘い込む。しかしアルマの出現により、完璧で規律的だったレイノルズの日常に変化が訪れる…。
美しき撮影と音楽が織りなす極上の映像
私は単純過ぎて他のみなさんのような感動ありませんでした。
アメリカ映画だが、舞台がイギリスなので衣装がヨーロッパ的で渋くクール!
スコアのみのレビュー
2人の恋愛には あまり共感できなかったけど 夫婦って大袈裟に言うと、この映画のようにお互いを殺しあっているのかもしれないなぁ…。 感想はこんな感じです。 2人は愛し合っているんでしょう。お互いを支配し合うことで。ゲームのように、このターンは私が支配し、次のターンで君が支配する。と言うような感じで。 音楽はどれも素敵で、映像の中のちょっとしたトリックも大好きです。おそらくこの監督の作品は初めてだと思いますが興味が湧きました。 編集が所々雑でした。 ドキュメンタリーっぽく撮ってたりして気が散った。 3.8点(星スコアはアテにしないでください) 8点
お上品なお話かと思いきや、西新宿のバンドマンとその奥さんみたいに下世話な話w …のワリに見終わってからジワジワ来るww
姉シリルと二人でドレスの仕立て屋を営むレイノルズ。そしてモデルとしてレイノルズに見初められ家に連れて来られたアルマ。仕事しか愛せない彼を女性として振り向かせたい彼女とペースを乱されたくない彼、仕事命の彼の気持ちと女心の両方を理解出来るシリルの奇妙な生活。 そして辿り着いたレイノルズとアルマの究極の愛の形。ホラーと言うかノワールと取るか、ジョジョの奇妙な冒険第1部でDIOが石仮面を被る前の生活を思い起こすような騒つく感覚。4.0
映像、音楽、衣装が綺麗でした。
実力の伴う自惚れは罪か? これは奇妙な愛なのか? 美しきオートクチュール、見えない糸、母親の幽霊。 狂気が生む、快楽ではない幸せ。 自分が望む以上に自分を理解されてしまった時、それは支配となる。 私、あなた、という宗教はあるんだなと。 心の底からゾッとしながらも、ほとんどの女性はそれを無意識のうちにやっているのかもしれない。 前半二人が出会ってからの会話がもう…! 君はお母さんに似てるだろ?なんて初対面の女性に言ってしまうウッドコック! 私だったらあんな風にはしていられないけど、後から考えれば出会った時からアルマは彼をお見通しだったのではないかと思ってしまうくらいの技アリなアルマ。 ウッドコックの敗北宣言からの流れ、幸せが訪れウッドコック城決壊でほっこり…彼も所詮は男だったのかという安心で着地。 縫うように動くカメラが映すドレス、肌、横顔は圧倒的な美しさ。 それに音楽が合わさって…最高です。 PTA作品をリアルタイムで初めて観る喜びも相まって、興奮状態から抜け出せないまま。
イビツなまでに 仕事一筋に生きてきた初老の男が 幸か不幸かやっと見つけた愛は…? 一歩間違うと確実に凄惨な展開に なりがちな気もするのに そこは大人の映画というべきか。 チャチな展開には決してなりません。 観てるこっちはモヤモヤの緊張感で 本当に疲れちゃうけど。。 観終わった後に 「そ、そっかい!」って 唸りたい方はぜひどうぞ、かな(^^) [12:50]新宿武蔵野館
完璧な体と完璧な仕事 その裏で脈々と移りゆく、いびつな愛のかたち 英国オートクチュールの美しさ、人物の仕草に溜息が漏れる ジョニー・グリーンウッドによる劇中音楽が素晴らしい 本作にて俳優引退となるダニエル・デイ=ルイスの熟練演技は感嘆の一言
予告からは想像もつかない内容にびっくり。 ため息出るほど素敵なドレス達に美しい音楽。 ドレスを作る渋くてかっこいい仕立て屋とウエイトレスの美しい恋に脳内お花畑の様に前半はウットリしていましたが、後半そんな私を嘲笑い追い詰めるかの様なホラーぶりにエンドロール終わった後も「やべぇ…」と言いながらしばらく席を立てませんでした(^^;; バターとキノコがあんなに怖いと思ったのは初めて。 でもとてもとても美味しそうでした。
1950年代のロンドン、オートクチュール界の仕立て屋の主人公レイノルズと、彼を惑わす女性アルマが織りなす愛憎物語。 いびつな親子関係に囚われたエキセントリックな主人公がある種の贖罪を経て人生の次のステージに向かうという話は、マグノリア以降のPTA作品で繰り返し描かれてきた、いわばPTAの永遠のテーマ。 だがしかし、今作はその物語を紡ぐストーリーテリング、撮影、音楽、衣装、全てにおいて過去作よりも完成度が高く、惚れ惚れする出来だった。完璧とはまさにこの映画のこと。 この作品においてPTAはもはや巨匠と呼ぶべき領域に到達した。
最後の二人の関係についていけませんでした。サイコスリラーでしょうか。
ダニエル・デイ・ルイスの引退作!には少し残念感が否めない…と言うのが正直な感想だが、ダニエル・デイ・ルイスは完璧な演技は相変わらずのシブいい紳士だったので、そこのところはとても良かった。仕事に人生を掛ける男とその才能に惚れ込むミューズ、アルマの異質な愛。前半部分はひたすらレイノルドを支え続けるひたむきな女性という設定だが、後半にかけて突如、自我を剥き出しにするアルマが唐突すぎて違和感があったかも。規律正しい仕事人レイノルドの生活を乱すアルマ、そんなアルマをやはり愛さずにはいられないレイノルド…不気味な雰囲気を醸し出したいのか、うーん、ちょっと後半が意図がボケてしまっている様なきがした。と、ツッコミどころは沢山あるけど、衣装も素晴らしい、英国のインテリアも素敵で雰囲気は良かった。
映像、音楽、ストーリーが緻密に計算された隙のない映画! 英国のファッション界を美しく、そして気品高く描いた映像と音楽は、観ているものを魅了する。また、起承転結に則したメリハリの効いた場面展開がなされる一方、中盤からはサスペンスタッチで物語が進み、最後は予想外の結末を迎えるストーリー性の高さが、本作の魅力を一層高めている。 これまでに3度のアカデミー主演男優賞を受賞した名優ダニエル・デイ=ルイスが、本作をもって俳優業から引退するのは大変残念だが、本作も間違いなく、彼の代表作と言えるだろう。
ピアノの綺麗な旋律とオートクチュールのドレス。他にも画面いっぱいにイギリスの美しいものが詰まってました。 でもそれで余計にアルマとレイノルズの異様さが際立っていた。 ちゃんと作られていて普通に面白かったけれど、狂った愛はわたしは理解できない。
年は重ねても「存在の耐えられない軽さ」の頃のDD ルイスの色気は衰えず、引退作なんて残念。 映像的に美しいドレス作成シーンの数々に息を飲みました(そういえば、英国のロイヤルウェディング間近ですものね)。 ストーリー的には「風邪引いた彼氏を張り切って看病した」的経験のある人には気持ちが分かるかも?笑)。女性は共感し男性は複雑な気持ちになるかもしれませんが、それは観てのお楽しみ!