30年前、、、
ゴダールのその後。映画監督は、一生作品を背負って生きるのか?ものすごい命題。 監督が、人間に戻る。作品を否定する。
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『中国女』の主演女優であり、コダールの2番目の妻でもあったアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説を映画化。もうすぐ19歳のアンヌ(ステイシー・マーティン)は、パリで暮らす哲学科の学生。そんな彼女の人生に驚きの出来事が起こる。映画を変えたと世界中から注目される天才監督ジャン=リュック・ゴダール(ルイ・ガレル)と恋に落ち、彼の新作『中国女』で主演を飾ることになったのだ。新しい仲間たちと映画を作る刺激的な日々、そしてゴダールからのプロポーズ。生まれて初めての体験ばかりの毎日に、アンヌはあらゆることを夢中で吸収していくが、パリの街ではデモ活動が日に日に激しくなり、ゴダールは次第に革命に傾倒していく......。
ゴダールのその後。映画監督は、一生作品を背負って生きるのか?ものすごい命題。 監督が、人間に戻る。作品を否定する。
といっても全然凝り固まった自伝劇でなく 極めてコミカルにゴダールと恋人アンヌの 愛の始まりと終わりを描いていきます。 ちょっと退屈に感じる部分もあるにはあったけど 作品しか知らなかったゴダールの一面が 垣間見得たのは有意義な2時間でした。 特にフランスのデモの風景がリアルで かなりの緊迫感に背筋がピンとなりました。 これから改めてちゃんとゴダールの作品を 見返してみようかな、と思わせてくれます。 [11:15]新宿ピカデリー・スクリーン5️⃣ P.S. しっかしあんなにバッチリ男優さんのイチモツを劇場のスクリーンで観せられたのは、ターミネーターの無修正版を観て以来かも。。。 「本来あるべきものをそのままに映す」という欧州の巨匠達に敬意を払った結果なのかな? 変にモザイクとかかけるから却って気になっちゃうのであって、やたら自然ではありましたけどね。別に「得したー」とかも思わないし(^^) 今後はこういう流れが普通になっていくのかなぁと期待します。 未鑑賞の方のために一応事前に伝えておきます(ってこゆこと書くから、逆に気にしちゃうってことか…)
ジャン=リュック・ゴダールの2番目の妻であるアンヌ・ヴィアゼムスキーによる自伝的小説「それからの彼女」を映画化した作品。 この映画のゴダールがどれほど実像に近いのか分からないけど、少なくとも身近な人から見ると接しにくい人だったことが分かる。 ステイシー・マーティンの衣装と合わせた背景など色使いが綺麗だし、ゴダール風の映画内映画の演出を多用していたりと面白い。ゴダール愛に溢れた作品。
元ミューズと監督ゴダールとの日々、自叙伝ベース。 関係が上向きな時は洒落て華々しく、下降すると現実味が出るのが女性らしい視点。 惚れた才能の衰退・広がる距離・粗暴な意思表示は終わりを告げるには十分。 偏屈とはいえ、愛した要素を自ら否定されると希望を見失う。
ゴダールがヌーベルバーグの旗手として大人気を博して以降どうなったのか、がゴダールの新しい妻となったアンヌの目線で綴られた作品。パリじゅうが革命の嵐に包まれた渦中に飛び込んでいくゴダールが、どんどん娯楽としての映画から遠ざかる様子がわかります。60年代の、ファッションや街角のポスターなどに当時の時代が伺えます。これぞ、フランス映画。ハリウッドにはない描き方、が楽しめる作品です。
ゴダールの妻だった、昨年亡くなったアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝の映画化。ラッキーガールのロマンスを思わせる予告編だったが、メインになるのは当時吹き荒れていた左翼思想による革命運動に傾倒していくゴダールの姿。 9.11や3.11の後にもアーティストがその意味を自問するようなことが多く見られたが、ベトナム戦争に荒れる60年代の世相の中で、ゴダールも「映画」そのものの意味を問い続け自らを追い詰める。 その描かれ方もやや滑稽だ。学生の討論会に出かけてはブーイングを浴びて退席を繰り返し自信を失くす姿は、巨匠のそれではなく背伸びをして言葉を操ってみせる学生たちと変わらない。特に「生き残ったユダヤ人たちは、現代のナチだ!」と言って場を凍りつかせた、この言葉の意味は何なのだ? 全く意味不明。 だいたい37歳にして20歳の嫁をもらい、革命を謳いながら、すぐカンヌだ、ローマだ、フィレンツェだと優雅にお過ごしになって、労働者もクソもないだろう。 革命ごっごにうつつを抜かし、若い妻を放ったらかし、女優である妻の相手役の俳優に嫉妬し、自殺未遂までしてみせる。あー、情けない。まるでガキ。天才にありがちなマジでイタイ奴だ。 私は実はゴダールの作品を見ていなかったので「女と男のいる舗道」だけ見てから本作を鑑賞したのだが、僅かでも見ておいてよかった。本作を撮る手法もゴダールのそれに習っており、全体を細かく章立てにしてそれぞれタイトル画面を出したり、女優のアップの多用や会話シーンの撮り方など、ゴダール作品へのオマージュが感じられた。きっとあれもこれもオマージュに違いないと思われる印象的な演出があったので、ゴダールの他の作品も見てみたい。 ゴダールのファンはもちろん、あの時代を生きた団塊の世代の方々が一番この作品の空気を感じることができるんだろうな。 最後に、妙にちんちんがハッキリ出てきます。見たくないんだけどな〜。えー、なんでそっちー!って感じでした(^^)