これぞリメイク、リプロダクツ
オリジナルの「サスペリア」みたいなクソ映画が 常にホラー映画の代表や傑作のように評されていることに納得がいかなかったわたしには、よくぞあんなお粗末な作品をここまで昇華してくれた! という驚きと喜び。 決してホラーとは呼べない作品にはなったが、間違いなくずっと心に残る映画。 まさかクロエちゃんが出てるとはね。最初劇場で見たときはわからなかったw
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ダリオ・アルジェント監督による1977年の名作ホラーを「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノがリメイク。70年代ドイツを舞台に、名門バレエ・カンパニー<マルコス>に巣食う禁断の秘密を、オリジナルとは異なる視点で大胆にアレンジして描く、全ての想像を超えた衝撃的すぎるホラー作品。音楽プロデュースを、劇判初となるレディオヘッドのトム・ヨークが務める。1977年、ベルリンを拠点とする世界的に有名な舞踊団<マルコス・ダンス・カンパニー>に入団するため、スージー・バニヨンは夢と希望を胸にボストンからやってきた。初めてのオーディションでカリスマ振付師マダム・ブランの目に留まり、すぐに大事な演目のセンターに抜擢される。そんな中、マダム・ブラン直々のレッスンを続ける彼女のまわりで不可解な出来事が頻発し、ダンサーが次々と失踪を遂げる。その一方で、心理療法士クレンペラー博士は、患者であった若きダンサーの行方を捜すうち、舞踊団の闇に近づき始める。やがて、舞踊団に隠された恐ろしい秘密が明らかになるも、すでにスージーの身にも危険が迫っており……。
オリジナルの「サスペリア」みたいなクソ映画が 常にホラー映画の代表や傑作のように評されていることに納得がいかなかったわたしには、よくぞあんなお粗末な作品をここまで昇華してくれた! という驚きと喜び。 決してホラーとは呼べない作品にはなったが、間違いなくずっと心に残る映画。 まさかクロエちゃんが出てるとはね。最初劇場で見たときはわからなかったw
どっちつかずで好きではない。怖くない。
ダコタジョンソンが好きで、普段はこういう怪しい感じの映画見ないのですがあらすじに惹かれて。想像以上に黒くて、いろんな意味で気持ち悪かったです。サスペンスでもありホラーでもあり、ドラマでもある。なかなか脳に残る一作でしたら!
体中に毒が回るような… ティルダ三役、どこ? 解説みましょう
《君の名前で僕を呼んで》のルカ・グァダニーノ監督が、70年代の同名作に新たな考察や演出を取り入れて再構築したリメイク作品。 1977年の西ドイツを舞台に、 全体的に暗く冷たく閉鎖的な雰囲気が漂う映像感。 主人公スージーと、 舞踏団の主役だったオルガが 同時刻に同じ建物内の別室で、 同じ振り付けながら対極の意思で踊る場面は圧巻。 生きる、吸い取る、奪う者(スージー)と、吸い取られる、奪われる、抗えない者(オルガ)の痛々しいほどの生と死の踊り。 終盤の最大の見せ場「民族」の 衣装と振り付けがまた印象的です。 出番は少ないものの、 精神崩壊したパトリシアを演じるクロエの演技に釘付けになりました。 ティルダ様の3役、 全身に特殊メイクを施した最後の姿には驚かされた。 魔女の存在や当時の政治思想なども複雑に絡み合っているため、物語を一度で完全に把握することは困難であるが、その独特の世界観にハマって深い余韻とまた観たい!と思える作品。 オカルトホラーのシュールさを持ちながら、振り付けや音楽、衣装、映像感、独特のテンポなどアート作品としても楽しめる逸品になりました。
途中、寝落ちしちゃいました。サスペリアってこんなお話だっけ???
一足お先にオンライン試写にて。 確かにダリオ・アルジェントの「サスペリア」をなぞってはいるが、さらに丁寧に構築してとんでもないものを作ったなという。初見では噛み砕ききれない。劇場でもう一度じっくり観たい。ダリオ・アルジェントの方は冒頭からどぎついが、こちらは静かに息を潜めているような。ただ、とんでもない変態映画です。私は好きですけど。 6章で構成されたストーリー展開ではあるがラストの6章は度肝を脱く展開で私は大好きである。おおーこれはもう。という。
元々のイタリア映画は、音響の巧みで驚かせてくれましたが、リメイクの本作は「画面の美しさ」が最優先。 視覚的、美術的な衝撃はたしかに元作品を上回り、見応えがあります。 カルト的名作、怪作のうちに入るかも。 ただ、ビジュアル優先しすぎて、「なんでこんな展開で、今何が起きてるか」が、意味不明レベルに説明カットされてしまって。 おまけに、大きな話の改編もあり。 ドイツのベルリンの壁を使ったり、建物の赤でなく衣装の赤に変えたりは、むしろ大胆で素晴らしいアレンジでしたが… ネタバレ回避に詳細を省きますが、主人公の女の子の立ち位置を変えちゃったら、怖くないですわ。 ホラーでなく、グロいサスペンスになっちゃう。 怖がる観客の代行者の役割を主人公が持てず、代わって別キャラを二人追加したため、視点が分散し、怖さを体感できない。 私は個人的にそこで入り込めずに、眠気をもよおしてしまいました。 「決して一人では見ないでください」は、私にとっては誰かに横から起こしてもらう意味になってしまいました。
前作のサスペリアのファンである監督が、自分はこう理解したから、自分のサスペリアはこうだ!という強い主張のある作品になっています。
なかなかグロくてクレイジーな映画だったけど面白かった 1977年のベルリン アメリカ人のスージーはかねてから憧れの舞踏団に入団する しかし、そこでは、日々奇妙なことが起きていて… 初めのうちは「これは何が言いたいんだろう…」と思いながら、訳がわからないままに観ていた そのうち、ちょいちょい間に入ってくる「赤軍のハイジャック」のニュースを観て これは「異なるものを排除しようとする悪について」の物語なんだなと思うようになった 1977年当時のベルリンは冷戦の真っ只中で、舞踏団のビルの前には「ベルリンの壁」が立ちはだかっていた その当時は、西側諸国で政府に反対して共産主義を支持する者はアカだとして排除されていた この映画でも、クロエ・グレース・モレッツ演じるパトリシアは、活動家をしているという話が出てくる パトリシアは、体制に疑問を持つタイプの人で「舞踏団に操られている」と感じ、博士に訴えていたが、その後、忽然と姿を消してしまう つまり、国も舞踏団も幹部の意見が絶対で、そこに疑問を持って発言する者は有無を言わせず消されてしまう (ハイジャック事件の結果がそれを表している) 悪魔がそんな体制に反対する者を排除する様子をホラー仕立てで描いたのが、この映画なのだ ナチスドイツによるユダヤ人虐殺も、その悪魔による仕業の一つである ここぞという時の衣装が全て赤で統一されていたのは そんな人間の血生臭さを表したかったのかなと思った そして現代 ドイツの壁はなくなったが、ヨーロッパでは移民排斥問題が起き アメリカにはメキシコとの国境に壁が立つ それもまた悪魔の仕業では… と感じる作品になっている (ということは、トランプは悪魔なのか) そのことを描くのに、こんなに複雑にする必要があったかな…とか いろいろ突っ込みたいことはあるんだけど ルカ・グァダニーノ監督は、 きっと「君の名前で僕を呼んで」とは真逆の作品を作って自由になりたかったんじゃないかなと思った そういう意味では、これは自由に言いたいことを言って、描きたいことを描いて作った作品なんだろうなと思った
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見せたいのは前衛ダンスか?ナチスの悲劇か?ドイツ文化の怪しさか?前作へのオマージュか? 欲張りすぎて感動なし。そもそもホラーとしてちっとも怖くない。 前作の「怖い」を突き詰めて神経をさかなでるような悪趣味なシーンに惚れて5回は見たが、本作はまた見たいと思わない。
・ ティルダのアニキ出演なので無条件でみました☆ 観たあとでネットでネタバレ解説をさんざディグっちまいまして、、ははあーなるほど それはたしかに面白い、となってしまいましたので自分の言葉でレビュー書くのあきらめました。 オチには驚かされました、大昔のオリジナル版「サスペリア」も観てまして話の流れをだいたい理解してただけに 余計に。。 時代考証をしっかり入れた・入れまくった・というところは なんと云うか、そりゃーそんなギウギウ詰め込んだら長くもなるしわかりづらくもなりますよね・という感想よりも、作り込みのチカラワザとして素直に評価できるな という感想のほうが自分のなかでは大きかったですし、そしてこれはむしろ多くの人が積極的に知ってもいいことではないか、とすら思いました。 あと、タバコのシーンが結構たくさんありまして、、もしかしてなんかのキーアイテムでは?! と思いましたが、あれもやっぱり時代の作り込みの一環なんですかね、いやいまもこっそり思ってるんですけど。 そして、たとえリメイクでも、やっぱり少女は暗闇の先をたったひとりで進むのでありました、もうホントよせばいいのに。ていうかよしてほしい、よしてください怖いです。
1977年にダリオ・アルジェント監督が手掛けた同作を、同じイタリア出身のルカ・グァダニーノ監督がリメイクした本作品。 前作も観た上で行ったけど、さっぱりだったなぁ(笑) 主人公や先生、隣の部屋の生徒の名前とか、随所に前作をリスペクトしてるような部分が見受けられた。 1997年版はカルト映画として人気が高いが、今回のはよくわからんけど、とりあえず凄いもの観た!って感じで、劇場での一見の価値はアリ❗️ 途中、ドイツ赤軍のテロやルフトハンザ航空機ハイジャックのニュースが流れるあたり、話の本筋に関わってるやろけど、いろんな解説読んでも、どうもしっくり来ない。 情報量多すぎて、とても1度観ただけでは考察出来ないし、かと言って、2度目行きたいとかはないから、すごくモヤモヤしてます(笑) 前作で主人公のスージーを演じていたジェシカ・ハーパーが出てきたのは嬉しいサプライズ 他の見所としては、今回3役を演じているティルダ・スウィントン ダンス学校の振付師ブラン役は何の特殊メイクもしてないけど、あと2役隠れているので、見つけて見て下さい メディアで結構話題になってるから、もうみんな知ってるかも 最後のアーリア人の表記だったり、「A」と「J」がハートに囲われてるのを長く映したり、エンドロールのダコタ・ジョンソンの意味深な表情とか、分からないことだらけ… ホラー無理な人、血の耐性ない人には、あまりオススメしません😅 普通に良い映画観たいなら、バジュランギおじさんをどうぞ(笑)
町山智浩さんの解説付きの回で行ったので、それでようやく理解。それがないとなかなか理解が難しかった。解説があるとかなり面白い!