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ブラック・クランズマン ポスター

ブラック・クランズマン

4.0 135分 2019/03/22 公開
ドラマ歴史Gアメリカ
チケット予約

あらすじ

主演のロン・ストールワースを演じるのはジョン・デヴィッド・ワシントン。ロンの相棒フリップ・ジマーマンをアダム・ドライバーが演じる。監督、脚本、製作はスパイク・リーが務める。1979年、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスの警察署でロン・ストールワースは初の黒人刑事として採用される。署内の白人刑事から冷遇されるも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていた過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集に電話をかけてしまう。自ら黒人でありながら電話で徹底的に黒人差別発言を繰り返し、入会の面接まで進んでしまう。問題は黒人のロンはKKKと対面することができないことだ。そこで同僚の白人刑事フリップ・ジマーマンに白羽の矢が立つ。電話はロン、KKKとの直接対面はフリップが担当し、二人で1人の人物を演じることになる......。

場面写真

予告動画

ブラック・クランズマンの予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
スパイク・リー
キャスト
ジョン・デヴィッド・ワシントン/アダム・ドライバー/ローラ・ハリアー/トファー・グレイス/アレック・ボールドウィン ほか
配給
パルコ
公式サイト
https://bkm-movie.jp/

クチコミ

toe

これは「過去のこと」ではない

- 7年前
今年のアカデミー賞で監督と脚色を担当したスパイク・リーが脚色賞を受賞した作品 社会派の作品だけれど、笑って楽しめるエンターテイメント作品だった コロラドスプリングスの警察に勤務するロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、1979年当時… 続きを読む

今年のアカデミー賞で監督と脚色を担当したスパイク・リーが脚色賞を受賞した作品 社会派の作品だけれど、笑って楽しめるエンターテイメント作品だった コロラドスプリングスの警察に勤務するロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、1979年当時、勢力を拡大させていたKKKに潜入捜査することを思いつく しかし、黒人のロンが潜入できるはずもなく 白人の同僚フリップ(アダム・ドライバー)と組んで、電話はロン、実際に会うのはフリップという具合に、二人一組で潜入することに 彼らの潜入はうまくいき、KKKの実態に迫るのだが… これは、アカデミー賞で作品賞を受賞した「グリーンブック」と対になっている作品 「グリーンブック」は白人側の視点で描かれているのに対して、こちらは黒人の視点で描かれている この映画では、1970年代、南部のアメリカで、黒人たちがどんなに酷い目に遭っていたのかがとてもわかりやすく描かれている 正直、KKKの人たちのあまりの口の悪さに、聞いてて気分が悪くなるシーンがたくさんあった しかし、それこそが真実なのだろうと思う なぜなら、この映画を製作している彼らが、日頃から浴びているであろう言葉の数々だからだ 酷い言葉を吐いた人間は、時間が経てばその言葉を忘れてしまうけど 言われた方は、決して忘れないのだ だから、もしも「グリーンブック」を観て、彼らの受けていた差別について、あまりピンと来なかった人は、この映画をセットにして観れば、腑に落ちることもいろいろあるだろうと思う そして、この映画が素晴らしいと思ったのは、KKKがその当時行なっていたことを「過去のこと」として終わらせずに、現代にどうつながっているかを示しているところだ KKKが合言葉に使っている「America is first 」はトランプ政権が掲げるスローガンだし KKK幹部を護衛するハーレイ集団は、トランプ支持層の代表格なのだ つまり、KKK は過去の出来事ではなく、現在も脈々と受け継がれていて、それが現在、トランプ政権を支えているのだ スパイク・リーは、世の中が何も変わっていないどころか、彼らが再び勢力を拡大させようとしていることを危惧しているのだ 「グリーンブック」が作品賞を受賞したことにアメリカでは批判が噴出しているらしいが、その理由の一つが「アメリカの今を描けていない」ところにあるという この「ブラック・クランズマン」はその批判に対する模範解答のような作品になっている 「グリーンブック」が作品賞を受賞したと聞いて、スパイク・リーは、会場から立ち去ろうとしたらしいが、今日、この映画を観て、その気持ちが分かった気がする 「グリーンブック」は、スパイク・リーからしたら、おとぎ話のような話なんだろう その白人視点と、黒人視点の違いに、今のアメリカが見えるような気がする 有色人種とユダヤ人のことを人と思わないKKKのメンバーには、本当に辟易してしまうけれど 大事なことは、彼らのような人が本当に実在しているということ そういう人たちをどうしたら減らすことができるのかを、私たちは本気で考えるべきだということだと思う

tsuntsun

実話かよ

- 7年前
おいおい、そんなワケないだろ、と思う度にこれが実話だということを思い出して驚く。 70年代の話だけどラストでつい最近の実際の映像も出て来て、人種問題はまだまだ解決に程遠いのを実感させられた。 後ろの席にいた人がすごい感情豊か?でコミカルなシ… 続きを読む

おいおい、そんなワケないだろ、と思う度にこれが実話だということを思い出して驚く。 70年代の話だけどラストでつい最近の実際の映像も出て来て、人種問題はまだまだ解決に程遠いのを実感させられた。 後ろの席にいた人がすごい感情豊か?でコミカルなシーンではウフフアハハ、ラストはフーッとため息をついてたw 面白いは面白いけど、やっぱり闇が深くて気が滅入る。 アカデミー授賞式では監督が怒り狂ってたけど、なんとなく作品賞としてはグリーンブックの方がふさわしい気がした。 パトリスがすごく可愛かった。

きゃも

見応えあります✨

- 7年前
悪名高きKKKへの潜入捜査にこの2人、息もぴったりでドキドキわくわくでした❣ 結局謂れのない排他主義の危険さ滑稽さが炙り出され😨至る所にメタファーや背景を知らないと理解できない台詞も出てきて、痛快な部分もありつつトーンは辛口、現代の社会… 続きを読む

悪名高きKKKへの潜入捜査にこの2人、息もぴったりでドキドキわくわくでした❣ 結局謂れのない排他主義の危険さ滑稽さが炙り出され😨至る所にメタファーや背景を知らないと理解できない台詞も出てきて、痛快な部分もありつつトーンは辛口、現代の社会派エンタティメントなのでしょうか。   やたらと突き進む新人黒人刑事ジョン・デヴィッド・ワシントン、さすがデンゼル・ワシントンと同じ知的な眼差しが印象的ですが、コメディ要素もさすがです🙆 一方アダム・ドライバーは存在感そのものが味わい深過ぎて☺70年代の音楽も嬉なつかしです😃 アフロヘア色々ヴァージョンも改めて迫力あるしチャーミングでした☆  

まきもどし

プレミア試写会で見た!

- 7年前
思ったより政治色が強かったけど、それをおちょくるかの如く笑いをぶっ込んでくるのでハラハラしながら飽きずに見られた。面白かった。今年のアカデミー賞ノミネートはブラックフィルムやLGBTなどのマイノリティが題材になったものが多く、それだけトラン… 続きを読む

思ったより政治色が強かったけど、それをおちょくるかの如く笑いをぶっ込んでくるのでハラハラしながら飽きずに見られた。面白かった。今年のアカデミー賞ノミネートはブラックフィルムやLGBTなどのマイノリティが題材になったものが多く、それだけトランプに対して危機感を抱いているという事なんだろうなーというのをひしひしと感じる。これもその典型というかアメリカ人の気持ちに上手く寄り添っているんだろうなと思うけど、それが果たして日本で受けるのかどうかはちょっと心配。普通に面白いんだけどさ。往年の映画ファンも「デンゼル・ワシントンの息子が主役か……!」と感慨深いだろうし。

ymym ネタバレ

実話…

- 7年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

所々でレイシズムと狂気を滲ませつつも、潜入捜査自体は順調でユーモアも感じられれ、油断したところであの不穏なラスト。で終わったかと思えば更に突き落としてくるドキュメント映像。 両陣営の両極端なスピーチもきつかった…でも観てよかった。

KUBO

信じられない実話&ストレートなメッセージ!

- 7年前
おー、いきなり「風と共に去りぬ」だ〜! 南北戦争の終わりを「風と共に去りぬ」のワンシーンから始めるセンス! 皮肉なんだろうけどね。 そうそう「ブラック・パンサー」って、元々は過激思想の黒人解放運動の組織の名前だったんだよな。すっかりマーベ… 続きを読む

おー、いきなり「風と共に去りぬ」だ〜! 南北戦争の終わりを「風と共に去りぬ」のワンシーンから始めるセンス! 皮肉なんだろうけどね。 そうそう「ブラック・パンサー」って、元々は過激思想の黒人解放運動の組織の名前だったんだよな。すっかりマーベルのキャラの方が有名になってたんで忘れてた。 「グリーン・ブック」は誰でも見られるさじ加減にしてたけど、本作は「KKK」とか「ブラック・パンサー」とか両過激団体を扱ってるんで、エンタメとしても成り立ってるんだけど、やや過激。 スパイク・リーは「グリーン・ブック」が嫌いと公言してたらしいけど、このメッセージ性とエンタメのバランスが生ぬるく感じたんだろうね。ただこの辺のところは、どこまで観客層を広げたいかというさじ加減の問題で、あんまり差別問題へのメッセージが強すぎて黒人しか見ない映画にしても裾野が広がらないからね。 とは言っても、実話に基づく本作も抜群のエンタメ性がある! 黒人警官が潜入捜査官としてKKKに入り込むなんて実話、にわかには信じがたい。もちろん生身で入っていくわけじゃなくて、アダム・ドライバーとの2人一役という、これも信じられない二人三脚みたいな綱渡り! さらに、その実在のブラック・クランズマンを演じるのがデンゼル・ワシントンの息子だって言うんだから、映画ファン的にも熱い! しかも、このジョン・デヴィッド・ワシントンくん、上手いんだ! 全然七光りじゃない! アダム・ドライバーとのバディもバッチリだ! どうしても「グリーン・ブック」と比較しちゃうんだけど、あっちは黒人とイタリアン、こっちは黒人とユダヤ人。どちらもマイノリティ同士のコンビが活躍する話で、純粋な白人は主役に絡めない。もちろん両作ともおもしろいし傑作なんだけど、本作品内でも白人至上主義の人たちが訴えていた「今、アメリカは逆の差別に晒されている」という言葉がいみじくもハリウッドでも言えるような気がしてきた。今年のアカデミー賞もほぼ黒人とメキシコ人だらけで(それが悪いと言ってるわけじゃあないんだけど)逆に”Oscar’s so black!” と言われてもおかしくないレベルじゃない? スリルも笑いもある抜群のエンタメ作品でありながら、スパイク・リーらしいストレートなメッセージもズバズバ入れてくる “America Great Again” とか”America First”とか、露骨にトランプにかけてるし、笑っちゃったけど、笑ってもいられない。「今」アメリカの現大統領が当時のレイシストたちと同じことを言ってるのだから。 「グリーン・ブック」で人種差別問題に関心を持った若い人たちにはぜひ見てもらいたい。これも傑作だよ。 *作品内に出てくる70年代黒人ポップカルチャーをもう少し知ってたらもっと楽しめたな〜。残念!

だるまん

政治色が強すぎて胸焼けする

- 7年前
アカデミー賞取れなくて監督が怒ったらしいので、グリーンブックじゃない方も鑑賞。 同じ人種差別や偏見がテーマ。 予告からコメディ要素があると持ったら基本は笑えない。 白人=差別する方=加害者 黒人=差別される方=被害者 と、単純ではなく… 続きを読む

アカデミー賞取れなくて監督が怒ったらしいので、グリーンブックじゃない方も鑑賞。 同じ人種差別や偏見がテーマ。 予告からコメディ要素があると持ったら基本は笑えない。 白人=差別する方=加害者 黒人=差別される方=被害者 と、単純ではなく、ユダヤ人差別や白人への逆差別も加わって複雑な話になっていくのは良かった。 黒人が単に可哀想人ではなく、逆に白人を差別するという視点は新鮮。 主人公だけは公平な目線なのかな、と思った。 ただ、意味のわからない繋ぎ方や間があったり、首をかしげてしまう演出もあったり、明らかにトランプ政権の揶揄や避難があったり、ニュース動画を差し込んだりなど、政治的メッセージが強すぎて、胸焼けする。 人種差別のない平和になればいい、、、というよりも、現政権への攻撃の色が強く、そこまで言われると、映画の内容に同感できなくなる。 何とも後味が悪い。 それも偏見だろうに。 単純に映画として楽しめないかな。 これでアカデミー賞取れると思ったのならどうかしている。

ひふみれ

過去最高のアダムドライバー

- 7年前

の振り向きを堪能できる。 本作のメッセージ、ユーモア、音楽、すべてが最高! ブラックパワー!

かみやしろ

逆さまの星条旗が示すもの

- 2年前
アメリカが抱える黒人差別の実態が描かれていて内容はシリアス。 過激化した白人至上主義団体に黒人警官が潜入捜査したいがバレるので白人警官アダム・ドライバーが潜入の代役を果たすスリリングな設定。 どこでどうやってバレていくのかと黒人たちを守るた… 続きを読む

アメリカが抱える黒人差別の実態が描かれていて内容はシリアス。 過激化した白人至上主義団体に黒人警官が潜入捜査したいがバレるので白人警官アダム・ドライバーが潜入の代役を果たすスリリングな設定。 どこでどうやってバレていくのかと黒人たちを守るために機転を効かした警官たちの奮闘が本編大半の見どころ。 エンドロールの直前、2017年8月に起きた白人の人種差別主義者による暴動のニュース映像が流れる。今でもアメリカに暗い影を落とすリアルな問題として強く訴えかけてくるエンディングだった。 2023.9.8

らお

まさかの実話

- 5年前

市で初の黒人警官が 白人団体に潜入捜査、電話と代役を立てて2人で1人を演じる 人種差別要素強め

チケット予約
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