重く苦しい…
起きてしまった事実、被害者側から見ると同情は出来ないけれど、不運。 水谷豊さんの静かに追いつめる感じすき。 ストーリー身近に感じて、1度観て結果を知ってるのに何度も観入ってしまう、昼の再放送サスペンスのようにこの作品もなるんだろうな…
国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
2017年「TAP -THE LAST SHOW-」に次ぐ水谷豊監督作品の第二作目。とある“轢き逃げ”事件を発端に描かれる7人の人間たちの「心の軌跡」の物語。ある地方都市で起きた交通事故。一人の女性が命を落とし、轢き逃げ事件へと変わる。車を運転していた青年・宗方秀一、助手席に乗っていた親友・森田輝。二人は秀一の結婚式の打合せに急いでいた。婚約者は大手ゼネコン副社長の娘・白河早苗。悲しみにくれる被害者の両親、時山光央と千鶴子。その事件を担当するベテラン刑事・柳公三郎と新米刑事・前田俊。平穏な日常から否応なく事件に巻き込まれ、それぞれの人生が複雑に絡み合い、抱える心情が浮き彫りになっていく......。
起きてしまった事実、被害者側から見ると同情は出来ないけれど、不運。 水谷豊さんの静かに追いつめる感じすき。 ストーリー身近に感じて、1度観て結果を知ってるのに何度も観入ってしまう、昼の再放送サスペンスのようにこの作品もなるんだろうな…
最初は共感されるが後半の種明かしあたりから、少しどう見ていいのかわからなくなった ただ最初〜中盤にかけては、自分なら、と考え、かなり引き込まれながら見ました あと副題の意味はなんなんだろう?
ひき逃げをした加害者、被害者家族の描写は良い。 ただ、ミステリーとして見ると微妙 早い段階で犯人がわかる。 どんでん返しも特にない。 まぁ、水谷豊の最初の映画監督作品としては悪くないのでは?
被害者の父の執念で意外な展開が明かされていくまでのそれぞれの心の描写がとてもうまく描かれてていました。 事件が解明されて、それまで悲しみを心に押し留めていた母の涙が心に残りました。
何が分かっても、大切な命は戻らない虚しさを感じながらの鑑賞になりましたが、限界を超える悲しみを背負った人が持ち得る温かさに涙が込み上げ、エンドロールで拍手を送りたくなりました。 水谷さんが右京さんに見えなくて、初老のお父さんの小さな背中、走り方、必死な表情...良かったです。
映画でした 水谷豊さんは熱中時代の頃から大好きですし、 毎熊克哉さん見たくてこの映画を楽しみにしてました ん~、でも水谷豊さんは監督より役者さんである水谷豊さんの方が好きかな でも、2回観に行きましたけどね
想像していた内容とは少し異なり、おもしろかった。
予告で、父親が水谷さんと分かり、これは復讐劇なのかなと思って観に行ったら、全く違いました。良く出来ていたと思います。水谷さんの監督作品の2作目ですね。実は、1作目は、私、酷評してしまったのですが、今回は、本当に良くなったと思います。監督が前に出ていないので、内容が多彩になって色々な人物の心理描写がされて、ちょっと見た感じがバラバラしているように見えますが、最後に1つの事件の結末に辿り着いて、私は、上手く作ったなぁと思いました。 主人公は轢き逃げをした犯人なのですが、この犯人にも、色々な事情があるんです。彼は、裕福な家に育ったわけではなく、一流大学を出ているわけでもないのですが、イケメンでスポーツ万能、今の会社の重役の娘と出会って結婚することになったんです。周りからは凄く妬まれ、会社では孤立し、学生からの友人で同じ会社の輝だけが彼の友達でした。そんな二人で事故を起こしちゃったから、二人でどーしよーどーしよーって、ずーっと心配しているわけです。もちろん轢き逃げはダメだけど、そこら辺の描き方が良かったです。 でね、この映画の面白いところは、犯人が捕まって、それで終わりじゃないところなんです。実は、凄い展開がラストの方であります。ちょっと予想外でした。犯人側も被害者側も、警察の側からも描いているという内容はいくつもありますが、その後にこの展開は、面白いと思いました。後から思い返すと、確かにいくつかの伏線はあるんです。でも気が付かないほどなので、楽しめました。 娘を亡くしたら、きっと誰だって真相が知りたいと思いますよね。でも、簡単には分からないし、実は、考えているよりもずっと簡単な理由だったりして、やりきれないと思います。最近は、高齢者の自動車事故で沢山の犠牲者が出ていたりするので、もし事故を起こしたらどれほどの罪を背負う事になるか、良く考えてから車を運転して欲しいと思います。まして命を奪うなんて、自分の命で償う事が出来ないんだから。 話を戻して、犯人や父親など表で行動する人々も良く描かれていますが、犯人の婚約者や被害者の母親、被害者の友人たちなども、ちょっとだけの出演なのに、良く描かれていました。だって、自分の結婚した相手が突然轢き逃げ犯として連れていかれたらどうします?それも自分との打合せに向っている最中にと知ったら、自分の責任かもって思いますよね。被害者の友人たちも、悲しみながらもどう行動して良いのか分からなくて、オロオロしてしまう姿が描かれていて、そうだろうなぁと感じました。こういう細かい部分が上手いと思いました。 警察官役で岸部一徳さんが出演していて、やっぱり、岸部さん&水谷さんコンビは良かったなぁ。真剣な内容なのに、つい笑っちゃいました。このお二人、好きなんですよぉ。 この映画、私はお薦めしたいと思います。良い映画だと思いました。この映画は、個々の人物の気持ちが解れば解るほど、深く感じられる映画だと思います。表面だけ観ていても、あまり楽しめないかも。ぜひ、観に行ってみてください。
人生何があるのかわからないから、やりたいことをやれるときにやろうと思う映画でした。 夜に見るとより寂しい気持ちになります。
主演の俳優さんを全く存じ上げなかったのですが 無機質な瞳、人間的な感情をあまり強く感じず それがラストの彼の手紙を際立たせる。 派手さはないものの石田法嗣さんや小林涼子さんといった明確に色のついていない俳優を起用したことで 先入観なく観られ、結果大きな驚きを呼ぶ展開へ 新鮮な気持ちのまま入ることができたと思う。 軽い作品でないことはわかっていたものの 人間のあらゆる感情をぶつけられたようで 疲弊はしたが水谷監督のメッセージは強く届く。 毎熊克哉さんの若手刑事と岸部一徳さんのバディも 親子のようで味がありほっとでき、 壇ふみさんの海のような母の愛が娘だけでなく 早苗にも注がれる様に胸を打たれ 監督の演じた時山の男親の不器用な愛情にも とてつもなく切なくなり。 轢き逃げ事件の謎解きが物語の主題でない分 捜査の描き方には少し残念ではあったが とても良作だったと思う。