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空白

4.3 107分 2021/09/22 公開
人間ドラマPG12日本
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あらすじ

中学生の花音がスーパーで万引きを疑われ、店長に追いかけられ、道路に飛び出し轢死してしまう。花音の父である充は娘のことに無関心であったが、これをきっかけにせめて娘の無実を証明しようとする。そして、充はスーパーの店長・直人を激しく追及するが……

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
吉田恵輔
キャスト
古田新太/松坂桃李/田畑智子/藤原季節/趣里/伊東蒼/片岡礼子/寺島しのぶ
配給
スターサンズ=KADOKAWA
公式サイト
https://kuhaku-movie.com/

クチコミ

きききでん

空白ってそういう意味か…

- 7ヶ月前
古田新太さんの寺島しのぶさんに対しての 「お前は誰だ、誰なんだお前は」 に不覚にも笑ってしまった その後の、 「お前が正しいのか、こっちの意見は聞かないのか」 っていうシンプルなセリフ、 本当にこういう細かな描写が良かった 寺島しのぶさ… 続きを読む

古田新太さんの寺島しのぶさんに対しての 「お前は誰だ、誰なんだお前は」 に不覚にも笑ってしまった その後の、 「お前が正しいのか、こっちの意見は聞かないのか」 っていうシンプルなセリフ、 本当にこういう細かな描写が良かった 寺島しのぶさんの役の人、現実にめちゃくちゃいますよね… 正義感振りかざして、行間とか人の気持ちとか全く考えずに、押し付けがましくて、もうだいっっっっっきらいですww この役の人の描写もめっっちゃうまいですね… 自分も気を付けようと思いました 真実なんて、目に見えてるものだけが全てじゃないっていう、客観的な目線って、他人に対しても、自身に対しても大事なんだなって改めて、思いました その人にとって、自分の【正しい】が正しいわけじゃないっていうことがとても解りやすく描かれている映画だと思います

たんくん

空に白い○○が…

- 1年前
浮かぶ本作。高い評価の作品だが、主要な映画賞をもらえなかったコトで知られる。ようやく見た。昨年のWOWOWでの録画をブルーレイに落としままだった。コナンのせいであまり見るべき映画の少ないゴールデンウィークにはピッタリだ。個人的な事情で202… 続きを読む

浮かぶ本作。高い評価の作品だが、主要な映画賞をもらえなかったコトで知られる。ようやく見た。昨年のWOWOWでの録画をブルーレイに落としままだった。コナンのせいであまり見るべき映画の少ないゴールデンウィークにはピッタリだ。個人的な事情で2021年〜2023年までは未見作品多し。 以下ネタバレ書きます↓ 善悪の彼岸が、しっかり示された感のある映画。現代における深刻な問題を抱えた人達に見て欲しい。ラストの短い数カット、マニキュアを見つけた父を絵に描かれた花音が見ている絶妙な目。何とも言えない2秒ほどの少し長目のカット。ああタイトルは「空白」だったのだと気付かされるラストカット。途中からはNetfrixで見ていたら、ズバっとそこで映画が終わり、次の作品を頼みもしないのにレコメンされる。エンドロールに流れるの世武裕子さんの美しい楽曲もキャストやスタッフロールもズバっと切られるのである。エンドクレジットは不要だと何とも趣きも余韻もゼロという仕組み。だから月額にしてネフリの3倍かかるともWOWOWを辞めるコトが出来ない。 Netfrixよ、早く気づいてくれよ

いわみ銀

さすが

- 2年前

日常でも行き過ぎたクレーム対応が多く、理不尽さを抱える中、少し心の余裕(空白)が生まれました。 寺島さんの怪演がリアリティーありすぎて刺さります。 悪意よりも厄介なのが行き過ぎた善意。 さすがスターサンズです。

戸越

役者の芝居はいいと思います

- 4年前

内容も悪くないと思いますが、 誤解を恐れず言うと 最高傑作の免許センターの更新で見せられるビデオという感じでしょうか…

ちょこら

出てる人がみんなすごい

- 4年前
ネトフリにてやっと鑑賞。 前半から中盤にかけては重みがすごい。 古田新太さんの狂気がエスカレートする様、その古田さんにどんどん追い詰められていく松坂桃李さん。 優しいのか不気味なのかが絶妙な寺島しのぶさん。 そんな中に時折藤原季節さんが登場… 続きを読む

ネトフリにてやっと鑑賞。 前半から中盤にかけては重みがすごい。 古田新太さんの狂気がエスカレートする様、その古田さんにどんどん追い詰められていく松坂桃李さん。 優しいのか不気味なのかが絶妙な寺島しのぶさん。 そんな中に時折藤原季節さんが登場すると、なんだかほっとした。 みんな演技が素晴らしい方ばかりなので、重いんだけど引き込まれた。 最後は救いを感じる場面でもあるのかもしれないけれど、その内容と松坂桃李さんの姿との対比みたいなものが私にはけっこう衝撃でした。

ヒロケン

良かった

- 4年前

良かったという言葉が合っているのかわからないけれど、いい作品でした。 片岡礼子さんの演技というか、シーンがこの作品の全てです。言葉では言い表せない感情が心の中に渦巻いていました。

ぷぷ

重いけど、思ってるより重くないかも

- 4年前

いろいろな作品に出られてる松坂桃李さんですが、この桃李さんはダントツ良かったと思います

シュシュ

生きるとは

- 4年前

映画館で見ることができて良かった。 古田さんをはじめ演者の皆さんが良かった。

Marco Me Mi-So

映画じゃなくていい

- 4年前
『新聞記者』のスターサンズと『愛しのアイリーン』の吉田恵輔監督がタッグを組み、古田新太、松坂桃李、田畑智子、寺島しのぶらが出演したドラマ作品。 気象が荒く男手一つながら娘のことを理解しない父親だった漁師の添田(古田新太)は、万引きの疑いで… 続きを読む

『新聞記者』のスターサンズと『愛しのアイリーン』の吉田恵輔監督がタッグを組み、古田新太、松坂桃李、田畑智子、寺島しのぶらが出演したドラマ作品。 気象が荒く男手一つながら娘のことを理解しない父親だった漁師の添田(古田新太)は、万引きの疑いでスーパーから逃げ出した末に交通事故で死んだ中学生の娘の無念を晴らすべく、スーパーアオヤギの店長青柳(松坂桃李)を執拗に追及するなど暴走を始める。 リアリティとエンターテイメント性を考えた時、この作品を世に出す媒体は、映画ではなかったのではないかと思う。 今作が題材としている、1人の尊い命が奪われた交通死亡事故にまつわる関係者それぞれの思いや報道の在り方への問題提起は、疑いようもなく意義深いものであり、それ自体を否定することはしないのだが、リアリティを追求するのであれば、やはりテレビ放映が適切ではなかったろうか。 ただ、7年ぶりの主演作となった古田新太、当代随一と称して過言ではない実力者の松坂桃李、ベテランの凄み引き立つ寺島しのぶなど、俳優陣の演技は言うまでもなく素晴らしい。 古田新太は人の良さが作品を通して滲み出ており、最もエスカレートした場面においても完全な狂人には見えなかった。 今作のベストナイスキャラは、スーパーのパートリーダー的な「善意の人」草加部さんを演じた寺島しのぶだろう。一見の価値あり。

哨戒亭ピバー

モンスター化する被害者遺族

- 4年前

圧倒的に強い立場のモンスター化する被害者遺族が、圧倒的に弱い立場の悪意のない加害者たちを追い込んで行く様がリアルに描かれて、俳優陣も見事に演じていて素晴らしかったです! 警察の動きが描かれてないのに違和感はあるりましたが、観て損はないと思います。

タク

考えさせられた映画

- 4年前

重たい映画でしたが、色々考えさせられる映画でした。 起きてしまった事は変わらない事は分かっていますが、そこから何を学ぶかはそれぞれだと思います。考えて学ぶ方がいいのは分かっているのですが自分に言い訳してしまいますよね。

うちゃ

重い、でも観るべき傑作。

- 4年前
古田新太恐るべし。松坂桃李、寺島しのぶ、恐るべし。藤原季節だけがある意味清涼剤。  重いとわかっていたので観るのを躊躇ったが、これだけの評判良い映画を見逃しては映画ファンは名乗れないと、気持ちを奮いたたせて観に行ってよかった。あっという間の… 続きを読む

 古田新太恐るべし。松坂桃李、寺島しのぶ、恐るべし。藤原季節だけがある意味清涼剤。  重いとわかっていたので観るのを躊躇ったが、これだけの評判良い映画を見逃しては映画ファンは名乗れないと、気持ちを奮いたたせて観に行ってよかった。あっという間の2時間弱。  想像していたやりきれなさとは少し違った。  辛い登場人物ばかりの中、若い運転手とその母親、ボランティアに参加していた少し鈍臭めの女性、とくにやりきれない、、。

しゅな

誰もが明日、経験するかもしれない恐怖

- 4年前
当たり前の日常が崩れた時、心は徐々に壊れて行く。 正しくあろうとして行動しているだけなのに ほんの一瞬のタイミングのずれで 人生が一変する出来事が起こってしまう。 頑固を絵に描いたような、けれど仕事は出来る漁師の父親と暮らす中学生の少女。… 続きを読む

当たり前の日常が崩れた時、心は徐々に壊れて行く。 正しくあろうとして行動しているだけなのに ほんの一瞬のタイミングのずれで 人生が一変する出来事が起こってしまう。 頑固を絵に描いたような、けれど仕事は出来る漁師の父親と暮らす中学生の少女。 学校では全く目立たず、友達もいない。 唯一の理解者は離婚して新しい夫との子を妊娠中の実母。 いつも当たり前にそこにいる娘には無関心。 自分を慕ってくれる助手の若者にも辛く当たってばかり。 相手を恫喝して大抵の事を通して来た、 そんな父が突然娘を失い、 やり場のない怒りの刃を触れるもの全てに向けてしまう。 荒々しい父親を古田新太が熱演していて、彼の気持ちが痛いほど伝わってくる。 娘を死に追いやったスーパーの店長をネチネチと追い詰める父親を演じた古田新太はひたすら怖かった。 あまりの残酷さに元妻にも娘の遺体を見せなかった。 ただ、そうする事で娘に対する後ろめたさを隠していたのではないか。 後にむごたらしい遺体の様子を語るシーン。 そこで初めて自分への言い訳を払って娘の死を受け入れたのだと思う。 マスコミによって事実を捻じ曲げれて報道され、 謂れのない中傷に晒される若い店長を松坂桃李。 ちょっと前には『狐狼の血』で存在感あふれる刑事だったが、今作では活気も覇気も目ヂカラもない。 救いのない展開に、途中で席を立ちたくなるほど見るのが辛かったけど きっとラストには明るい光が指すに違いないと信じて、 見続けてよかった。 『his』の藤原季節君が若者らしい感性でしっかり生きていてとてもよかった。 『湯を沸かすほどの熱い愛』では小さかった伊東蒼ちゃんが等身大の悩みを抱えた女子中学生になってて、上手かった。 正義は必ずしも誰にとっても正しいのか? 善意は必ずしも誰もを幸せにしているか? 自分なりの正義を振りかざすあまりに誰かを追い詰めていないか? そして時間という薬が心を溶かしてくれる。 とても考えさせられる作品。

cb

空白

- 4年前

すごい。 全員良いんだけど、古田新太はすごい。 絶対好きにはなれないけど、普通にこういう事になったらこうなるんだろうな…と思わせる狂った演技。 古田新太以外では想像できない。 正しい事や綺麗な事ばかりではない、真理だわ。

M.J

とても良い作品でした。

- 4年前

藤原季節くん良い演技してました!主演の方々はもう申し分無く素晴らしい! その事故に巻き込まれた人々が苦しみを味わい辛い想いをして行く、どこにぶつけて良いか分からないその怒りを抱く側も心を削りすり減らしながら生きている。 現実を受け入れるのには時間が必要なんだね。 とても良い作品でした。

noarai

古田新太怖いほど素晴らしい!

- 4年前

古田新太の演技が秀逸すぎて、他の役者が目立たなくなっていた。松坂桃李さんもくすんでいた。

まゆちる

親子の繋がり

- 4年前

重いテーマで、終始、心ん中が苦しかったけれど、観てよかった。終始無表情で、笑顔の少ない、古田さん演じる、娘を失った父親の涙や笑顔は、すごく心に訴えてくるものがあった。耐えられないほどの苦しい事が人生には訪れる事もあるのだろうけれども、それでも生きていかないといけない。娘の事を何も知らなかったと、少しずつ知っていく父親が迎えるラストシーンに、少し救われて涙が出た。

marudori

端役まで演技が光っていた!日本映画がんばれ!

- 4年前

出演者それぞれが背負っているものが滲み出てくるような演出、演技が素晴らしく見るべきものがあった。 それと、ほんの一瞬出てくる人物、弁当屋ですれ違う変な男、スーパーの弁当を褒める兄ちゃん、なんかがすごくいい演技してくれている。 恋人が病弱で死んでしまうような日本の映画に辟易としていた自分としては、何!やればできるじゃない!

244mac

十字架

- 4年前

各々が背負う十字架、マスコミ/世論の身勝手さ、とてもやるせない気持ちになる映画でした。

もり

りある

- 4年前

めちゃりあるでよかった

mami

空白

- 4年前

狂人になっていく父、追い詰められていく店長、正義感の押し付けがエスカレートするパート女、見てると、どんどん苦しく重くなっていく。 唯一藤原季節君がブレずにまともだったのが、救われた。

こまる

古田新太が

- 4年前
怖かった〜。藁 普段はナイスなじじいですが、なんでもやらかしそうな危うさがありますよね。鬼気迫る、というか。 もちろん演技が伴うから良いのですが。 教訓もあります。 - どんな理由でも、人轢いたらアウト - 信頼できるメディアにしか、情報は… 続きを読む

怖かった〜。藁 普段はナイスなじじいですが、なんでもやらかしそうな危うさがありますよね。鬼気迫る、というか。 もちろん演技が伴うから良いのですが。 教訓もあります。 - どんな理由でも、人轢いたらアウト - 信頼できるメディアにしか、情報は出すな - もちろん正義は人それぞれ - もっともらしいこと言う外野が一番ゴミカス 真実は本人にしかわからないし、不幸な事件が起きても当事者以外はそっとしておくべき、が一番であります。

gosco ネタバレ

声が出てしまった

- 4年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

どんなに割り切れなくても、娘の非を詫び続ける加害者の母。被害者の父との対比が素晴らしい。 寺島さんの気持ち悪さも良かった。どさくさの行動、ツボでした。 ときおり筋力での感情表現に気持ちが離れましたが、いいもの見せていただきました。

ゴリラにいさん ネタバレ

伝えるということ

- 4年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

伝えるということがテーマなのかなと感じた。自分の考えを盲信し相手に伝える(ぶつける)父。一方自分の思ったことを伝えることが出来ない店長の青年。捏造した情報を伝えるメディアや自己中心的な正義感を声高に叫ぶ人物。謝罪と誠心誠意伝えることで自殺してまう女性ドライバー。一方事故に関わっても、自分は悪くないと何も伝えない男性ドライバー。 娘を亡くした父は過剰な行動を起こすが、憎い店長の青年が事故に遭う瞬間助けている。さらに娘が亡くなる一端を担った女性が自殺した葬儀に顔を出している。本当に殺したい程憎んでいたらそんな行動はしない。つまり、父は根っから狂気的な人間ではないということ。しかし父は上手く伝えることが出来ないのだ。勿論、娘や自分にはなんの非もなく(自分の娘に対する態度さえ)相手が加害者だという盲信が、伝えることを硬直させてしまう。 物語の終盤、父は伝えることが出来るようになっていく。そして、最後のシーンでは今まで何一つ見つけることが出来なかった娘と自分の繋がりを一枚の絵の中から見つけることができた。 不幸な事故から多くの悲しみが生まれた。もっと上手に、もっと正しく伝え合えれば防げた悲しみもあったはず。でも、そんなことが出来ない理不尽な感情に左右されるのが人なのかなと思ってしまった。

キチ吉

ずっと泣いた

- 4年前

途中から親になるお話なのかなと気づき、片岡礼子さんや藤原季節さんのセリフを皮切りに涙が止まりませんでした。 古田新太さんのモンペ感や、寺島しのぶさんの押し売り感に、こういう人って居るよね!って思えて凄い。 今の時間は戻ってこないから、今を大事にしようっていろいろなことに気づかされました。。 空の白い部分に親子を感じました。 ぜひご覧下さい。

にこ

立場を代えてみることの大事さ。

- 4年前
ちょっと急にあの狂気が失くなっちゃったところが。そこ、もう少し深掘って欲しかった。 マニュキアの袋を公園のゴミ箱に捨てた所をマスコミに撮られて、又ひと悶着あるのかと、思いました。 私なら、母親なら、ぬいぐるみに隠されたマニュキア、万引きし… 続きを読む

ちょっと急にあの狂気が失くなっちゃったところが。そこ、もう少し深掘って欲しかった。 マニュキアの袋を公園のゴミ箱に捨てた所をマスコミに撮られて、又ひと悶着あるのかと、思いました。 私なら、母親なら、ぬいぐるみに隠されたマニュキア、万引きしたものではなくて、お小遣いで買ったものを、父親にみられたくなくて隠していたってこともあるんじゃないかな、と、まだ納得できないかも。 父親は『あ、やっぱり盗んでたのか』と、腑に落ちたのですかね。それとも、『もう、腑に落とそう』と、思ったのかもしれませんね。疲れたって言っていたから。 古田新太いいね。松坂桃李も思っていたよりずっと演技が上手いってわかった。テレビドラマより映画の方が力量が見えますね。 最後のイルカ雲は良いですね。一緒のものを見ていて、同じように感じたのですね。 それだけでもう。

灯台守

覚悟と痛みの先に射す光

- 4年前
お隣の国にポン・ジュノがいることが羨ましかった。でもこの映画を観て、もうそうは思わない。こんなにも物凄い才能が日本にいてくれるなんて。オリジナル脚本かつ舌を巻く演出がオレをこの映画から一度たりとも離してはくれなかった。 それはもう冒頭の教… 続きを読む

お隣の国にポン・ジュノがいることが羨ましかった。でもこの映画を観て、もうそうは思わない。こんなにも物凄い才能が日本にいてくれるなんて。オリジナル脚本かつ舌を巻く演出がオレをこの映画から一度たりとも離してはくれなかった。 それはもう冒頭の教室から刺してきた。なにか大きな事件や出来事があったワケじゃない。女生徒が花の飾りを懸命に作っていて先生や同級生からひとことふたこと言われるだけのシーン。彼女の気持ちがヒリヒリ伝わった。こんな小さなシーンでそーなるんだからこの先どーなるか?と思ってたら…日本の至る所にいる闇がまとめて押し寄せてきてきやがった。 『MINAMATA』を観て感動を覚えたばかりなのに、本作はそこを超えてきた。『スリービルボード』に似た底力があったが、オレにも起こりうる物語としてリアル感が半端なく優った。いったい誰が悪で誰が善なのか…この登場人物一人一人が放つ業!か、か、片岡礼子おそるべき、藤原季節おそるべき!なんとゆーアクセントで物語を浮上させんのか。 そしてもっとも評価したいのは。これほどの痛みと覚悟をバラまきながら、そこに光が射すこと、救いを齎してくれることだ。完璧なラストシーンを経て訪れるエンドロールを涙の隙間から見送るしか出来なかった。

hisa ネタバレ

古田新太の新境地?!!?

- 4年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

古田新太の新境地でしょうか? 少しマスコミの取材箇所には 現実性が無いが 演出側の計算かもしれません。 「真実」がわかる映画の作りではなく 「真実」が本当はわからない中に見える 「真実」を描きたかったのかもしれません。 もう一つは「船」 底引網漁で取れる ガラス瓶で怪我をする。 「真実」は深い海の底。 本当は知らなくてもいい。 「映画が真実を伝える」必要性は無し。 父娘が偶然一緒に見た。 「イルカ雲」が象徴しています。

蛇鶴八歩

船の通り過ぎた後の泡

- 4年前
ファーストカット。船の通り過ぎた後の泡。 ポールトーマスアンダーソンの「ザ・マスター」と全く同じ。 泡は激しく生み出されるがゆっくり消えていく。 諸行無常。 万物は流転しながら変化、消滅していく。 人間は、良いところと悪いところがらあって… 続きを読む

ファーストカット。船の通り過ぎた後の泡。 ポールトーマスアンダーソンの「ザ・マスター」と全く同じ。 泡は激しく生み出されるがゆっくり消えていく。 諸行無常。 万物は流転しながら変化、消滅していく。 人間は、良いところと悪いところがらあってそれが当たり前でどこに焦点を当てるかで見方が変わってくる生き物でありそして成長していく生き物でありながらもいつまで経っても無くなってしまわないと本当に大切だったものに気づかない悲しき生き物です。 当たり前であることが当たり前でないことに気づくのは当たり前で無くなった時だけです。 無くなる前に気づくことができたらそれはどんなによいだろうか。 少なくてもこの映画を見た僕はそのことに気づきました。ありがとう。 あと、ランチをキャンセルしたであろう彼女に助演女優賞をあげたい。その存在感にも。そしてもし花音ちゃんが死んでなかったらこんな大人にとも思わせてくれた。それはそれで悲しくなったが、存在だけで素晴らしい。 音楽を聴くときに歌が、歌詞が、言葉が邪魔になることがあります。エンディングも素晴らしい。 またしばらくは僕と一緒にいる映画。

sakanen79

空白

- 4年前

予告編からずっと気になってた作品。 キャストの演技力が凄くて引き込まれました。 古田さんの普段のふざけた感じが封印された圧倒的な演技に、感情が揺さぶられました。

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