マイケル・ムーア 最新作『世界侵略のススメ』予告編解禁、フランスの給食はフルコース!?

『ボウリング・フォー・コロンバイン』『華氏911』の マイケル・ムーア 監督最新作、“世界侵略”をテーマにした映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』が5月27日に全国公開される。この度、日本版予告編が解禁となった。

マイケル・ムーア

超過激なアポなし突撃取材と歯に衣着せぬ物言いで、社会問題を独自の視点で一刀両断してきたムーア。これまで、銃規制や対テロ戦争、医療保障、資本主義などアメリカ国内に巣食うタイムリーな問題を取り扱ってきた彼が、最新作で描くのは“世界侵略”。一貫して批判してきたはずの権力の片棒を担ぎ、アメリカの侵略政策に参加する。

マイケル・ムーア

解禁された予告編では、ヘリコプターの轟音とともにホワイトハウスとペンタゴンが映し出される。ムーアに課せられたミッションは、侵略する国に存在する“あるモノ”を根こそぎ略奪しアメリカに持ち帰ること。なぜムーアは「侵略者」となったのか、真の目的とは何か、ブラック・ユーモアをちりばめながら彼がたどり着いた新境地の答えを映し出していくドキュメンタリーに。

彼に狙われた国は9カ国。小学校の給食がフルコースで振る舞われるフランスでは、フランス人なのにフレンチフライを食べない!?ドイツでは、会社の上司が社員の帰宅後や休日にメールや電話することは違法!?他にも、牢屋が一軒家のノルウェー、会社の昼休みが2時間で年間の有給が8週間のイタリアなど、驚きの週間や実態を次々とブラックユーモアを交えて切り込んでいく。

映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日より全国公開

【CREDIT】
監督・製作・脚本・“侵略”:マイケル・ムーア
原題:WHERE TO INVADE NEXT
配給:KADOKAWA

©2015, NORTH END PRODUCTIONS

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