『ボーダーライン』 杉山セリナ&デーブ・スペクターがメキシコの麻薬実態をバッサリ「銃声は街中で本当にありました」

本年度アカデミー賞3部門(撮影賞/作曲賞/音響編集賞)ノミネート、『プリズナーズ』『灼熱の魂』の実力派ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による、エミリー・ブラント主演最新作『ボーダーライン』の公開直前トークイベントが昨日4月4日に都内にて行われた。スペシャルゲストに、芸能界のウィキリークスことアメリカ事情通のデーブ・スペクターと、メキシコ人とのハーフで話題沸騰中のキャスター・タレントの杉山セリナが出席した。

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アメリカとメキシコの国境付近を拠点とする麻薬組織・ソノラカルテルが牛耳る無法地帯・フアレスを舞台に、組織殲滅のため国防総省にリクルートされたFBI捜査官・ケイトの激闘を描くサスペンスアクション。

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今回が映画イベント初という杉山は「幼少期から小学5年生までの6年間、メキシコで育ちました。その時感じたリアルな体験を思い出してお伝えしたいです」とあいさつ。デーブは「6年間メキシコにいたのは全部詐称ですから!」とショーンKの詐称スキャンダルを持ち出し、会場の笑いを誘った。

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メキシコを舞台に、麻薬組織を殲滅すべく立ち向かうFBI捜査官の奮闘を描く本作。杉山は麻薬組織とFBIの戦闘が実際にあったことを明かし、「銃声は街中で本当にありました。危険な時期などは、誘拐されてしまうこともあり、家中の電気を消すなどの対策をしていました」とコメント。さらに「学校の友達の父親が警察官なのに、実はマフィアと繋がっていたりとか。麻薬が蔓延しているので、危険だという意識があまりないんです。とても怖かったなと思います。日本でこうしていられるのは幸せです」と危険な環境にいたことを明かした。

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デーブは杉山の話に「そういうことがあっても、すごく陽気で楽しい良い国ですけど、ドラッグだけはどうにもならない問題なんですね」と驚愕。また、本作の内容に絡めて「トランプ氏が米メキシコ国境に壁(ボーダー)を作ると公言していたり、 非常にタイムリーな話題になっていますけど、イタチごっこなんですよ。彼が言っている『すべてが犯罪者』っていうのは誤解がある。不法入国は良くないが、皆を敵視するのは違うと思うんです」とバッサリ。だが、「そんな事よりカナダとの国境に作った方がいい。クマが出るから!」と冗談を交え、笑いをとった。

映画 『ボーダーライン』 は4月9日(土)角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国ロードショー

【CREDIT】
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:エミリー・ブラント/ベニチオ・デル・トロ/ジョシュ・ブローリン
配給:KADOKAWA
公式サイト:http://border-line.jp/

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