『オオカミ少女と黒王子』吉沢亮、 根暗だった高校時代や恋愛観を明かす「友達だったのに突然コロッと好きになっちゃう」

映画『オオカミ少女と黒王子』女性限定トークイベントが10日、都内・ワーナー・ブラザーズ映画試写室にて行われ、日下部憂を演じる吉沢亮が出席した。

オオカミ少女と黒王子

本作は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”篠原エリカと、見た目は王子で中身は超ドSの“黒王子”佐田恭也の恋愛模様を描く絶対服従ラブコメディ。篠原エリカ役に二階堂ふみ、佐田恭也を山﨑賢人が演じ、『ストロボ・エッジ』『甥の一生』の廣木隆一監督がメガホンを取る。

オオカミ少女と黒王子

本作で、目立たない存在ながら二階堂扮するエリカに密かに恋心を抱くクラスメイト・日下部憂を演じる吉沢。演じてみて「前回やった『カノジョは嘘を愛しすぎてる』『アオハライド』の役とはまた全然違った感じ。日下部くんと根本的な部分はすごくにてるなと思います。根暗な感じとかライフスタイルも似てるなと思いながら、細かい目線の動きとか表面的なところを固めて演じました。すごい楽しかったです」とコメント。これまでフラれることが多いキャラクターを演じているだけに、ファンから「そろそろ報われる役もやってほしい」という声も。「フラれる役が多かったですからね。どうなんでしょうかね、今回は」とにっこり。

オオカミ少女と黒王子

また、高校時代について聞かれ「クラスでずっと1人だった。完全に下のカーストですよ、帰宅部でした。いわゆるリア充ではなかったですね、そういう人たちの裏で友達と陰口言ってるタイプ。そういう感じでした僕は(笑)」と自虐ネタで笑いをとった吉沢。演じていて自身の役と共感できるシーンがあったといい「僕の高校時代と同じシチュエーションのシーンがあって、(当時)その子のことそっから一週間くらい気になった瞬間があった。すごい日下部くんと似てるなと思います」と恋のエピソードを告白する一幕も。

オオカミ少女と黒王子

本作のストーリーにちなみ、嘘から始まる恋について「好きじゃない人と付き合ってたくないですよね。でも今回は好き同士じゃなかったけど、恋愛してたら好きになるパターンで。僕も近い人を好きになることが多くて、一目惚れとかではなく友達だったのに突然コロッと好きになっちゃうタイプ。そういうのは共感できますね、でも好きじゃない人とは付き合いたくない」と自身の恋愛観を明かした。

一方、二階堂や山﨑との撮影中のエピソードを聞かれ、「ご飯はしょっちゅう行ってました。3人でよく行ってましたね。普通にバレなかった」と話し、「初日にカラオケ行ったんですが、2人ともめっちゃ古い曲を歌うんです!山﨑賢人は尾崎豊とか歌ってましたね。『なんなんだろこの人たち』と思いながら、僕も自分の知ってる一番古い曲とか歌ってました。安全地帯の『ワインレッドの心』を頑張って歌いました」と笑顔を見せた。

オオカミ少女と黒王子
オオカミ少女と黒王子

イベントでは、吉沢とのじゃんけんで勝ち残ったファンに胸キュン台詞のプレゼントが。見事勝ち残ったファンの名前を伺い、「僕じゃだめかな?」と名前を添えて台詞を披露。吉沢は「もう手汗がすごいんだから」と緊張した様子で笑顔を振りまいていた。

映画『オオカミ少女と黒王子』は5月28日より全国ロードショー

【CREDIT】
原作:八田鮎子「オオカミ少女と黒王子」(集英社「別冊マーガレット」連載)
監督:廣木隆一
出演:二階堂ふみ、山﨑賢人/鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮/菜々緒
主題歌:back number「僕の名前を」(ユニバーサル シグマ)
配給:ワーナー・ブラザーズ映画 公式サイト:ookamishojo-movie.jp

(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で