映画館では“全裸禁止”!トム・ヒドルストン主演『ハイ・ライズ』マナー広告映像

SF小説の巨匠J・G・バラードの原作を、『マイティ・ソー』シリーズのトム・ヒドルストン主演で映画化した『ハイ・ライズ』が8月6日より全国順次公開される。この度、全国のテアトル系映画館で上映されるマナー広告映像が解禁となった。

ハイ・ライズ

本作は、ハイ・ライズと呼ばれる理想の住居空間を舞台に、上階に行くにつれ住民が富裕層になっていく40階建ての高層マンションで巻き起こる、皮肉な現代社会のヒエラルキーがじわじわと崩壊していく様子を、ミステリアスかつアーティスティックな映像美で描き出す。

ハイ・ライズ

作品の設定にちなんで“セレブのためのマンションの入居説明会”というユニークなスタイルで展開するこの広告に登場するのは、ハイ・ライズに住むヒドルストンら3人の男達。彼らのマンション内での様々な言動を切り取りつつ、【場内禁煙】【携帯オフ】【お静かに】といった基本的なものから、【横取り禁止】【全裸禁止】といった映画館でのマナー喚起がコミカルに展開されていく。

また、ヒドルストンの吹き替えでおなじみの平川大輔がナレーションを担当しており、ハイ・ライズ入居のための心得を伝授。本作のベン・ウィートリー監督とプロデューサーのジェレミー・トーマスは「この映画は、一見深刻な話と受け止められてしまいがちだけど、実はブラックなユーモアのエッセンスが沢山入っているんだ。このマナー広告はそれをうまく表現しているね!」と絶賛のコメントを寄せた。

マナー広告は新所沢レッツシネパークを除く全国のテアトル系映画館で6月10日(金)より上映される。

映画『ハイ・ライズ』は8月6日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

【CREDIT】
監督:ベン・ウィートリー
原作:J・G・バラード
出演:トム・ヒドルストン、ジェレミー・アイアンズ、ルーク・エヴァンス、シエナ・ミラー、エリザベス・モス、ステイシー・マーティン
配給・宣伝:トランスフォーマー

© RPC HIGH-RISE LIMITED / THE BRITISH FILM INSTITUTE / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2015

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