映画『仮面ライダー』出演発表、竹内涼真「仮面ライダーが好きなんです!」白石隼也「ファンの皆さんのおかげ」

映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー』完成披露舞台挨拶が24日、都内・新宿バルト9にて行われ、ゴースト&エグゼイドのレギュラーキャスト、劇場版ゲストの佐野史郎、棚橋弘至、新たに出演が発表された仮面ライダーウィザード/操真晴人役の白石隼也がビデオレターで、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真が登場した。

仮面ライダー

仮面ライダーシリーズ45周年記念、平成仮面ライダーシリーズ18作目となる「仮面ライダーエグゼイド」の劇場版第1作目にあたる本作。歴代仮面ライダーシリーズ初のドクターライダー「仮面ライダーエグゼイド」の世界の只中で進行される劇場版の物語は、正体不明のゲームウイルス生命体“パックマン”襲来によって、未曾有の危機に陥った人類を救うべく、立ち上がるエグゼイド、ゴーストとレジェンドライダーの活躍を描く。

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それぞれ観客から役名で呼ばれながら登場したキャスト陣。仮面ライダーゴースト/天空寺タケル役の西銘は「ゴーストとしては、ゲームの世界観にお邪魔する感じで、戸惑いつつやらせていただきました。天空寺タケルとしては、永夢先生に想いをぶつけるシーンがある。ライダーとしては先輩ですが、(映画では)永夢先生と呼ぶ後輩役でした」と映画の見どころを語り、うまくまとめられなかったようで、「どうですか、マコト兄ちゃん?」と山本にパス。笑顔をのぞかせた山本は「2号同士、瀬戸利樹(仮面ライダーブレイブ)と一緒にやることが多かった。(客席にいた子供からの『青だもんね〜』の声に)2人とも青だもんね〜!そうなんだよ〜!」とにっこり。改めて「2人と一緒に戦ったり、やっぱり坂本監督ということで、アクションも魅力の一つだと思います」と締めた。

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仮面ライダーエグゼイド/宝生永夢役の飯島は、初の映画出演に「ドラマと違ったのは、やっぱり映像のド迫力。本当にゲームの世界に入ったみたいで、自分がゲームしている感覚。アクションも凄いので、もう入り込んじゃうと思います!」とアピール。初の表舞台に緊張している様子をのぞかせていた飯島の姿に、西銘は「僕も1年前の舞台挨拶は緊張していたので、すごく懐かしくて、1年前の自分を見ているようで嬉しい...嬉しい?なんて言うのマコト兄ちゃん?」とすかさず山本にパス。「困った時はマコト兄ちゃん!」という声に、山本は「知らねぇよ(笑)」と返し、仲睦まじい様子をのぞかせた。

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一方、本作でDr.パックマン/財前美智彦として参戦する佐野は「本当に感慨深いですね。仮面ライダー1号が出た時、僕はまだ高校生でしたから。映画で永夢に『あの時の高校生が仮面ライダーになるとはな』というセリフを口にした時、『あの時の高校生が仮面ライダーに出るとはな』と、自分にも問いかけているような感じがしました」と述懐した。

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さらに、Dr.パックマンの仲間である来瀬荘司/ロボルバグスターを演じる棚橋。かねてから仮面ライダーファンを公言している棚橋は「この立ち位置ありがとうございます!」と、ゴーストとエグゼイドを演じる2人に挟まれながらのクロストークに歓喜。続けて「スタートから最後までアクションシーンが続いていく疾走感。“最初から最後までクライマックス”」と、仮面ライダー電王に登場する主役怪人・モモタロスが敵怪人に放った有名な一言を使ってアピールすると、これにはファンからも「おー!」と感心の声が上がっていた。

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イベントでは、会場が暗転され仮面ライダーウィザード/操真晴人役の白石隼也からのビデオレターが上映。白石は「皆さん、おひさしぶりです。仮面ライダーウィザード、そして操真晴人役の白石隼也です。今日はそちらの会場に行けなくて申し訳ありません。映画の中では、他のライダーたちと一緒に、たくさんウィザードも戦っておりますので、映画を楽しんで観てください。ウィザードが終わってから、3年半経ちましたが、こうやって戻ってこれたのも、ひとえに東映の方々の熱いラブコール、そして応援してくれるファンの皆さんのおかげだと思っています」と語ると、会場から大きな歓声が。さらに、「僕の代わりと言ってはなんですが、そちらに今から熱い男が行くそうです。皆さん、ひとっ走り付き合ってあげてください。さぁ、ショータイムだ」と決めセリフで締めくくると、竹内が客席の近くからサプライズ登場。

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ファンから「進ノ介ー!」と大歓声で迎えられた竹内。「ひとっ走り付き合えよ!!」と決めセリフを披露し、「仮面ライダー鎧武は?」の声に「今日は悪天候でお休みです...」と言及していた。ドライブとして久々に演じてみて「嬉しかったです!ドライブをやっていたスタッフの皆さん、西銘くん、エグゼイドの皆さんとまた新しく仮面ライダードライブを演じられたことは、すごくいい刺激になりましたし、楽しかったです」とコメント。

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西銘は「本当に嬉しかったです!1年間成長した姿を、先輩に見せられると思っていたんですが、やっぱり凄かったです!と興奮しきり。さらに「わかりますか、この嬉しさ!僕の方が“ひとっ走り付き合えよ”です!」「本当に仮面ライダーでした!」の発言に、竹内は「いや、使い方間違ってるから!」「あなたも仮面ライダーでしょ!」とツッコミ、会場からも笑いが起こっていた。一方の飯島も「歴代の先輩ライダー様、一緒に共演できてすごい刺激受けましたね!」と喜びをあらわにした。

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最後に竹内は「映画として、こうして戻ってこれる環境を作ってくださってすごく嬉しかった。毎回現場で新しい仮面ライダーを見るのが、僕はすごく楽しみで、仮面ライダーが好きなんです!本当に楽しかったです!」と喜びを明かし、エグゼイド出演者に「現場のスタッフさんと家族になること。終わってキャストの皆さんもそうですが、スタッフさんと離れるもの悲しかった。一緒にチームとなって作り上げていくものなので、そういう関係性を大事にしていけば、自ずといい雰囲気になると思います!」とアドバイスを贈り、イベントを締めくくった。

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仮面ライダーエグゼイドからは飯島寛騎、瀬戸利樹、松本享恭、松田るか、岩永徹也、小野塚勇人、甲斐翔真、野村宏伸が映画イベントに初登場。仮面ライダーゴーストからは西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、磯村勇斗が登場。監督の坂本浩一も駆け付けた。

【CREDIT】
公式サイト:http://www.movie-taisen.com/

(C)「エグゼイド&ゴースト」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

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