“年男”斎藤工、意外な進路を暴露「今年は農業に手を出したい」「主にキノコとか」

映画『アサシン クリード』大ヒット祈願イベントが10日、都内・赤城神社にて行われ、日本語吹替版の主演声優を務める斎藤工が出席した。

アサシン クリード

全世界で人気のゲームシリーズ「アサシン クリード」をもとに映画化した本作は、記憶をなくした死刑囚カリム・リンチが、遺伝子操作(アニムス)によって呼び起こされた祖先・アサシン(暗殺者)の“記憶”を追体験していくSFアクション。主演のマイケル・ファスベンダーは製作にも名を連ね、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズらが共演する。

アサシン クリード

袴姿で登場した斎藤。「15年前に成人式を迎えてから、全く成長していない斎藤工です」と笑いを取り、「酉年なので今年は年男。飛躍の一年にしたいと思っています」と抱負を明かす。続けて、「今年は農業に手を出したい。農業に興味があって、主にキノコとか。菌類の繁殖ですね。(スーパーなどに工印のキノコが)もしかしたら並ぶかもしれないですね。本気で農業はやってみたいです」と意外な進路を暴露した。

かねてから映画ファンで知られる斎藤は、今回マイケル・ファスベンダーの日本語吹替を務めたことに「彼こそ本当の妖艶な俳優さん。セクシーさだけではなく、実力もものすごくある方。今回アクションもあるので大変だったと思います」と語り、「若干、低めの声を出しました。普段の僕のテンションでやってしまうと、ボソボソしてしまう。なのでアフレコ特有の技術を追求しながらやりました」と述懐していた。

作品の世界観について尋ねられると、「かなり危険なシーンも多いので、おそらく怪我もしただろうと思うんですが、監督を推薦したのもマイケル・ファスベンダーですし、ゆるぎない作品を作ろうという意志を感じました。3Dでの上映もあるので、体感型の映画だと思います。数年前じゃ作れなかったような作品。現代だからこそ、効果的で、生身の人間がどこまでできるか、挑戦的な作品でもあります」と語った。

映画『アサシン クリード』は3月3日より全国公開

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