『アサシン クリード』斎藤工、遺伝子は“将軍”タイプも「隊員6人くらいしかいない“小軍”の間違い」と謙遜

俳優の斎藤工が10日、都内・赤城神社にて行われた映画『アサシン クリード』大ヒット祈願イベントに出席。映画のストーリー展開にちなんだ遺伝子チェックをもとにトークが進められた。

アサシン クリード

全世界で人気のゲームシリーズ「アサシン クリード」をもとに映画化した本作は、記憶をなくした死刑囚カリム・リンチが、遺伝子操作(アニムス)によって呼び起こされた祖先・アサシン(暗殺者)の“記憶”を追体験していくSFアクション。主演のマイケル・ファスベンダーは製作にも名を連ね、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズらが共演する。

アサシン クリード

遺伝子“DNA”が本作の一つ鍵を握るポイントだが、今回、主演声優を務める斎藤自身の遺伝子を解析。事前に「『唾液を出してくれ』って言われて、専門のキッドがあるんですがびっくりしましたね」と明かす斎藤。結果発表の前に、「どの時代を追体験してみたいか」問われると、斎藤は「高床式住居に住みたいという憧れがあって。その時代ならどこでもいい」と語る。高床式住居は戦国時代に多かったようで、「僕は歩兵タイプだと思う。自分で竹槍を持っていた記憶があるので。(隊の)2列目あたりですぐ死んでいたと思います」と報道陣から笑いを取っていた。

アサシン クリード

結果発表では「注意力・集中力・記憶力」に関して、斎藤は「全然ないですね。年々、老いと共に失っていくものが多くて...セリフも全然入らなくなってきたので、手に書いたり録音したりして。それでもなかなか刷り込めないんですよね」と首をかしげる。続いて、優しさなどを表す「調和性・開放性」に関しては、「YESマンですね。生きていくには我を通していけない。白を黒と言わなきゃいけない時もありますから。なんか変な正義感はあります」と納得の様子。決定力や意志の強さを表す「自己志向性」について、「今まで長(おさ)になったことはなくて。小学生の頃の班長くらい。(班員は)6名でしたね」と笑顔。

アサシン クリード

最終的に、数値が高い順で「支配欲」「調和性・開放性」「自己志向性」「注意力・集中力・記憶力」「短期的利益を求める傾向」という結果に。自身のDNAは「将軍タイプ」という総合結果を受け、斎藤は「意外ですね!(支配欲が)溢れてるんですかね?そんなつもりはないんですけど...」と謙遜。だが、「クラスの人気者が芸能界に入るわけでもないじゃないですか。すごく地味だった人が、その反動も含めて華やかな仕事をしていたり。将軍も、将軍向きではない人が見えないところまで見ていたり、新しい陣営を組んできたんじゃないでしょうか」と分析。もし自身が将軍だったら「(隊員は)6人くらいしかいないと思いますよ。“小軍”の間違い。小さい軍なんじゃないかな。勇ましい感じではないので」と笑いを取っていた。

映画『アサシン クリード』は3月3日より全国公開

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