佐藤健×土屋太鳳『8年越しの花嫁』がクランクアップ、バレンタインデーにラストシーン撮影【コメント到着】

佐藤健×土屋太鳳W主演、あるカップルに起きた感動の実話を描く『8年越しの花嫁』がクランクアップ。2人のコメントが到着し、場面写真が解禁。コミック化決定も合わせて発表された。

8年越しの花嫁

原作は、「YouTube」に投稿された動画をきっかけに「奇跡の結婚式」「号泣する実話」として多くの話題を集め、2015年7月に書籍化された「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」。結婚を約束した20代のカップルに起きた不運から物語は展開され、過酷な闘病生活、記憶障害や別れ・再会を経て結ばれる奇跡の8年間を描く。

結婚式の3ヶ月前に原因不明の病に侵され、昏睡状態・記憶障害に陥ってしまう中原麻衣を土屋太鳳が、彼女の回復を祈り続け、深い愛情を注ぎ続ける西澤尚志を佐藤健がそれぞれ演じる。『るろうに剣心 京都大火編・伝説の最期編』 以来3年ぶりの共演を果たす。 監督を『64 ロクヨン』2部作の瀬々敬久が務め、脚本は2017年放送のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」も手がける岡田惠和が担当する。

8年越しの花嫁

年明け間もない1月8⽇にクランクインした本作は、物語の舞台となる岡⼭を中心に、広島、⾹川など瀬戸内海エリアオールロケを敢行。地元の全面協⼒により、街中や、実際の病院等での撮影が実現。バレンタインデーとなる2月14 日のクランクアップ当日は、本作のラストシーンを撮影した。

佐藤は「今回の役は、すごく爽やかであたたかくて、笑顔が素敵な、尚志さんという実際にいらっしゃる⽅。なかなか僕⾃⾝身にはない魅力をたくさんお持ちの⽅だったので、僕の中ですごく演じることが“挑戦”でした。ただ、皆さんに訪れた奇跡の数々、そして尚志さんの選ばれた⼈生、⽣き方に惹かれ、なんとしてもこの役は⾃分がやりたいと思いました。⾃分がどこまでできていたかわかりませんが、なんとかここまでこれたのは皆さんの⽀えがあったからこそと本当に感謝しています。そしてなによりも⼟屋さん、ありがとうございました。また皆さんとご⼀緒できることを願い、⽇々励んでいきたいと思います」と万感の想いを語る。

8年越しの花嫁

⼟屋は時折涙で⾔葉を詰まらせながら、「こんな私を信じてくださった、麻衣さん、尚志さん、ご家族のみなさん、そして瀬々監督、スタッフの皆さん、佐藤健さん、キャストの皆さん、本当にたくさん⾒守っていただいて、お誕生⽇(2⽉3⽇)も祝っていただいて、本当に幸せでした。⼥優として⽣きていてよかったなとすごく思いました。これからちゃんと恩返しできるように、もっともっと頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました」と感慨深く語った。

さらに原作のコミック化が決定し、漫画家を全国から大募集するオーディション企画の実施が決定した。プロ、アマチュア、メジャー、インディーズ問わず、誰でも応募が可能。書籍「8年越しの花嫁 キミの⽬が覚めたなら」の中から好きなシーンを選び、ネーム(コマ割り、構成案)を描いて提出。グランプリに輝いた作品は、コミック投稿サイト「コミカワ」(comicawa.com)で掲載後、コミックスも発売。映画化作品のコミック化でコンペを実施するのは非常に稀なケースとなり、注目を集めることが予想される。

映画『8年越しの花嫁』は2017年冬全国公開

【CREDIT】
原作:「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」(主婦の友社刊)
監督:瀬々敬久 脚本:岡田惠和
出演:佐藤健、土屋太鳳
配給:松竹 公式サイト:http://8nengoshi.jp/

©2017「8年越しの花嫁」製作委員会

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