窪塚洋介×降谷建志『アリーキャット』ヒロイン役に市川由衣、喜びのコメント到着

窪塚洋介とDragon Ashの降谷建志が初タッグを組むバディムービー『アリーキャット』が7月に公開される。この度、新たに市川由衣の出演が発表された。

アリーキャット

木屋町DARUMA』『トマトのしずく』の榊英雄が監督を務める本作は、元ボクシングの東洋チャピンオンで、今は頭の後遺症に悩みながらもひっそり警備会社のアルバイトをしている“マル”こと朝秀晃(窪塚洋介)と、自動車の整備工場で働く“リリィ”こと梅津郁巳(降谷建志)を中心に描かれる人間ドラマ。“マル”のある個人的な理由から、シングルマザーの女にボディガードのアルバイトを頼まれたことから物語が展開していく。

本作で市川が演じるのは、シングルマザーとしてひたむきに生きるヒロイン・土屋冴子。付き合っていた男にストーカーされ、その男と別れ話をつけるためにボディーガードを秀晃に頼むが、同時に人には言えない過去をもち、別の男たちにも追われており、一人息子を守るため全てに片を付けようと、秀晃と郁巳たちの手を借りて立ち向かっていく。

市川由衣 コメント


私たち世代のカリスマである窪塚さん降谷さんと共演させていただける日がくるなんて夢にも思いませんでした。あの頃の私に教えてあげたい!自分のちっぽけさが恥ずかしくなるくらい…役者としてはもちろん、人として人間力溢れるお2人から刺激をたくさんもらいました。大好きです。

冴子に私を選んでくれた監督に応えようと必死な日々で…撮影からかなり時間は経っていますが、未だに冴子の事を考えてしまいます…。2週間と短い撮影期間でしたが寒空の下、愛情溢れるスタッフ、キャストの皆さんと過ごした濃厚で熱い時間は私の宝物となりました。

榊英雄監督 コメント


アリーキャットの世界の中で、窪塚洋介さん 降谷建志さんの2人が演じるマルとリリィと出会い、濃厚な旅を過ごすシングルマザー 冴子。静かな佇まいでひっそりと棲息しているが、耐える力、生き抜く力、そして母性愛を沢山秘めている女性。その冴子にようやく出会えた。それが、市川由衣さんでした。そして撮影から1年、本当の母に。彼女の存在が、映画にとっての母でした。大変な撮影ばかりで、ごめんなさい。

フォトギャラリー


アリーキャット
アリーキャット

映画『アリーキャット』は2017年7月、テアトル新宿ほか全国公開

【CREDIT】
出演:窪塚洋介 降谷建志 市川由衣
監督:榊英雄 脚本:清水匡
配給:アークエンタテインメント

(C)2017「アリーキャット」製作委員会

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