シャマラン新作『スプリット』日本版予告、23の人格を持つ謎の男は「人格で肉体も変化する」

サイン』『ヴィジット』で知られる監督M・ナイト・シャマランが、『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイを主演に迎えた新作スリラー『スプリット』が5月12日より全国公開される。

スプリット

M・ナイト・シャマラン作品初出演となるジェームズ・マカヴォイが演じるのは、23もの人格を持つ解離性同一性障害(DID)の男。神経質で潔癖症の青年デニスから、社交的で人懐っこいナイスガイのバリー、9歳の無邪気な少年ヘドウィグ、さらにはエレガントな女性パトリシアへと人格が激しく入れ替わっていく。物語は、新たに発覚した“24番目の人格”が、拉致した女子高生3人組を絶望に陥れていくさまが描かれる。キャストにはマカヴォイのほか、アニヤ・テイラー=ジョイ、ヘイリー・ルー・リチャードソン、ジェシカ・スーラの3人が拉致される女子高生役で出演する。

日本版予告は、アニヤ扮するケイシーら女子高生3人が、マカヴォイ演じる23の人格を持つ謎の男に誘拐・監禁される衝撃的なシーンから始まり、謎の男が「訳があって連れてきた」と告げる一幕も。何かの目的のために女子高生らは誘拐されたようだが、今度は赤いタートルネックとプリーツスカートにハイヒールという誘拐時とは異なる女性のような装い・言葉使いの男が現れ、「あなたたちを守ってあげるわ。彼は私の言いなりなの」と、女子高生たちの味方であるかのような発言をこぼす。

また、精神医学を専門とする女医フレッチャー(ベティ・バックリー)は、この謎の男にについて「人格で肉体も変化する」と常識を覆す見解を告白。最後には、ケイシーらが脱出しようと奔走する中、24人目と思われる人格が姿を現す。

映画『スプリット』は5月12日(金)より全国公開

【CREDIT】
監督・製作・脚本:M・ナイト・シャマラン
出演:ジェームズ・マカヴォイ、アニヤ・テイラー=ジョイ、ベティ・バックリー、ジェシカ・スーラ、ヘイリー・ルー・リチャードソンほか
配給:東宝東和 公式サイト:http://split-movie.jp/

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