『PとJK』亀梨和也は熱血漢?土屋太鳳の“松岡修造”発言にノリでモノマネ披露「元気か!!今日はどうだ!」

映画『PとJK』初日舞台挨拶が25日、都内・新宿ピカデリーにて行われ、亀梨和也、土屋太鳳、高杉真宙、玉城ティナ、廣木隆一監督が登壇した。

PとJK

三次マキ原作の同名コミックを映画化した本作は、警察官(P=POLICE)と女子高生(JK)が繰り広げる秘密の年の差結婚を描いたラブストーリー。警察官の功太を亀梨和也、功太と合コンで知り合う大学生のカコを土屋太鳳が演じるほか、大神平助役を高杉真宙、矢口三門役を玉城ティナ、永倉二郎役を西畑大吾がそれぞれ演じる。監督を『オオカミ少女と黒王子』の廣木隆一が務める。

この日の舞台挨拶の模様は全国各地135館の劇場で生中継を実施。大歓声で迎えられる中、亀梨は「今日は全国にこの模様がライブビューイングで生中継されるということで緊張していますが、是非映画を観る前に楽しんでいただけたらと思います」と挨拶。土屋も「桜の開花宣言が出ましたけど、『PとJK』という素敵なお花が全国で開花することを心から願っております」と笑顔をのぞかせた。

警察官と女子高生の年の差夫婦を演じた亀梨と土屋。お互いの撮影当初の印象とこれまでのプロモーションを経た現在の印象を問われると、亀梨は「本当に真っ直ぐで純粋でしっかりした方だなという印象です。撮影やプロモーションを通して、彼女の天然というか独特の空気感というのは改めて魅力的だなと感じました」と土屋の人柄を絶賛。

対して土屋は「お会いするまではクールな印象だったんですけれど、実際お会いすると元気で優しくて面白くて、松岡修造さんに会った時のような衝撃を受けました!」と明かし、亀梨はすかさず「元気か!!今日はどうだ!!…こんな感じ?(笑)」と熱血漢ぶりをのぞかせ、会場の笑いを誘っていた。

続けて土屋が「これまでのプロモーションを通して印象が変わったというよりか深くなりました。どんな時も励ましてくれますし、時には優しく叱ってくれたり…」と振り返っていると、突如「私、感謝を伝えていいですか!?」と宣言。戸惑う亀梨は「はい。皆さん少々お時間いただいて宜しいでしょうか(笑)」と会場に確認。土屋は「仕事をさせていただく姿勢や考え方を、エンターテイナーとして、人として、演技をしている時もしていない時も温かく教えてくださりました。いただいた記憶と大切な時間は一生大切にします。本当にありがとうございました!」と感謝の想いをぶつけ、2人の仲睦まじいやり取りにファンから笑顔が溢れていた。

また、ロケ地となった北海道・函館の思い出や印象を聞かれると、亀梨は「僕たちがロケで使わせていただいた函館に『行ってみたいな』と、この映画から派生する一つの楽しみとなってくれたらと思います」とロケ地への想いを語り、土屋も「函館は夜景がすごく有名なんですけれど、なかなか最後まで函館の夜景を見に行くことが出来なかったんです。けれど、クランクアップの何日か前に功太君(亀梨)が『今だ行こう!』と熱く誘ってくださって、素晴らしい景色を見ることが出来ました!」と熱血な亀梨とのエピソードを披露。

本作の撮影中に誕生日を迎えた高杉は「函館で(撮影のシーンで)ボコボコにされた顔のまま誕生日を祝っていいただいて印象的な誕生日になりました(笑)」と明かし、亀梨との共演について「緊張して何度も失敗してしまったことがあったんですけど、亀梨さんが『大丈夫、気にしなくていいよ』って言ってくれたのですごく嬉しかったです。僕も亀梨さんはクールな方というイメージだったんですが、松岡さんのような熱い方なんだと感じました」と土屋のコメントに乗せると、亀梨は「あれ、僕の記憶と違うな。可笑しいな(笑)」と首を傾げる一幕も。玉城は「函館に2週間ほど滞在させていただいたんですけれど、オフの日も散歩に出かけたり、その地域と触れ合うことが出来ました。函館の素晴らしい雰囲気がこの映画に沢山詰まっているのでそこも是非楽しんでいただけたらと思います」と満面の笑みを浮かべた。

最後に土屋は「本編の中では私はお嫁に行く娘を演じているんですけども、今日は大切な大切な娘をお嫁に出す母の気持ちです。どうか末永く愛してください」と想いを滲ませ、亀梨は「昨年の夏に沢山のキャスト、スタッフの皆さんと愛情を注ぎこんで作らせていただきました。恋愛映画ではあるんですが、それぞれのキャラクターの成長物語にもなっています。様々な角度でより沢山の方に愛されていく作品になることを願っておりますので、皆さんも僕たちの可愛い『PとJK』という作品を優しく包んであげてください」と締めくくった。

映画『PとJK』は全国公開中

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