『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』特報、ルークから衝撃の言葉が…暗黒面の“赤”が覆い尽くすポスターも解禁

スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続く最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が12月15日に全国公開される。この度、本作初の特報映像と新たなポスタービジュアルが解禁。シリーズ1作目にして伝説の始まりとなった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の全米公開から40周年を迎えるアニバーサリー・イヤーに、フロリダで開催されている[スター・ウォーズ・セレブレーション]にて、最新作の初映像にあたる<特報>がサプライズ披露された。

最後のジェダイ

シリーズでは暗黒面(ダークサイド)の象徴的な色である“赤色”を使ったロゴと「最後のジェダイ」という意味深すぎるタイトルの発表が世界中を驚かせ、様々な憶測が飛び交う中、[スター・ウォーズ・セレブレーション]の目玉として催されたパネル・ディスカッションのラストに、突如発表された本映像。監督・脚本のライアン・ジョンソン、プロデューサーでルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディ、前作でフォースを覚醒させたヒロイン・レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、BB-8、ローズというレジスタンスのキャラクターを演じる若手女優ケリー・マリー・トラン、さらに、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルらシリーズ最新作のキャストが集結し、集まった3500人以上の観客が大熱狂する中での突然の発表だった。

全世界同時解禁となった特報は2分12秒。『フォースの覚醒』のラストでジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを探し出したレイ。その直後からスタートする特報には、前作で声を聞くことができなかったルークの「落ち着け、心を鎮めるのだ」というセリフ、耳を澄ますとレイア姫、ダース・ベイダーの呼吸音、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダと、レジェンドたちのものと思われるような声が、レイを導くかのように囁かれている。ラストにはルークから衝撃の言葉が。

さらに、同時に発表されたUS版ポスターは、シリーズのポスターは宇宙の黒を基調にキャラクター達が描かれることが多いが『最後のジェダイ』では白が基調となり、全体的に暗黒面(ダークサイド)の象徴である“赤”のイメージが。中にレイ、ルーク、カイロ・レンの3人が描かれている。さらに、レイが掲げるライトセーバーの手元こそジェダイを象徴する“青”に輝いているが、その切先は怪しく“赤”に変容している。

ライアン・ジョンソン(監督・脚本)コメント


昨日、40周年のイベントを見ていて、この『最後のジェダイ』という作品が何を意味するのか? そして私たちは、すごいことをしている事を再確認できたのと同時に少し怖くなりました。でも昨晩、ファンの皆さんに会って、勇気をもらいました。ファンのみんな、最高です!!

はポストプロダクションの真っ最中です。編集はうまくいってます。(BB-8が登場すると彼に向かい)J.J.エイブラムスから「(BB-8を)たくさん使うんだぞ」というアドバイスを貰っているよ。

デイジー・リドリー コメント


最後のジェダイ』について少しだけなら話せるわ。まず、レイのストーリーが深まっていきます。ルーク・スカイウォーカーとの出会いが描かれます。やっとヒーローに会うわけですが、それは彼女が期待したものとは違うかもしれない、ということが描かれます。(←ここまで話したタイミングで監督から「話しすぎだよ」と注意を受ける)

マーク・ハミル コメント


フォースの覚醒』でルークは孤島にいて、振り向いて、フードを持ち上げる、あれだけだった。それまでどこにいたんだ?何をしていたんだ?という疑問があったでしょう。彼には重要な役割があって、謎がたくさんある。今はみんなで想像してほしい。

ジョン・ボイエガ コメント


前作で背中をけがしたけど、順調に回復しているよ。今回の作品に戻ってきますが、彼はあんまり遊びまわったりしないかもね。彼には試練があるんだ。ここで自分の居場所を探せるか?ファーストオーダーにもどるのか。。。

ケリー・マリー・トラン コメント


私が演じたキャラクターはレジスタンスの一員で役名はローズです。(家族には)撮影後、4か月まで「スター・ウォーズ」を撮影していることは言えなかった。あるときメイプルシロップをもらったので、それを家族にもっていって、カナダで独立系の映画を撮っているということにしていたの。

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日より全国公開

【CREDIT】
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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