『スプリット』ジェームズ・マカヴォイ9年ぶり来日、シャマラン監督と“口外禁止”トークでファン500人と密会

映画『スプリット』口外禁止トークセッションが25日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、来日したジェームズ・マカヴォイ、監督のM.ナイト・シャマランが出席した。

スプリット

本作は、『サイン』『ヴィジット』で知られる監督M・ナイト・シャマランが、『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイを主演に迎えた新作スリラー。シャマラン作品初出演となるジェームズ・マカヴォイが演じるのは、23もの人格を持つ解離性同一性障害(DID)の男。神経質で潔癖症の青年デニスから、社交的で人懐っこいナイスガイのバリー、9歳の無邪気な少年ヘドウィグ、さらにはエレガントな女性パトリシアへと人格が激しく入れ替わっていく。

物語は、新たに発覚した“24番目の人格”が、拉致した女子高生3人組を絶望に陥れていくさまが描かれる。キャストにはマカヴォイのほか、アニヤ・テイラー=ジョイ、ヘイリー・ルー・リチャードソン、ジェシカ・スーラの3人が拉致される女子高生役で出演する。

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今回が実に9年ぶりの来日となったマカヴォイは、ファンに大歓声で迎えられると、すべて日本語で「今日は来てくれてありがとうございます!」と挨拶。日本を満喫しているか尋ねられると、「初来日の時と違って多くの時間を過ごすことができているよ。とてもフレンドリーで、おしゃれでスタイリッシュな街だね!昨日、コーヒーを飲みながら周りの人たちを見ていたんだが、みんなおしゃれで完璧にキマってたよ。1人だけダサい人がいたんだけど、案の定西洋人だったね(笑)」と笑顔をのぞかせた。シャマラン監督も「コミックブックストアに行ってみたいんだ!いいところがあったらぜひ教えて欲しいね!」とはにかんでいた。

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また、本年度アカデミー賞授賞式のラストで起こったハプニングに「授賞式のシナリオは僕が書いたんだ!」とツイートし、世間を笑いに包んでいたシャマラン監督。「(授賞式を)テレビで見ていたんだ。ステージ上に僕の友人も何人かいたんだけど、その時の驚きの表情を見て、ちょっとしたイタズラ心でツイートしたんだよ(笑)そしたら一瞬でリツイートが増えたんだ」と会場を笑わせていた。

先日、4月21日に38歳の誕生日を迎えたマカヴォイ。ファンから祝福の拍手を浴びながら「どんな誕生日を過ごされましたか?」との質問が。マカヴォイは「今までで一番クレイジーなことをしたよ!あとロボット・レストランに行ったね!全てがイカれていてクレイジーだったよ(笑)」と明かし、ファンから「ハッピーバースデー!!」と歓声を浴び「Hey!! アリガトウ!」と満面の笑みをのぞかせた。

イベントでは他にもネタバレ満載のトークセッションが行われ、最後にはマカヴォイがセルフィーでサプライズな記念撮影をするなど、集まったファン約500人を沸かせていた。

映画『スプリット』は5月12日(金)より全国公開

【CREDIT】
監督・製作・脚本:M.ナイト・シャマラン
出演:ジェームズ・マカヴォイ、アニヤ・テイラー=ジョイ、ベティ・バックリー、ジェシカ・スーラ、ヘイリー・ルー・リチャードソンほか
配給:東宝東和 公式サイト:http://split-movie.jp/

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