神木隆之介、米林宏昌の新作『メアリと魔女の花』に出演!杉咲花とコンビ

米林宏昌監督の最新作『メアリと魔女の花』声優陣に神木隆之介が参加することがわかった。スタジオジブリ作品をはじめ、米林監督とは『借りぐらしのアリエッティ』以来、2度目のタッグとなった。

メアリと魔女の花

スタジオジブリにて『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』を生み出した米林宏昌。2014年末にスタジオジブリを退社し、プロデューサー・西村義明が2015年4月15日に設立したアニメーション制作会社「STUDIO PONOC スタジオポノック」にて製作された最新作の題材は“魔女”。原作はメアリー・スチュアートによる英国児童文学「The Little Bloomstick」。物語は、天真爛漫な少女メアリが、ひょんなことから魔法渦巻く世界に巻き込まれるところから始まる。主人公のメアリの声を『思い出のマーニー』以来2度目の米林監督作品に出演となる杉咲花が演じる。

ほか、メアリが迷い込む魔法世界の最高学府エンドア大学の校長であるマダム・マンブルチューク役に天海祐希、小日向文世がエンドア大学の科学者ドクター・デイ役でアニメ声優に初挑戦する。魔女の国から禁断の花を盗み出した赤毛の魔女役に満島ひかり、エンドア大学のほうきの番人フラナガン役に佐藤二朗、メアリが住む赤い館のお手伝いさんバンクス役に渡辺えり、『借りぐらしのアリエッティ』に続いて2度目の米林監督作品の参加となる大竹しのぶがメアリの大叔母・シャーロットを演じる。

メアリと魔女の花

今回、神木が演じる役どころは、魔女の花によって不思議な力を手にしたメアリの小さな嘘によって、大事件に巻き込まれてしまう赤い館村の少年・ピーター。今回の起用に神木は「7年ぶりに米林監督と一緒にお仕事をさせていただけると聞いて、すごく懐かしい気持ちとうれしい気持ちでいっぱいになりました」と喜び。

「学校のカイダン」以来の共演となる杉咲は「耳に心地よい、いつまでも聴いていたい素敵な声でした」と神木の声の芝居を絶賛。今回、『借りぐらしのアリエッティ』以来の再開を果たした米林監督も「杉咲さんのメアリと神木さんのピーターのデコボココンビは作品に温かい空気を与えてくれたと思います。」と2人のコンビに確かな手ごたえを感じた様子だ。『メアリと魔女の花』は全てのアフレコを終え、6月中旬に完成予定。

神木隆之介 コメント


7年ぶりに米林監督と一緒にお仕事をさせていただけると聞いて、すごく懐かしい気持ちとうれしい気持ちでいっぱいになりました。本当に夢があるストーリーで、メアリの奔放さだったり、ピーターの真っ直ぐさだったり、ちいさな勇気が大きく何かを変えるパワーを持っているということを感じました。観終わった後に、きっと笑顔になれる素敵な作品に仕上がっていると思いますのでご期待ください。

杉咲花 コメント


神木さんが過去に声優をされている作品を見ていたので、今回ご一緒できて本当にうれしかったです。個別でアフレコをしている時も神木さんの声をイメージして演じることができました。神木さんの声は耳にとても心地良く、いつまでも聴いていたいと思いました。観終わった後に、いつもより明日が楽しみって思える映画になると思いますので完成を楽しみにしていてください。

米林宏昌監督 コメント


神木さんとはアリエッティ以来7年ぶりの仕事でしたが、前回と同じく12歳の少年の役をお願いしました。メアリが引越し先で出会う、地元の優等生的な勤労少年ピーター。
ドジばっかりするメアリをピーターが笑うのですが、神木さんは嫌味なく爽やかに演じて下さいました。杉咲さんのメアリと神木さんのピーターのデコボココンビは、作品に温かい空気を与えてくれました。

西村義明プロデューサー キャスト起用コメント


思春期直前の少年の中にある無邪気さ、優しさ、儚さ、逞しさ。子どもでも大人でもない、その中間に一時だけ存在する少年性を求めたとき、神木隆之介さんの声に正解がありました。お転婆なメアリに翻弄され、映画の中で最も大変な思いをするピーターですが、映画の中で一番の「いいヤツ」なのです。

映画『メアリと魔女の花』は7月8日(土)全国東宝系にて公開

【CREDIT】
キャスト:杉咲花 神木隆之介/天海祐希 小日向文世/満島ひかり 佐藤二朗 渡辺えり/大竹しのぶ
原作:メアリー・スチュアート(KADOKAWA刊)
脚本:坂口理子 脚本・監督:米林宏昌(『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』)
音楽:村松崇継 プロデューサー:西村義明
制作:スタジオポノック
製作:「メアリと魔女の花」製作委員会

©2017「メアリと魔女の花」製作委員会

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で