『blank13』“監督”齊藤工、第20回上海国際映画祭【新人監督賞】ノミネート!喜びのコメント到着

俳優の斎藤工が「齊藤工」の名義で長編監督デビューを果たした『blank13』が、6月17日(土)から開催される第20回上海国際映画祭【アジア新人賞部門】に選出され、齊藤工監督が【新人監督賞】にノミネートされたことがわかった。

blank13

本年度のゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて観客賞にあたる、ゆうばりファンタランド大賞《作品賞》を受賞した『blank13』。放送作家・はしもとこうじの実話を基にした本作は、13年前に突然失踪した父が余命3カ月で見つかったことから始まるある家族の物語を描く。主人公・幸治役に高橋一生、彼女役に松岡茉優、失踪した父親役にリリー・フランキー、母親役を神野三鈴が務め、斎藤工自身も主人公の兄役で出演する。

【アジア新人賞部門】は、アジア圏の新人監督作品を対象とし、アジア各国からこれからの映画界を担う才能が集まり賞を競う。第20回上海国際映画祭は6月17日(土)に華々しいオープニングセレモニーで開幕、6月26日(月)に閉幕する。本作の上映は6月18日(日)で齊藤工監督、神野三鈴の舞台挨拶を予定。受賞発表は6月23日(金)に行われる。

blank13

齊藤工監督 コメント


blank13』は日本特有の埋葬・葬儀
身内の死に纏わる家族の距離を描いた作品だと思っています
そもそも企画段階から海外の方々からの目線を意識して切り取った作品でもあります
無理を言って火葬場の裏側の作業にもカメラを向けさせて頂いたり
我々の疑問すら持たなく
“そう言うもの”とやり過ごす
当たり前の風習こそが作品の味わいになればと作りました
なので海を渡った反応は
本作の大きな“目的”です
世界12大映画祭の一つにも数えられる
権威ある上海国際映画祭〈アジア新人賞部門〉新人監督賞へのノミネート
心から光栄に思います

映画『blank13』は2018年2月3日(土)よりシネマート新宿にて限定公開

【CREDIT】
監督:齊藤工
出演:高橋一生、松岡茉優、斎藤工、神野三鈴、榊英雄、金子ノブアキ、村中玲子、佐藤二朗、リリー・フランキー他
公式サイト:www.blank13.com

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で