『兄こま』GENERATIONSメンバーが“お兄”片寄涼太を祝福!白濱亜嵐、数原龍友らの劇中シーン実演に観客熱狂

映画『兄に愛されすぎて困ってます』舞台挨拶が2日、都内・丸の内ピカデリーにて行われ、本作で映画初出演を果たした片寄涼太を祝し、主題歌を手掛けたGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー、片寄をはじめ白濱亜嵐、数原龍友、小森隼、佐野玲於、中務裕太、関口メンディーらが駆け付けた。

兄に愛されすぎて困ってます

大歓声で迎えられたGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー。片寄は「公開から3日目ということで、心強いGENERATIONSのメンバーが来てくれて嬉しい気持ちでいっぱいです。皆さんが宣伝隊長となって作品を盛り上げてくれたらなと思います!」と挨拶。続いて白濱が「本日はご来場いただきありがとうございます!微力ながら盛り上げられたらなと思います。よろしくお願いします!」と挨拶をすると、続く数原が「橘せとか役を演じさせていただきました土屋太鳳です。素敵なキャストの皆さんとスタッフに囲まれて、こんなに沢山の皆さんにお集まりいただいてお兄には本当にお世話になりました。素敵な映画になったと思います。皆さんよろしくお願いいたします!」と、ヒロイン・せとかを演じた土屋太鳳になりきっての挨拶。会場は笑い声に包まれていた。

さらに、小森が主役並の渋い声で「微力ながら盛り上げられたらと思います。よろしくお願いいたします」と挨拶すると、佐野は「監督の佐野玲於です!目指せ興行収入100億で!よろしくお願いします!」と、河合勇人監督になりきって挨拶。続く中務は「お兄のヘアメイク担当の中務です!」と、ヘアメイクになりきり。最後にメンディーが挨拶しようとすると、すかさず白濱が「お爺!」と茶々入れ、メンディーが「せめてお父にして!」と仲の良さを見せると、改めて「涼太とはずっと一緒にいるんですけど、本当に頑張っていたので、こうやって映画が完成して皆さんに観てもらえるのが本当に嬉しいです」と挨拶し、会場を沸かせていた。

本作の主題歌「空」が収録された7月5日(水)発売となるGENERATIONS from EXILE TRIBE 4枚目のアルバム「涙を流せないピエロは太陽も月もない空を見上げた」に話が及ぶと、アルバムを引っ提げての2度目のツアーの話に。数原は「前回は数原龍友として周らせていただいたんですけど、今回のツアーは土屋太鳳として、歌とダンスを見せていただければなと思います!(笑)」と、片寄と共にボーカルを務める数原ならではの仲の良さを、ユーモアたっぷりに話した。

兄に愛されすぎて困ってます

イベントでは、本作の名シーンを実演する「お兄VSGENERATIONS 胸キュン♡セリフバトル」が開催。本家である片寄と、白濱らGENERATIONSメンバーの対抗で、本作を彩るドキドキな名台詞の数々に挑戦してもらう本企画。初めに挑戦するセリフは「せとか、このままバックれよっか。」と、はるかがせとかに語りかけるシーン。せとか役を、土屋になりきっている数原が担当し、はるか役は中務が担当。映像に合わせ、胸キュン名台詞を言うかと思いきや「せとか、このままホルモン食べにいこっか。」とまさかのアドリブ。ホルモン好きの数原もジャケットを脱いで「このままジム行こっか。」と、会場爆笑のチームワークを見せた。

ここで改めて、名シーンを実際にはるかを演じた片寄自身が披露することに。映像に合わせ、片寄が「龍友、このままバックれよっか。」と本番さながらの真剣さを見せると、間髪入れずに「うん!」と答え片寄に抱きつく数原。GENERATIONSのボーカルを務める2人の仲の良さが伺えた。

続いて挑戦するセリフは千葉雄大演じるセレブ系ののしり王子・芹川高嶺の名台詞「せとか、お前をさらいに来た。」というシーン。せとか役を演じるのは、引き続き数原。高嶺役を演じるのは個人的に千葉さんの大ファンだという小森に。「この間ラジオでも一緒に話させていただいたんですけど、カッコ良すぎて僕がキュンキュンしちゃいました!」とファンであることを明かす小森。映像と共に「せとか、お前をさらいに来た。」と、千葉そっくりの演技を披露。あまりの高嶺っぷりに数原も照れたのか、「やーだ、まだ足りない!」とおねだりしていた。

次は草川拓弥演じるホスト系スウィートBOY・美丘千秋の名台詞「君は僕を、好きになる。」のシーン。手を銃口の形にしてせとかの胸を打ち抜くこのシーンに挑戦するのは、GENERATIONSイチの演技派だというメンディーに。せとか役は続いて数原。「できるかな~」と頭をかきながら、ジャケットを脱ぐメンディー。数原もジャケットを脱いで、互いにガタイの良さをアピール。映像が始まると、マイクを床に置き、アメリカの刑事ドラマさながらに銃口を構えるポーズをとり始めたメンディー。鼻息荒く「せとかー!来るな!来るなー!」と叫ぶと、数原に銃を撃ち抜くというまさかの寸劇に。メンディー迫真の演技に、会場も爆笑に包まれた。

兄に愛されすぎて困ってます

最後は、寝言を言うせとかに「他の男にばっかふらふらしてんじゃねーよ。はやくおれを好きになれ。」とはるかが急接近するシーン。せとか役に数原、はるか役に白濱が挑戦。映像に合わせ、ステージで横になっている数原に近づくと、カタコト気味で白濱は「ホカのオトコにバッカ、フラフラスルンジャナイヨ」と言い、数原に顔を近づけ、「アナタ、キレイなミミしてる」と想定外の演技を披露。イケメン同士の顔が急接近したことで、会場からは悲鳴のような歓声が上がった。

終始笑いが絶えなかった今回の舞台挨拶。最後に片寄が「本日は本当にありがとうございました。自分自身、初めて出演させていただいた映画ということで、少しずつ感想をいただいたりして、それが凄くパワーになっています。これからも沢山の人に愛される映画になれば良いなと思っておりますので、ご覧になった方々がまた兄こまをオススメしてくれると大変嬉しく思います。今日はGENERATIONSのメンバーも来て、3日間続いた舞台挨拶の中でも一番の盛り上がりがありました。改めてGENERATIONSのメンバーがいないと自分は成り立たないなと思いました。メンバーにも感謝して、引き続き頑張りたいと思います。本日はありがとうございました!」と挨拶し、イベントを締めくくった。

映画『兄に愛されすぎて困ってます』は全国公開中

【CREDIT】
監督:河合勇人 脚本:松田裕子
原作:夜神里奈「兄に愛されすぎて困ってます」(小学館「Sho-Comi」連載中)
出演:土屋太鳳、片寄涼太 (GENERATIONS from EXILE TRIBE)、千葉雄大 ほか
配給:松竹株式会社 公式HP:anikoma-movie.jp

(C)2017「兄こま」製作委員会 (C)夜神里奈/小学館

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