『銀魂』佐藤二朗が菅田将暉とのアクションシーン振り返る、”ヤバダバドゥ”撮影秘話も

映画『銀魂』舞台挨拶が15日、大阪・大阪ステーションシティシネマ/梅田ブルク7にて行われ、小栗旬、長澤まさみ、佐藤二朗、監督の福田雄一が登壇した。

銀魂

登壇すると同時に話し始める佐藤と福田に「出て来ていきなり、話し始めるのやめようよ!前の舞台挨拶でもそうだったけど、お客さんがびっくりしちゃう(笑)ちゃんと挨拶しようよ!」と小栗が一言。それぞれ挨拶した後、大阪名物・”551蓬莱”の肉まんが登場する新八(菅田将暉)&エリザベスのシーンについて、「新八がツッコミで、“関西ローカルの人しか分からないボケやめて!”って言うんですけど、関東の人たちにも伝わっているのかは分かんなくって…笑えましたか?」と問いかけると場内から大きな拍手で返事が戻り、安心した様子の福田。

上映後の舞台挨拶ということもあり、急遽、質疑応答を行うことに。“皆さん撮影している時に楽しかったこと、もう一回やりたいシーンはありますか?”という質問に、小栗がすかさず「楽しかったことない!(笑)」と冗談を。続けて、小栗が「夏の撮影が暑くて、暑くて。みんなでダッシュするシーンとか中に着ているライダースがびっしょびしょ!」と撮影時の苦労を語り、「でも楽しかったです(笑)」と笑顔を見せる。

長澤は、新たな一面を見せた自身のコメディシーンに触れ「出せる技を繰り出しました(笑)」と話し、「一度とは言わず、何度でも観て頂きたいです」と自信をのぞかせる。「やっぱり菅田とのアクションシーンですかねぇ」と佐藤。「アクションじゃねぇから!」との福田のツッコミに不服な表情を浮かべるも、誰もが皆笑いが堪えられないそのシーンの、武市の名台詞”ヤバダバドゥ”について佐藤は「事前に菅田には伝えたんですよ」と名シーン撮影秘話を明かす。

福田たちからの「そんな前振りいる?」との疑問に「可愛い後輩(菅田)に、突然そんなことできないでしょ。笑っちゃう」と説明。そのシーンの撮影時間について尋ねられると、「…7分?ぐらい?(笑)」と佐藤が答え、敵対する鬼兵隊の岡田似蔵(新井浩文)とのアクションシーンを始め、約10日にも渡る激しい殺陣撮影に臨んだ小栗は思わずあんぐり。

<万事屋銀ちゃんのお悩みコーナー>では”皆さんはどうしたら明日も頑張れると思いますか?”との悩み相談を受ける4人。長澤が「私は最近、人に身を預けるということを覚えました」と答えると「何か面白い事して!って言うってこと?」と福田が。それに対し、長澤が「ちょっと違いますね…感覚的な事なので(笑)」とその後説明を行うも、福田に上手く伝わらず今回もお悩み相談に苦戦。

そして、「なんでいつも最後俺なの?長澤さん言ってよ(笑)」と小栗が長澤に締めの一言を振り、一悶着。結局、小栗がイベントの締めの一言を話す事になったが「今は『銀魂』を応援してもらって…で、28日からは『君の膵臓をたべたい』という作品が…」と他作品の宣伝をしようとし、大きな笑いが起きる中、大阪での舞台挨拶は終了した。

上映時間はこちら

映画『銀魂』は全国公開中

【CREDIT】
脚本/監督:福田雄一
出演:小栗旬 菅田将暉 橋本環奈 柳楽優弥 新井浩文 吉沢亮 早見あかり ムロツヨシ 長澤まさみ 岡田将生 佐藤二朗 菜々緒 安田顕 中村勘九郎 堂本剛
原作:「銀魂」空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
製作:「銀魂」製作委員会 制作プロダクション:プラスディー
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:gintama-film.com

©空知英秋/集英社 ©2017「銀魂」製作委員会

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