『アウトレイジ 最終章』ベネチア国際映画祭クロージング作品に決定!

北野武監督18作目となる最新作『アウトレイジ 最終章』が10月7日(土)に公開される。この度、本作が第74回ベネチア国際映画祭のクロージング作品に決定したことがわかった。

アウトレイジ

最終日、9月9日の授賞式後にクロージング作品として世界最速上映、ワールドプレミアが行われる。北野とベネチア国際映画祭の関わりは深く、これまでに『HANA-BIが最高賞である金獅子賞、『座頭市』が監督賞にあたる銀獅子賞を受賞。また『アウトレイジ』シリーズは第1作目が第63回カンヌ国際映画祭にて、第2作目『アウトレイジ ビヨンドが第69回ベネチア国際映画祭にて上映されており、3部作全てが世界三大映画祭にて上映される快挙となった。この決定を受け、今回のワールドプレミアに北野の参加も決定している。

アウトレイジ
北野武 コメント


映画祭のクロージング作品として『アウトレイジシリーズの最終章とはまさにぴったり、願ったり叶ったりだね。いつものことながら観客の反応が楽しみだな。

森昌行(プロデューサー)コメント


招待作品の中でもオープニング作品と並ぶクロージング作品という格別な扱いをして頂いたことを素直に喜んでおります。
今回の招待は改めて北野作品の海外での人気を象徴するものと受け止めております。


アウトレイジ』シリーズは、北野武監督が初めて手掛けたシリーズプロジェクトで、裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテインメント。前作『アウトレイジ ビヨンド』から5年の月日を経て最終章を迎える。

前作に引き続き、「大友組」元組長・大友役にビートたけし、関西最大の組織「花菱会」幹部・西野役に西田敏行、同・中田役に塩見三省、関東の組織「山王会」白山役に名高達男、五味役に光石研、組織を追う警察・平山役に中村育二、同・繁田役に松重豊、韓国大物フィクサーの側近・李役に白竜らが出演し、前作『アウトレイジ ビヨンド』の“その後”が描かれる。

共演に、北野扮する大友を慕う韓国・済州島グループの市川役に大森南朋、「花菱会」の花田役にピエール瀧、同・若頭補佐・森島役に岸部一徳、「花菱会」の新会長・野村役に大杉漣、花田の手下・丸山役に原田泰造、関東の組織「山王会」木村組・吉岡役に池内博之らが名を連ねる。

映画『アウトレイジ 最終章』は10月7日(土)より全国公開

【CREDIT】
監督・脚本・編集:北野武
出演:ビートたけし 西田敏行 大森南朋 ピエール瀧 松重豊 大杉漣 塩見三省 白竜 名高達男 光石研 原田泰造 池内博之 岸部一徳
配給:ワーナー・ブラザース映画/オフィス北野

(C) 2017『アウトレイジ 最終章』製作委員会

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で