斎藤工、衝撃の姿…!吉村界人、SUMIREら出演『サラバ静寂』で音楽を憎む警察官役

黒い暴動♥』などで知られる宇賀那健一監督の新作『サラバ静寂』が2018年1月27(土)にユーロスペース他にて公開される。この度、本作に斎藤工が出演していることが明らかになった。

本作は、音楽などの娯楽が禁止された世界を舞台に、音楽を知らずに育ってきた若者たちが、 ひょんなことから音楽を聴いてしまったことから巻き起こる騒動を描く、静かなるノイズミュージック映画。ファッション雑誌「装苑」専属モデル・SUMIREがヒロインを務め、吉村界人、若葉竜也らが共演する。

俳優としてはもちろん、映画『blank13』で長編初監督デビューを飾った斎藤。本作では、吉村界人や若葉竜也たちを追い詰め、音楽を心から憎んでいる警察官・杉村を怪演している。また、斎藤演じる杉村と同じく警察官・三島役にオフィスMORIMOTO代表・森本のぶが出演する。

斎藤工 コメント


海外の映画祭等に行く度に痛感するのは、若いチームだとか、バジェットがどうだとか、日本でどんな状況だとかそんな事は映画には全く関係なくて、そんな事を観に来てる人間は居なくて、それらを凌駕する”何か”が宿り、届くか否かでしかない。その”何か”を船頭である宇賀那監督から感じた気がしました。

森本のぶ コメント


人は映画や音楽が無くても生きていけるのかもしれませんが、戦後の日本人を支えたのはやはり娯楽。映画や音楽を見聞きする事で人々の希望になったと思います。今でも映画・音楽を禁止する国が実際にあるらしいですが、日本も近い未来そんな事になり兼ねないと思えるリアリティーがこの映画にはあるとおもいます。自分が演じさせて頂いた三島役はそんな近未来の世の中で警察官という立場でありながら・・・難しい役どころを演じさせて頂きました。

映画『サラバ静寂』は2018年1月27(土)よりユーロスペース他にて公開

【CREDIT】
出演:吉村界人・SUMIRE・若葉竜也・森本のぶ/斎藤工
企画・脚本・監督:宇賀那健一

©『サラバ静寂』製作委員会

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