『ラストレシピ』西島秀俊、ロシア語の先生は「一度殴り合ってる仲」ドラマ『MOZU』での共演経験告白

映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』公開記念トークショーが13日、都内・TOHOシネマズ日劇にて行われ、主演の二宮和也をはじめ、西島秀俊、宮﨑あおい、監督の滝田洋二郎が出席した。

ラストレシピ

イベントは、本作を観終わったばかりの観客から感想とともに質問を募っていくQ&A形式でトークが進行された。「食べ方が皆さんとても綺麗でしたが、意識されたのでしょうか?」との声に、二宮は「それは意識してますよ!プライベートだったら、もうちょっと雑に食べてる(笑)」とにっこり。

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また、劇中で流暢なロシア語を披露している西島に対し、「すごい練習されたのでしょうか?」と質問が飛ぶと、西島は「あれはですね...ドラマ『MOZU』シーズン2の頭で、思いっきり(西島が)殴ってるロシア人の方が先生だったんです(笑)一度殴り合ってる仲です」と告白。「ロールキャベツ作ってる最中で、厨房にいる大きい人が先生です!」と劇中での登場シーンも明かし、観客の笑いを取っていた。


2000年代初頭と1930年代の2つの時代が平行して語られる本作。現代パートは、絶対味覚=麒麟の舌を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充が、関係者たちの証言を集めながら「消えたレシピ」の解明に挑む。過去パートは、太平洋戦争直前の1930年代を舞台に、レシピ作成に人生を捧げた、もう1人の麒麟の舌を持つ料理人・山形直太朗と、彼の信念を支え続けた人々の運命を描き出す。

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映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』は全国東宝系にて大ヒット公開中

【CREDIT】
監督:滝田洋二郎 脚本:林民夫
原作:田中経一「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」(幻冬舎文庫)
出演:二宮和也、西島秀俊、宮﨑あおい、綾野剛、西畑大吾、竹野内豊、笈田ヨシ

(C)2017 映画「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」製作委員会 (C)2014 田中経一/幻冬舎

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