無愛想には理由がある
この映画の彼女のように、人に対して無愛想で距離を置く人には、それぞれにそうなった過去の原因があるものなのだろうと思った。自分以外の誰かによる過去の出来事が原因で、自分はこの先も幸福になれないと思い込む。それを悲観しないように、蓋をするようにして、淡々と生きる。しかし、過去の出来事に関わらず、前に進むのは自分次第。その蓋をあえて開け、きっかけをあたえてくれる人との出会いも、また運命かも。
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通学のため、叔父・茂道(高良健吾)の家に居候することになった高校生の直達(大西利空)。だが、どしゃぶりの雨の中、最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊さん(広瀬すず)だった。案内されたのはまさかのシェアハウス、いつも不機嫌そうにしているが、気まぐれに美味しいご飯を振る舞う26歳のOL榊さん、親に黙って脱サラしたマンガ家の叔父・茂道(通称:ニゲミチ)、女装の占い師・颯(はやて)、海外を放浪する大学教授・成瀬(なるせ)……と、いずれも曲者揃いの男女5人、奇妙な共同生活が始まった。日々を淡々と過ごす榊さんに淡い想いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女との間には思いも寄らぬ過去の因縁が……。さらには、拾った猫をきっかけにシェアハウスを訪れるようになった直達の同級生で颯の妹・楓(かえで/當真あみ)は、直達への想いを募らせて……。誰かを好きになることをやめてしまった榊さんに「幸せになってほしい」と願う直達の奔走が始まる。
©2023 映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社
この映画の彼女のように、人に対して無愛想で距離を置く人には、それぞれにそうなった過去の原因があるものなのだろうと思った。自分以外の誰かによる過去の出来事が原因で、自分はこの先も幸福になれないと思い込む。それを悲観しないように、蓋をするようにして、淡々と生きる。しかし、過去の出来事に関わらず、前に進むのは自分次第。その蓋をあえて開け、きっかけをあたえてくれる人との出会いも、また運命かも。
シェアハウスという設定は少しズルさを感じている。訳あり変人を集め易く何かを起こすことも容易。盛るには好都合だ。そこに甘えてはいけない。好き勝手に創作料理がつくれる中、W不倫した親同士の子供たちが出会うと言う自由すぎる発想は好きだ。 その1人千葉すずさんの、恋愛はしないのはイキり過ぎだろう。巻き込み事故にあったことは同情するがその十字架を背負うことはない。後半からおもしろくなっていく。 2023.9.19
広瀬すずの主演作品にしては微妙やった。
にゃんこかわいい!! くすくすほのぼの笑ちゃうシーンも あったりで、トラウマとの葛藤も 面白かったです。
前田哲監督の最新映画。今作もたくさんのメッセージが込められた作品となっている。
みんなが寄ってたかって女優を美しく見せるシステム それを見に行くための映画 原作知らんのでなんとも言えんけど、漫画由来の功罪か、若干演出がわざとらしいというか あまり感情移入できないんだよなぁ 第一線の映画というよりは小劇場感みたいなのを感じる それを好む人もいるかもしれないが、個人的に合わなかったな 自らの都合を押し付ける人だけが普通の幸せを得ている、とそういうメッセージで良いのかね あまり胸に響くものも残らず さておき、子猫はかわいい
評価↓だけどいい映画だったと思う。 だんだん出てくる感情を顔だけで表現するすずちゃんの演技が良く出てた。 2人が影響し合って、それぞれの今までの生き方を成長させていく、結構ホッコリな作品。 しかし、すずちゃんと毎日暮らしてたら過去や血縁など関係なく好きになってまうわな😍
ベタな展開が続く。 ダンボールに入った猫や偶然聞いてしまった話、偶然つながっていく関係(ネタバレになるので詳しくは言いません)。 このたくさんの「偶然」はドラマを盛り上げるために必要であるが多発されると「あり得ない」が強くなってしまう。 まあよくあるやつかなあと思いつつ見ていると、おやっなんかおかしい、少しずつ自分の予想とズレてくる。 なんとなくふわふわと見ていた前半からいつの間にか引き込まれてた自分がいた。 甘い甘いイメージであったが「なかったことにされるのは許さない」という強い思いは悲しくそして深い。 明らかに子供の頃に相応しくない体験(体験と書いて仕打ちと読む)は根深く、そこから怒りにつながることは水が海に流れていくが如く当然である。それはもう浮かび上がれないドス黒い漆黒の海だ。 大人は反省をしているフリをしているが、時々見せる「だけどあなたどうなの」というすり替えが苛立たせる。まず全面的にお前らが悪い。そこから逃げるな。子供の傷は深い。お前らができることは一生背負い続けることだ!おっと、興奮してしまいました(笑)。 主人公がやってしまう泥棒と恐喝という2つの犯罪がとても愛おしい。逮捕には値しませんので悪しからず。特に泥棒は完全に無意識なのでいたしかたなし(笑)。 漆黒の海もいずれは淡い海に変わる。 乾いたハートに染み込みました。
母親の不倫のトラウマから抜け出せず、自分だけが不幸だと周りを振り回す系女の話なので、広瀬すずちゃんみたいに可愛い子じゃないと成り立たないストーリー。そこにだいぶイラつきつつも、全体的には違和感なく直達君の成長物語として楽しめた。 出演役者が個性派揃いで良い。特に直達お父さん北村有起哉が秀逸。
広瀬すず年上お姉さん役もいいねー。ツンケンしてるけど怒ってはいない、けど怒ってる。みたいな微妙な感じを出してて良かった。ちはやふる、チアダン時代とはまた違う広瀬すずを観れました。こういうトーンも好きだな。 思春期の頃に家庭のトラブルで傷付きそこで時が止まってしまう。わかるな〜、幾つになってもずーっと忘れられないもんですよ。 恋愛に対して結構突き刺さるセリフもありそこは良かったな。ただ全体的にはボヤっとしてる。コメディなのかシリアスなのか、ほっこりなのか。水は海に向かって流れるってタイトルもなんでこのタイトルなのかよく分からない感じ。 ラストシーンは王道的で良かったかな。ふたりのその後が気になるね!