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CLOSE/クロース ポスター

CLOSE/クロース

4.3 104分 2023/7/14 (金) 公開
ドラマGベルギーオランダフランス
チケット予約

あらすじ

花き農家の息子のレオと幼馴染のレミ。昼は花畑や田園を走り回り、夜は寄り添って寝そべる。24時間365日ともに時間を過ごしてきた2人は親友以上で兄弟のような関係だった。13歳になる2人は同じ中学校に入学する。入学初日、ぴったりとくっついて座る2人をみたクラスメイトは「付き合ってるの?」と質問を投げかける。「親友だから当然だ」とむきになるレオ。その後もいじられるレオは、徐々にレミから距離を置くようになる。ある朝、レミを避けるように一人で登校するレオ。毎日一緒に登下校をしていたにも関わらず、自分を置いて先に登校したことに傷つくレミ。二人はその場で大喧嘩に。その後、レミを気にかけるレオだったが、仲直りすることができず時間だけが過ぎていったある日、課外授業にレミの姿はなかった。心ここにあらずのレオは、授業の終わりに衝撃的な事実を告げられる。それは、レミとの突然の別れだった。移ろいゆく季節のなか、自責の念にかられるレオは、誰にも打ち明けられない想いを抱えていた……。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ルーカス・ドン
キャスト
エデン・ダンブリン/グスタフ・ドゥ・ワエル/エミリー・ドゥケンヌ ほか
配給
クロックワークス/STAR CHANNEL MOVIES
公式サイト
https://closemovie.jp/

クチコミ

クロース

- 3年前

鑑賞後 「そんなことで?」と同伴者は言う 『まだ世界が小さく狭いんだよ13歳は』と答える 自分にとってのそんなことが 誰かの大きなことかもしれないという想像力がいる この作品に限らず 大人や世間が 〝こうあるべき〟という育て方をしなければ 揶揄されることなく成長できてたのかな

美しい映画

- 3年前
映画館で流れる予告で ああ、これは見なくてはいけない映画だ!と思った私の直感を信じて鑑賞しました。 フランス映画らしい美しい画面 そして、多くを語らない行間の多い作品 好みは分かれると思いますが 苦しくなるほどの思春期を疑似体験することが… 続きを読む

映画館で流れる予告で ああ、これは見なくてはいけない映画だ!と思った私の直感を信じて鑑賞しました。 フランス映画らしい美しい画面 そして、多くを語らない行間の多い作品 好みは分かれると思いますが 苦しくなるほどの思春期を疑似体験することができる良い映画だったなぁと思いました。 一点残念なのが「怪物」を比較されるコメントを見ていたので、穿った見方をしてしまってもったいないことをしたな、と思いました。 全然別物でしたね。

切なすぎる

- 3年前
誰も悪くない。 幼稚な2人が大人になる過程で 純粋に世界を広げる筈だったのに。 世間は2人を理解できなかった その先に事件が起きただけ。 子供が子供を評価して距離を測り 大人は子供を愛情で包むばかり。 子供は大人を必要としていない、 必要… 続きを読む

誰も悪くない。 幼稚な2人が大人になる過程で 純粋に世界を広げる筈だったのに。 世間は2人を理解できなかった その先に事件が起きただけ。 子供が子供を評価して距離を測り 大人は子供を愛情で包むばかり。 子供は大人を必要としていない、 必要なのはたった1人の存在。 この映画は常に主人公の心の中を 表情と仕草で丁寧に描いた映画です。 無邪気に遊ぶ子供たち 満たされた家族の空間 2人だけのプライベート 子供だらけのパブリック 次第に広がる小さな傷口 スポーツという捌け口 気づいていた喪失感 違和感から始まる衝動 目を背ける事件の前兆 思いもよらないリアル 不安に潰される毎日 打ち消すための家業 前を見つめる決意 後悔のない告白 未熟な防衛反応 すべて無になる瞬間 観て損のない映画です。 ミニシアターで公開されるのは 独り占め感があるのだけれど、 たくさんの人に観てほしいな。

願わくば…

- 3年前
誰にでも共感できるかは分かりませんが、幼い頃は一緒に遊んだり話したりするのはいつも同じ顔ぶれだったのではないでしょうか。 特に私は、そうハジけた性格ではなかったので友人と呼べる者は少なく、本当にいつも同じでした。 一緒に学校へ行き、一緒に学… 続きを読む

誰にでも共感できるかは分かりませんが、幼い頃は一緒に遊んだり話したりするのはいつも同じ顔ぶれだったのではないでしょうか。 特に私は、そうハジけた性格ではなかったので友人と呼べる者は少なく、本当にいつも同じでした。 一緒に学校へ行き、一緒に学び、一緒に遊び、一緒に御飯を食べ、一緒に帰る。 時には喧嘩もしたと思いますが、そのまま険悪になる様な事もなく、すぐに元通りになっていたと思います。 それでも歳を重ねると様々な状況が加わりいつの間にか疎遠になってしまいました。 思春期とは、人生とはそういうものなのかも知れません。 なので、本作の主役二人の心情は(ここまで劇的ではないにせよ)解る様な気がします。 あの時言っておけば良かった事、あの時言わなければ良かった事、あの時しておけば良かった事、あの時しなければ良かった事… 特に思春期は内外ともに不安定で、世間や視野自体も狭く頼れるモノもそう多くは得られないでしょう。 後悔とはいかなくても何かモヤッとしたモノを常に感じながら生きています。 色々な葛藤や闇を抱えて日々を過し、しかしそれでもゆっくりゆっくりではあっても成長していきます。 レオは告白した事によって少しでも成長できたでしょうか? 願わくばゆっくりゆっくりでも良いので、そうであって欲しいと思うばかりです。

"僕"の苦悩を描いたヒューマンドラマ

- 3年前

幼なじみの少年2人。ひとりの少年のある保身的な行動で相手を傷つけてしまう。そして事件。 少年の微妙な心理描写が絶妙。 ポスターのフレーズに「永遠を壊したのは、僕。」とある。"僕"の苦悩には心痛む。 2023.8.1

赦しという抱擁

- 3年前
ルーカス・ドン監督はまだ30代。 私は前作で注目したが本作はカンヌでグランプリ受賞。 若葉の輝きも、その翳りも描く。 当たり前のように受ける傷も、そのもがく様も。 ルーカス・ドン監督は前作『Girl/ガール』でもそうだったように (誤魔化… 続きを読む

ルーカス・ドン監督はまだ30代。 私は前作で注目したが本作はカンヌでグランプリ受賞。 若葉の輝きも、その翳りも描く。 当たり前のように受ける傷も、そのもがく様も。 ルーカス・ドン監督は前作『Girl/ガール』でもそうだったように (誤魔化すことができない悲しみ) をみつめる。 私は前作でも自分の感情をどうしたらいいのか分からなくなった。 本作も冒頭から不快だった。 進学したクラスで女子生徒から男2人で仲が良すぎると指摘される主人公たち。 親友で兄弟のようだと説明しても周りは納得しない。 女の子同士は肌を寄せても友情で済むが、男の子同士はおかしいとニヤニヤする女子たち。 そのイヤラシさは社会の象徴。 主人公はオトコオンナとも言われ、大切な友情から背を向ける。 いつも気にしているのは大切な友情であり、 周りに合わせているようにしても、 気になるのは大切な友。 本作が描く、子を亡くした母の抱擁が意味すること。 (日本人はハグの文化がないから分かり難いが、確かに私の記憶の中でも実際日本人とのハグと西洋人とのハグは違った。 互いの体温。互いの尊重。互いを受容。 なぜハグの文化があるのか。 なぜ日本人にはその文化がないのか。) まだまだ本作に向き合っていないような気がするが、私は悲しみに押し潰されて、 迷子のままである。

昔を振り返る機会をくれた映画

- 3年前
幼い頃の自分を振り返るいい機会を与えてくれた作品でした。 自分の弱さや葛藤はあの世代の頃には身に覚えあり理解出来ます。経験値が少ないので悩み考え流されたりしながらやっていったと思います。 ただ私の子供の頃とは違うのは周りにこんなに自殺が多か… 続きを読む

幼い頃の自分を振り返るいい機会を与えてくれた作品でした。 自分の弱さや葛藤はあの世代の頃には身に覚えあり理解出来ます。経験値が少ないので悩み考え流されたりしながらやっていったと思います。 ただ私の子供の頃とは違うのは周りにこんなに自殺が多かった記憶が無い事です、死にたいと思う事があっても自殺した子供達の記憶があまり無いのです、記憶しているのは鹿児島のイジメの事件からです。私の子供の頃は周りに声を掛けてくれる大人が近所にいたのが良かったのでしょうか? 小さな頃に考え悩んだ事が経験値になって行くのだから大人のアドバイスも難しいですよね、経験させずに言い聞かせてもそれがその子にどのように影響するかは分からないからですね。

a9121801 ネタバレ

とにかく素晴らしかった

- 3年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

映画上映中永遠に泣いてた。間の取り方がすごくうまい。感情が揺れ動いているのがまじまじとわかる。レミにはもう会えないとレオに伝える母親の表情、ギプスを巻かれている時のレオの表情、レオがレミの母親に罪の告白をした後の時間。台詞はない、でもその数秒でゆっくりと映し出される彼らの表情から感情が画面越しにヒシヒシと伝わってきた。ゲロ泣きして頭痛かった。 思いや感情を誰にも吐き出すことなく、1人抱えていたレミが兄のベッドでぽつりと漏らした「苦しんだかな?」、「会いたい」の言葉は、レミにしてしまったことへの後悔と罪悪感、そしてレミへの深い愛情が垣間見えた。死ぬほど泣いた。 私は最後までレミの遺書が見つかると信じていた。でも、現実はそう上手くはできていない。故人は何も語ってはくれないし、思いを伝える術もない。失ったものは取り戻せないし、時間は巻き戻せない。彼はきっと後悔と懺悔を繰り返しながら、ふとした時にレミとの時間を思い出して生きていくんだろう。

心の奥深くの何かをギュッと掴まれる作品

- 3年前

 表情と風景が言葉の代わりに多くを語る映画であり、こちらとしてもくどくど語りたくない。とにかくご鑑賞ください。    誰しもが何かしらの後悔や悲しみを持って大人になっていくんだよ、と悩める少年少女を抱きしめて伝えたくなる作品。

close

- 3年前

とても残酷。 そして美しかった。

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