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落下の解剖学 ポスター

落下の解剖学

3.6 152分 2024/2/23 (金・祝) 公開
サスペンスGフランス
チケット予約

あらすじ

人里離れた雪山の山荘で、男が転落死した。男の妻に殺人容疑がかかり、唯一の証人は視覚障碍のある11歳の息子。これは事故か、自殺か、殺人か。事件の真相を追っていく中で、次第に私たちのあらゆる価値感が崩れていくー。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
ジュスティーヌ・トリエ
キャスト
ザンドラ・ヒュラー/スワン・アルロー/ミロ・マシャド・グラネール ほか
配給
ギャガ
公式サイト
https://gaga.ne.jp/anatomy/

クチコミ

邦題からのイメージと違った

- 2年前

落下の解剖学という、どこか理系なイメージの邦題から想像した映画ではなかったので、拍子抜け。家族の物語なのだと、切り替える必要がありました。

piropiro ネタバレ

この先心配だわ。

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

どうにも魅力を感じない主人公。。。弁護士先生がまだ未練を持っている?のが謎(弁護士先生はなかなか男前) 子供の目の前で夫婦の闇が明かされていく裁判。 絶対お前がやっただろ!の空気の中でのあの証言。 真実であれば悩むことなく言ってただろうに。。

雨雲模様 ネタバレ

フライヤーの一文で顛末が見えていた

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

フライヤーには下記の内容が記されている。 雪山の山荘で男が転落死した 男の妻に殺人容疑がかかり 唯一の証人は視覚障がいのある11歳の息子 これは事故か自殺か殺人か このフライヤー、実はもう答えが載っているんだよねΣ(´∀`;) 見る前からだいたい分かっていた。 自殺が答えだ、ってね。 案の定だったよ(;´Д`) 何で自殺だと分かったかと云うと、フライヤーを作った人が文章構成を考える際に、自殺だと顛末が分かっていたから殺人と匂わせながらも最初の段階で事故か自殺と切り出している点で殺人じゃない、事故に見える自殺だと云いたいことが読めた。 本編では、警察が詮索しすぎた結果、単純に考えて事故か自殺で処理するべき事案を血痕に不審点がある理由から殺人の可能性もあると考えられてしまい裁判になってしまったのだが、裁判のシーンがまあ長いこと。息子のダニエルが父親が亡くなるまでに自らの死を仄めかす発言をしていたことが立証され妻は無実を勝ち取るのだが、そこまでの長い長い裁判は本当にあそこまで尺が必要なのか? もっとカットして余計な部分は割愛すべきなのに夫婦喧嘩をしていたことも何回も紹介するべきシーンなのか、重要だと意味づけるシーンだけで良いのにダラダラと話が続くから眠くてしょうがない。 結論、妻の才能に負けたと思った夫が焦った末に精神的にも追い詰められた結果が自死だった。息子の事故を夫のせいだと責任転嫁で追い詰める妻もどうかと思うが、一方的に責められ更に妻との収入面においても格差が生まれたという点で負けを認めたくないプライドの高さが動機となったのだろう。 

☆3.6

- 2年前
日本の法廷ドラマにありがちな展開を期待して見ると、どこまでも曖昧で確定事項の無い法廷劇に退屈さを覚えるかもしれない。 ちなみに自分は、息子のダニエルが「視覚障害者ならでは」の感性で事件の証拠に気づき、謎を解き明かしていく法廷ミステリものだと… 続きを読む

日本の法廷ドラマにありがちな展開を期待して見ると、どこまでも曖昧で確定事項の無い法廷劇に退屈さを覚えるかもしれない。 ちなみに自分は、息子のダニエルが「視覚障害者ならでは」の感性で事件の証拠に気づき、謎を解き明かしていく法廷ミステリものだと思っていた。 ――世間からリベラルで良識的というイメージを持たれている売れっ子作家。しかしその実、作家は仕事を理由に家事や育児をパートナーに押し付けていた。 パートナーが「なぜ話し合いを避けるのか」「自分ばかり家のことのせいで執筆に時間を割けないのは不公平だ」「小説のアイディアを奪われ、浮気までされた」と被害感情を露にすると、作家は「自分は何も奪っていない」「書けないことを人のせいにするな」「小説のアイディアを貰うことも不倫も了承済みだった」「被害者ぶるな」と高圧的に罵り、ついにはグラスを壁に投げ付けパートナーを殴打する冷徹で利己的な一面を見せた―― きっと「作家」と「パートナー」の立場が男女逆だったら極めて「ありがち」な裁判になっただろうし、その場合、自分は被害者にかなり感情移入しただろう。 ダニエルに対する「視覚障害者ならでは」という大変無礼な先入観も含めて、登場人物たちだけでなく観客自身の主観やバイアスに考えを巡らせてくるような作品だった。 《余談》 装丁は悪くないが、パンフレットの内容が本編写真とググれば分かるキャスト・スタッフのプロフィールばかり、寄稿文も完全に映画界隈の内輪の人々のストーリー解説集となっていて残念。 女性が強く主張したり仕事を優先したりしようとすると男性の何倍も冷徹な人に見えてしまうというジェンダーバイアスへの言及とか(なお、不倫と暴力は一切擁護しない)、夫婦の書いていた小説はどんなものだったとか、フランスの法廷の仕組みや社会背景、山荘の内装、スヌープの演技指導方法とか本編で分からない情報を入れてほしかった。 (字幕翻訳:松﨑広幸)

くろすけ ネタバレ

かわいそうな男の物語

- 2年前
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ミステリーといいつつ、事件が起こってからは法廷での裁判がメインとなりわりと単調な展開が続きます。 現場にいたのが妻だけだったのもあっためか彼女の殺人動機有無についての退屈な裁判。 普通はあるであろう凶器の有無だったり、第三者の介入の存在の有無の捜査とか全くないんですよね。 最終的に閉塞感に押しつぶされた男が自殺しましたちゃんちゃん、で閉幕。 これ、150分もいるかなっていう感想です。

評価も落下しました…

- 2年前

予告を見てミステリーを期待すると 見事に梯子を外されます。 二転三転どころか一転もしません。 内容も会話が中心なのでカメラを固定した場面が多く、かなり眠気を誘います。 最後にどんでん返しがありそうな展開でしたが最後まで何もありませんでした。 スコアはミステリーとしての評価です。 予告編が一番面白かったです…

もう一度見て検証したくなる

- 2年前
240313 ひと味違う法廷サスペンス ストーリーはまあまあ面白かった 視力障害のある少年が証言する 少年の視力がどのくらいのものなのか 私はストーリーの中では読み取れなかった 聴覚や嗅覚が敏感という描写はわかる が最初にでてきた犬と散歩… 続きを読む

240313 ひと味違う法廷サスペンス ストーリーはまあまあ面白かった 視力障害のある少年が証言する 少年の視力がどのくらいのものなのか 私はストーリーの中では読み取れなかった 聴覚や嗅覚が敏感という描写はわかる が最初にでてきた犬と散歩するシーンはかなり危なっかしい斜面を盲導犬でもない犬と一緒に歩き回る ここで少年の視力がかなり悪いとは思えなかった このあたりももう一度見てみたらなにか印象が変わるかもしれないと思う

本当はどっち

- 2年前

最初に取材中なのに大きな音を出していた夫の印象の悪さ、主人公の良い印象が話が進むにつれ揺らぎ始め殺したの?殺してないの?の疑問が最後までつきまといました。 ただ子供の証言では本人が望む結果になる為の証言をし、裁判所も子供の将来を考慮した結果を出したような気がして疑わしきは罰せずの考え方かなと思いました。 結局は疑問は残りました。

daisydaisy1216 ネタバレ

この男はアホなのか

- 2年前
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落下した男の女々しさが際立って、なんかむかつく。 検察側(男)の意地悪な質問、こいつも嫌い。ドイツ人のヒロインに無理やりフランス語、これも意地悪。 後味良くはないけれど、よくできた話でした。

殺したのか?

- 2年前
殺さなかったのか?という議論があるなら 『ドイツ女は、フランス男に甘く厳しい。』 が答えなんだろう。 フランス🇫🇷人の法廷では、とんでもない しつこい論理展開する検事や、屁理屈を 重ねて立証しようとする奴。訳知り顔の女 判事などもいる… 続きを読む

殺さなかったのか?という議論があるなら 『ドイツ女は、フランス男に甘く厳しい。』 が答えなんだろう。 フランス🇫🇷人の法廷では、とんでもない しつこい論理展開する検事や、屁理屈を 重ねて立証しようとする奴。訳知り顔の女 判事などもいるが、 最後は物証もなく いたいけな、障害を持つ子どもの 「そう思う」が優先される大岡裁き しかし、証拠にうるさい 我が国のコナン探偵からしたら 「こんなの茶番ですよね」

Takako Motohashi ネタバレ

Anatomy of a Fall

- 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

法廷ミステリーっぽくあるがミステリーではない。事故が裁判に持ち込まれることによって当事者たちの格差や人間性、相手に対しての心情が表面化され、彼らの周囲の人々もそれに翻弄されて判断に主観が入ってしまう。他人から傲慢に見えても、その過去の言動を根拠に罪に問われることは精神的にしんどいし、その機会に両親のいざこざを知らされる子供だってダメージを受ける。ただ思ったほど闇は深くなく、救いがあるのはよい。子は鎹的な面も感じたけど、息子のダニエル同様愛犬スヌープも鎹的な役割を演じててうまかった。

現時点で今年のベスト

- 2年前

観た人それぞれの解釈があるだろうラストの余韻。監督は天才!自分の考察を再確認するためにもう一度見たい。

法廷劇

- 2年前

主演女優の演技が上手い。 フランス語の勉強になった。 わんちゃんが本気でグタッとなった演技?どうしたんだろ、と気になりました。

さすがの脚本

- 2年前

アカデミー脚本賞受賞も当然と思える。出てくる俳優達は、犬までもが凄い演技。音楽も、悲しげで恐ろしさや気味の悪さを含んだ使い方。完成度が高く、観て満足する映画でした。

どするん ネタバレ

不快で魅惑的

- 2年前
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アカデミー賞脚本賞受賞とのことで期待して鑑賞 結論、そこまでではなかったが面白かった。 大音量の音楽や不律な音楽が不気味な不快感をもたらす。 ズームしたりカメラを振ったりドキュメンタリー調の映像が真実を見つけようと必死な観客のように振る舞う。 結果、自殺か他殺かは関係ない。 というかどうでもいい。 大切なのはどう解釈するか。 人によって視点が変わり、それを判断する価値観も違う。 何が真実かなんて誰にもわからない。 唯一わかるとすれば死んだ夫だけ。 冒頭から死んだ夫は一切出てこず、検察側と弁護側の言い分が述べられ続ける。いたちごっこのような審理は不毛にも思えて見てるこちらも徒労感を覚える。 やはりこの世に客観的という概念は存在しないのだ。 誰かがある証拠から、"〜と考えられる"と述べた時点で それはその人の主観であり、客観的とは言えない。 間違いなくあるのは人が死んだとか、血痕が残ってるとか、何がそこにあったのかという事実しかない。 検察側は終始誘導的に弁論を行い、何でも可能性がゼロではないとして思い描く結論に結びつけようとする。 検察側の証人は特にその色が強く、血痕の分析官も主幹刑事もあくまで被告が殺害したという前提で論理を組み立てる。 弁護側はそれに対して再三注意を促すが、結果的に弁護側も想像に身を任せるしかないとして心理的に訴える。なんて馬鹿馬鹿しいのか。 客観的事実の検証などなく、どちらの言い分に妥当性があるのか、どちらの物語の方が最もらしいか裁定してるにすぎない。裁判とは文学であると言わんばかりに。 現行の裁判制度を批判しているようにも思えた。 また警察や検察が無能だと殊更にアピールしているようでもあった。 作中では何が真実かわからないが、 事実として妻は殺してる。 (そう言い切れるのはそれを物語として望んでいるから) それが直接的か間接的かはわからないが殺してる。 自殺だったとしてもそこに追い込んだのは間違いなく、 本人もそれを自覚してるのに無実になって安堵してるラストはとても後味が悪い。 無論、夫が死んで悲しい側面も間違いなく存在していたと思うが、そうではない側面もあったはず。 それが正しいか正しくないかはもはやどうでもいい。 作中で死んだ夫が映像で出来たのは2回だけ。 録音された妻と口論するシーンと息子の記憶の中。 口論のシーンは個人的に身につまされる気持ちだった… 上手くいかない状況を変えるために引っ越しを決めたのも自分だし、執筆が上手くいかないのも自分だし、息子の勉強を見ないといけないと思ってるのも自分自身。その上で自分の時間がないという主張は我儘で自分勝手にも思える。 一方で、そんな夫の気持ちなど我関せずといった具合に、執筆にあてる時間を確保することが当たり前だとする妻。夫の不満は夫自身が自滅してるだけで人のせいにしてないで書けば良いじゃないかと迫る。法廷で英語を使うのも私に合わせてくれという強要に他ならない。少しずつ譲歩させて自分の領域を広げていく。無意識に夫の配慮に甘えて、胡座をかいて、自己を正当化してる。 個人的には夫に感情移入できるので(ジェンダーなのかな…)こちらの気持ちも汲んでもっと協力してくれと思う気持ちもわかるし、それが言い訳でしかなくて上手く行ってる妻に嫉妬してる気持ちや自分の無力さに打ちひしがれる気持ちもよくわかる。 だから明確な悪者がいるわけではない。 価値観が違うだけ。それで人が死ぬ。 でもたぶん妻は殺してる。自殺ではないと思う。 あれだけ不快な大音量なのに耳栓して寝れちゃう点 前日に口論をして暴力的に攻撃をしてるいる点 現場検証などで矛盾点が多く証言が二転三転してる点 冒頭学生が聞いた小説と事実の一致をはぐらかしたことからも小説はかなり自身の心情を表してると思われる点 検察側が立証できなかっただけで確かなアリバイがない点 そして何より息子の追加の証言。 なぜ弱視の息子が思い出した記憶の中で父は鮮明なのか。 息子は裁判をよく理解してる。 それは作り上げられた記憶であって、主観的なお気持ち表明だとしても裁判官らに与える影響は絶大であるとわかっている。 息子はもしかすると母親が父親を殺す瞬間すら聞いていたかもしれないが、息子は無罪の母を望んだ。 殺したか殺してないかは関係ない。 自分が望む結末になるように証言の日まで母を遠ざけ、犬に実験をして自らの証言の確実性を高めた。 身の毛もよだつ母子である。 まあ、これも主観的想像でしかない。 私のような想像力豊かで残虐な結末を面白いと思って選択する悪辣な観客ほど楽しめる映画だと思う。 何とも嫌な気分だが、なぜだか笑みが溢れる。

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