カトリック教は信用できなくなる
殉教者が性犯罪だなんて‥。 もう信じられない!
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『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートン演じるボストン・グローブ紙の記者たちが、カトリック教会の一大スキャンダルに立ち向かった実話をもとにした物語。共演には『フォックスキャッチャー』のマーク・ラファロ、『アバウト・タイム~愛おしい時間について』のレイチェル・マクアダムスなど。2002年、アメリカの新聞「ボストン・グローブ」の記者たちが、カトリック教会のスキャンダルを白日の下に晒した。“SPOTLIGHT”と名のついた一面記事に、神父による性的虐待とその事実を看過し続けたカトリック教会の共犯ともいえる関係を取り上げたのだ。彼らの追跡は、教会で長く隠蔽されてきた衝撃的な歴史をつまびらかにし、社会でもっとも権力をふるう人物たちを失脚に追い込むことになる、まさに記者生命を懸けた闘いだった……。
Photo by Kerry Hayes © 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC
殉教者が性犯罪だなんて‥。 もう信じられない!
誰かが特化して立つわけでもなく、作品のパーツとして役者が存在してました。その点は素晴らしく、また、淡々としてるのに飽きさせない演出は見事でした。ただ、教会に馴染みの薄い自分としては共有しづらいテーマでもありました。
ちょっと想像してたのと違った。 完全に記者目線でスクープした感が強かった。 舞台がほとんどが新聞社の中だったり、資料を調べて真相を突き止めて行く感じで、虐待した神父や虐待シーンなどは出てこないので、あまり生々しい雰囲気は伝わってこなかった。
神父個人の悪行を暴いていくというところからスタートして、最終的には教会組織を訴えるというスケールの拡大は見ていて激動するものがあった。被害者の心の傷の大きさがわかりやすく表現されていてリアルさが見るものの心を魅了していく。実話だけにとても響くものがあった。
衝撃の事実でした。ストーリーにひきこまれ、あっという間にでした。
新聞社としての大義、存在意義、誇りを感じる。社会的な問題に向き合う新聞社の姿は全ビジネスパーソンに通ずるのでは!?
衝撃が走る、なんて聞きはしても普段使わないけれど、劇中確かに衝撃が走った。 うっかり、マジか…とポロッと零しそうだった。 宗教とは縁遠い生活をしていても、これはとんでもない事だ。と分かるけれど、身近な信仰の対象の人々のショックたるや…。 もちろん記者の面々も例外ではなく、生活の中に教会に行く事が普通に存在していたり、周りには敬虔に祈る人がいたりする。記者、被害者、教会に関わる人々の葛藤も見所。 とても、考えさせられます
登場人物の大人具合に比べて、自分はなんてお子様なのだろうと絶句しました。 仕事への信念、社会人としての責任… 大人として正しい方を選べるよう、自分も行動すべき一人であることを心に刻みたいと思いました。 骨太映画はやっぱコテ先のSFより素晴らしい!ってか脚本が極上なんだろうな。
新局長が以前小さな記事でしか扱われなかった神父による児童虐待事件に着目し、 〈スポットライト〉チームに掘り下げる事を命じる。 当時の関係者、被害者のところに足を運び証拠を集めていくシーンが延々と続きとても地味ですが、次々に明るみになる新事実。 警察の捜査と違い他社に特ダネを引き抜かれないように、ギリギリの駆け引きが非常にスリリング。 一個人を裁くのではなく、組織ぐるみの不正を暴くために一丸のなって挑むチームの正義感、信念は素晴らしい。特に熱血記者マイク(マーク・ラファロ)の魂の叫びは 心を揺さぶられた。 アカデミー賞作品賞、脚本賞受賞も納得の見応えある作品でした。
一見して派手な様子はない。地道な作業と丹念な下取りで、だんだんと事実を暴き出していく。その過程で、目の前にそびえていたものが暴かれていく。その静けさが逆に怖かった。ラストのエンドロールにあんな鳥肌が立った映画はない。彼らがスポットライトを当てなければ、巨大な過ちは隠されずに膨らんでいくばかりだっただろう。