最高
私の心に残る大切な一本になりました 「君の名は?」と人の名前を気にする前に、自分が「何者」なのか確かめてこい!!
国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
『桐島、部活やめるってよ』の朝井リョウが第148回直木賞を受賞した作品を『愛の渦』の三浦大輔が映画化。就職活動に挑む5人の22歳を『るろうに剣心』の佐藤健主演でリアルに描く。就活の情報交換のために一つの部屋に集まった5人の22歳。かつて演劇サークルで脚本を書いていた、人を分析するのが得意な拓人(佐藤健)。天真爛漫で何も考えていないようで、着実に内定に近づいていく光太郎(菅田将暉)。光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せ続ける瑞月(有村架純)。人一倍「意識高い系」でありながら、結果が出ず不安を募らせていく理香(二階堂ふみ)。社会の決めたルールにか乗らないと宣言しながらも、焦りを隠せない隆良(岡田将生)。海外ボランティアの経験、サークル活動、手作り名刺、SNS、業界の人脈。様々なツールを駆使して戦っていく就活生たち。企業に入れば「何者」かになれるのか、自分は「何者」になりたいのか。そんな疑問を抱えて就活を進める中、5人はそれぞれの思いや悩みをツイートするが、一緒に過ごすうちに、就活のやり方やスタンスに嫌悪感を覚えることもあり、徐々に人間関係が変化していく。そして拓人はサークルOBのサワ先輩(山田孝之)に相談するも、思うようにいかない現実に苛立ちを隠せなくなる。やがて「内定者」が現れたとき、抑えられていた妬み、本音が露になっていく。そして、ようやく彼らは自分を見つめ直す......。
私の心に残る大切な一本になりました 「君の名は?」と人の名前を気にする前に、自分が「何者」なのか確かめてこい!!
数年前に就活を終えた身からすると、いい意味でも悪い意味でもリアル。偶然にも自分のまわりが役者が多かったので尚のことリアルでした。ただ、就活を全面的に否定する感じが好きになれず。。。 就活=夢を諦める的な方程式では決してなく、わたしは学生よりも社会人になってからの方が楽しいし。就活を控えた皆様、これを見ても単純に受け止めないでください!!!
1年半前は実際に就活をしてたからどんな描き方をしてくれるのかなぁと期待し、キャストも豪華だからと期待し、、期待が高すぎたからなのか不完全燃焼でした。。 もっと就活のことを取り上げているのかなと思うような宣伝とかインタビューを読んでたからあまりにもサラッと描かれすぎていて普通の2時間ドラマの方が見応えあります。 焦点がツイッターに向いていてツイッターをする若者の表アカウントと裏アカウントの本音の暴露のギャップに焦点を当てることで、表アカウントは何者なんだ!!?と思わせるような映画だと思ってしまったのですが。 就活(主人公は1度も内定をもらえず次の年ももらえず)と恋愛とツイッターっと取り上げすぎてどれも深堀せず。続編を作りたかったのかな。
こういう世界観が好きな人は好きかも! 私はまだ就活したことないならあんまり共感できなかったなぁ、、
【何者】10/19 ものすごい心に刺さる映画だった。ドラマや映画でたくさんの幻想が描かれる世の中になったけど、これはほとんど俺らが感じているリアルで作られていて、人間のドロドロした汚い部分まできちんと見せてくれたのはよかった。 友達に劇中なら佐藤健だって言われたけど、俺の中では自分は(二階堂ふみ+佐藤健)÷2のイメージだな。健の物事を客観的に見たり分析してる自分に酔ってるってのは実際あると思うけど俺は健みたいに相手を見下したりはしない。ふみの頑張ってる自分を周りにすごいと思われたいってか関心持たれたいっていう考えはすげえわかるけど、あそこまで我を出すことは俺はできない。そう考えるとやっぱり俺は÷2のイメージがしっくりくるかな。 偶然にも今日現文で先生が言ってた「人は所詮自分が第一なんだ」ってのが本当によくわかった。自分が内定貰ってない時に同居人が内定貰ったらそりゃあ悪の感情は湧くだろ、人間そんなもんだよ、そういう嫌なところ含めて人間出来てるんだからね。健の客観的に分析出来てる俺すげーとかふみの私頑張ってるアピールとか岡田の俺は人と違う思想とかもみんな実際心の中じゃ思ってるって。それがリアルだと思う。 でも俺はやっぱり偽善って言われてもいいから周りとの関係を壊したくないな。俺には劇中のあいつらみたいに自分の意見を相手にぶつけることがそんなにできないけど今回みたいに関係がギクシャクするってのはすごい嫌なんだよ。だから幻想かも知れないけど、あの映画の後日談であの6人(先輩は入れるか微妙だけども)がまた集まって色々あったけどみんな就活お疲れ、ありがとうってみんな心からの笑顔でいうシーンがあるはずだって俺は信じてる。 演出面では俺はそーゆーのよくわかんないけど、文字をスクリーンってか画面に出す方法はすごい好きだ。聴覚だけじゃなくて視覚にも訴えてくる感じがいい。日テレの掟上今日子とか校閲ガールの演出監督さんみたいな感じだった。 あと、最後の1分間スピーチで健がギンジの舞台を見た感想を言わなかったのは素人目に見てすごいよかったと思う。
最後どうなるのか、結果がよくわからないまま終わってしまった。キャストはよかったがスッキリしなかった。
親切すぎるセリフ説明、あっさりと先が読めてしまうストーリー、加えて度々映し出されるSNS画面、観てて痛々しくなるくらい薄っぺらい演出‥すべてにおいてムリでした。そもそもSNSにあれだけ翻弄される内向的設定って、描写として“今”じゃないような気がして。ひと昔前じゃない?と思うような、使い回されたシーン多々でした。登場人物誰ひとりにも感情移入できないし、好きになれない。それぞれのキャラをきちんと掘り下げていないので。就活カーストの裏事情=闇を描いた作品だとはわかっていたけど、緩急もなく、ましてやグロテスクさにも欠けエンタメ性もなく‥。夢オチに近いとも思わせる劇中劇シーンもとんでもなくダサい‥。ごめんなさい。わたし、登場人物たちが自己陶酔してぼんやりオワリ、みたいな作品が苦手なんです。もっとハングリーに、なりふりかまわず自らが“何者”であるかを追い求めるとかならこうも残念な感想にはならなかったと思う。観客はもっと行間を読みたいし、自己の感情に訴えかけてきてほしい。この作品は就活してない人や、したことない人にも“だったら自分は何者なんだろう”って思わせるくらいの仕掛けがないとダメだと思う。アカウント名?‥誰もが予測ついたでしょ。
人は誰しもが必ず、"理想の自分"や"なりたい自分"というものを、程度の差こそあれど、抱いて生きていると思います。 しかし同時に、そのうちの大多数の人々は、自分が夢見て焦がれる"100%の自分"には決してなれないであろうことを、心中の何処かで悟ってもいると思います。 ーーどれほど理想を追い求めても、目標とする完全な自分になることは出来ない。 ーー必ずまだ見ぬ道中の何処かで、足が止まってしまう、足を止めなくてはならない瞬間がやってくる。 そんな風に、"妥協"せずにはその先を進むことができないような時が訪れることを、自然と理解しているのだと思います。 "解っていても受け入れられない"、"理由をつけて逃げることでしか、受け止められない"ーー そんな苦悩を、誰の目にも触れぬよう、ひっそりと水面下に押し留めた状態で出会った、5人の青年。 5人それぞれが、ギリギリの場所で表面張力をなんとか保とうと、苦心しながらも前進しようともがく物語でした。 観る人によっては、全体を通してスッキリとしない靄のかかったような印象を受けるかもしれません。 しかし、私たちの暮らす"現実の世界"ほど、綺麗に割り切ることのできない混沌としたものはないのではないでしょうか。 そう考えると、とても如実に真摯に"リアル"を投射した作品と言えるのではないでしょうか。 個人的見解としては、とても深く考えさせられる物語だと感じました。 皆さんにもぜひ一度、鑑賞して自身の毎日を、これまでの人生を振り返ってみてほしいと思います。
旬のキャストと直木賞の名前だけで、客は見るだろうとタカを括った作品。 お金を払って見る必要性を感じられない。 金曜ロードショーで充分
今日は朝井リョウ原作小説の映画化「何者」を見てきました。原作を読んでからしばらく経っているので、就活の話だってことは覚えてるけどディテールは忘れちゃってたので、見ながら思い出す感じで鑑賞。 私は日本アカデミー賞を獲ろうと、評論家の評価が高かろうと「桐島〜」の映画化作品は嫌いです。それは朝井リョウの原作の良さを描けていないから。原作の、スクールカーストそれぞれの立場からの1人称で語られる本音の積み重ねからなる作品の良さが描けなかったから。 朝井リョウは「桐島〜」で高校生の、「何者」で大学生の、本当にリアルな本音の叫びを書いていて、この人なんでこんなにいろいろな人の内面を見てきたように書けるんだろうと感心するんだけど、この「何者」は良かった! 佐藤健、菅田将暉、有村架純、二階堂ふみ、山田孝之、岡田将生、これだけの俳優が揃っていれば何らかの化学反応は起こるだろうと期待もしていたけど、やはり監督の三浦大輔なんだろうな。原作で主人公の拓人が演劇をやっていた設定から映画全体を演劇として捉えてまとめた手腕は上手い! 原作を読んでた時から、リアルタイムの会話をしながら手元で別の本音をツイッターにアップするとか、今の若者たちの空虚なコミュニケーションに心が寒くなる感覚を受けたが、佐藤健を始め最高のキャストの顔合わせで就活というまな板の上で何者かになろうともがき苦しむ青春を見事なまでに描いている。この映画化は確かに朝井リョウの作品になっている。 エンドロールにかかる中田ヤスタカの主題歌が、重く暗いラストシーンから走り出す拓人に希望の兆しが見えるようでよかった。