知られざる日系人戦士の物語
starstarstarstarstar - 9年前
今日のレヴューはオダギリジョー主演「エルネスト」。公開初日に鑑賞してきました。
冒頭、広島を訪れたチェ・ゲバラが平和記念公園で献花するシーンから始まる。1959年7月と言えば「キューバ革命」がなされたまさにその年。慰霊碑の碑文「安らかに眠… 続きを読む
今日のレヴューはオダギリジョー主演「エルネスト」。公開初日に鑑賞してきました。
冒頭、広島を訪れたチェ・ゲバラが平和記念公園で献花するシーンから始まる。1959年7月と言えば「キューバ革命」がなされたまさにその年。慰霊碑の碑文「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」を読んだチェは言う。「なぜ主語がないのか?」「君たちはアメリカにこんなに酷いことをされて、なぜ怒らないんだ!」 革命後、キューバの政権の中枢には関わらず、他国に目を向けていたチェには、敵国アメリカに原爆を落とされた日本にいかに関心が高かったのかが、窺い知れる逸話だ。
(電車で移動中のチェたち一行が駅弁を買ったシーンに出てくる昔ながらのお茶の容器が懐かしかったな〜。小物にもこだわりがあっていいな〜(^_^))
作品は1959年〜1967年まで、私が生まれて幼児の頃、テレビが白黒からカラーに変わる時代、「鉄腕アトム」から「ウルトラマン」までの時代、キューバに生きたフレディ(オダギリジョー)の革命に捧げた短い人生を描く。
主人公のフレディ前村ウルタードは、日本人移民の父、ボリビア人の母を持つ日系ボリビア人。キューバに医学生として留学していたフレディは、チェ・ゲバラやカストロらと触れ合う内に心酔し、祖国ボリビアを救うためにボリビア政府軍との闘いに戦士として加わることになる。
日本語は冒頭とラスト以外、ほとんど使われない。言語は全てスペイン語で字幕が付くから、ほぼ洋画状態。オダジョーは方言にまでこだわって喋っているらしいんだが、英語と違ってスペイン語じゃ上手いも下手も全くわからん。でも違和感なかったみたい。
実在した人物を演じるオダギリジョーは、抑えた中にも激情をたたえた「革命の侍」を熱演。ただ2時間の内、1時間半はキューバの医学校での生活に当てられるので、ボリビアでの戦士としてのシーンはラスト30分だけ。その30分でも「予期せぬトラブルが多発」したせいなのか、単に予算の問題なのかはわからないが、戦闘シーンはわずかしかない。
私は「チェ 28歳の革命/チェ 39歳 別れの手紙」を見ていたので、この作品内で描かれていない部分も補完して見ることができたが、本作だけを見た人が「最後がしょぼい」と言っても仕方ないかもしれない。途中、恋人とのシーンを短くしてでもボリビアでの戦闘シーンをもう少し本格的なものにしてほしかった。
この作品を見て物足りなさを覚えた人は「39歳 別れの手紙」だけでも見れば、フレディとチェが共に命を落としたボリビアでの激戦の様子を補完できると思います。
オダギリジョースペイン語素晴らしい
starstarstarstarstar - 9年前
ボリビア日系人のフレディ高村ウルタードを演じたオダギリジョーが素晴らしいです
キューバ危機の現場感がよくでていました
革命の情熱
starstarstarstarstar - 9年前
数ヶ月前にキューバに行き、ゲバラの霊廟も訪れました。もう一人のエルネストも、あの霊廟に眠っていた(正確には祀られていた、なのかな?)と知っていたら、、、。花を手向け、敬意を表したかったです。
日系人で、祖国はボリビア、しかしキューバのこと… 続きを読む
数ヶ月前にキューバに行き、ゲバラの霊廟も訪れました。もう一人のエルネストも、あの霊廟に眠っていた(正確には祀られていた、なのかな?)と知っていたら、、、。花を手向け、敬意を表したかったです。
日系人で、祖国はボリビア、しかしキューバのことも同じように大事に想う、アイデンティティとは何なのだろうということを見ながらずっと考えていました。
ハバナ大学のシーンが多くて、憧れました。
広島の写真を撮るゲバラの様子などは、恵比寿で開催されていた写真展ともリンクしていて、すべてが一本の線になって繋がったような感覚になりました。合作映画とは良いものですね。
それにしても、映画の中のオダギリジョーさん、スペイン語がすごかった!あんな風に話せるようになりたいなぁ。。。
そもそも偉人なのか?
starstarstarstarstar - 9年前
そもそも、ゲバラと日系人が戦ってたって言うけど、日本人ではないし。もっと名も無き英雄は沢山いそう。途中まで感情移入してのめり込んでましたが、とくに何も成し遂げていないような。もちろん、だからこそ切ないと言えばそうだけど、映画としては最後が弱い。オダギリジョーはすごい。
キューバ人かと思った
starstarstarstarstar - 9年前
オダギリジョーが現地人になりきっている。
日系人は強調する必要ないと思う。
フレディの半生。
ドキュメンタリーのようだった。
チェ・ゲバラの日本での言葉が頭から離れない
知られざる日系人と役者魂
starstarstarstarstar - 9年前
チェ・ゲバラにまさか日系人が関わっていたなんて… 全く知りませんでした。キューバ危機あたりの歴史はあまり詳しくないのですが、歴史映画ってよりかは主人公の青春映画って感じだったので見やすかったです◎
そしてなによりオダギリジョーが全編スペイン語で、驚きました。。。ジョークとかまでこなしていて、本当にすごい。耳コピだとしてもここまでやり込むオダギリジョーさんの役者魂に感動しました。
キューバのことが少し分かった
starstarstarstarstar - 9年前
キューバというとキューバ危機でアメリカの敵イコール日本の敵というイメージが強かったけど、そうでもないんだな。
革命家!
starstarstarstarstar - 9年前
祖国、ボリビアの為に人生を賭けて革命家チェ・ゲバラと共に戦った日系人の物語。
何をすべきかは人に聞くものでは無い。自分の心がいつか教えてくれる。
自分の全てを賭けることが出来る事を見つけられるのはとても素晴らしい
エルネスト
starstarstarstarstar - 7年前
純粋であるが故に突き進んでしまう危うさ
キューバの英雄ゲバラは世界的に有名だが、共に戦った無名な若い命がたくさんある事に涙を禁じえない
主人公フレディは医者をめざす学生でゲバラと共に行動するようになる
日系のボリビア人なので全編スペイン語
こんな難役を演じきったオダギリジョーさんに感銘をうけた
エルネスト
starstarstarstarstar - 8年前
2017.09.22@スペースFS汐留