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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ

3.6 108分 2017/05/12 公開
ラブ・ストーリー日本
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あらすじ

2017年の東京。昼は看護師、夜はガールズバーで働きながら日々をやり過ごしている美香と工事現場で日雇い労働として働く慎二は、ガールズバーで出会う。偶然に出会ったふたりは、その後も様々な場所、様々な場面で出会いながら、少しずつ距離を縮めていく。

場面写真

キャスト・スタッフ

監督
石井裕也
キャスト
石橋静河/池松壮亮/佐藤玲/三浦貴大/ポール・マグサリン/市川実日子/松田龍平/田中哲司 ほか
配給
東京テアトル=リトルモア
公式サイト
http://www.yozora-movie.com/

クチコミ

ayu

東京は何色?

- 9年前
「夜空はいつでも最高密度の青色だ」 . 完成披露上映会に行ってきました。 . 看護師として病院に勤務する美香(石橋静河)は女子寮で一人暮らし。日々患者の死に囲まれる仕事 と折り合いをつけながら、夜、街を自転車で駆け抜け向かうのはガールズバー… 続きを読む

「夜空はいつでも最高密度の青色だ」 . 完成披露上映会に行ってきました。 . 看護師として病院に勤務する美香(石橋静河)は女子寮で一人暮らし。日々患者の死に囲まれる仕事 と折り合いをつけながら、夜、街を自転車で駆け抜け向かうのはガールズバーのアルバイト。作り笑いとため息。美香の孤独と虚しさは簡単に埋まるものではない。 建設現場で日雇いとして働く慎二(池松壮亮)は古いアパートで一人暮らし。左目がほとんど見えない。年上の同僚・智之(松田龍平)や中年の岩下(田中哲司)、出稼ぎフィリピン人のアンドレス(ポー ル・マグサリン)と、何となくいつも一緒にいるが、漠然とした不安が慎二の胸から消えることはない。 ある日、慎二は智之たちと入ったガールズバーで、美香と出会った。美香から電話番号を聞き出そう とする智之。無意味な言葉を喋り続ける慎二。作り笑いの美香。 店を出た美香は、深夜の渋谷の雑踏の中で、歩いて帰る慎二を見つける。 「東京には1,000万人も人がいるのに、どうでもいい奇跡だね」。 路地裏のビルの隙間から見える青白い月。 「嫌な予感がするよ」。 「わかる」。 二人の顔を照らす青く暗い光。 建設現場。突然智之が倒れ、そのまま帰らぬ人となった。葬儀場で二人は再会する。言葉にできない感情に黙る慎二と、沈黙に耐えられず喋り続ける美香。「俺にできることがあれば何でも言ってくれ」と慎二が言うと、美香は「死ねばいいのに」と悲しそうな顔をした。 過酷な労働を続ける慎二は、ある日建設現場で怪我をする。治療で病院に行くと、看護師として働く美香がいた。「また会えないか」と慎二が言うと、美香は「まぁ、メールアドレスだけなら教えてもいいけど」と答える。 夜、慎二は空を見上げる。 「携帯、9,700円。ガス代、3,261円。電気、2,386円。家賃 65,000円、シリア、テロリズム、食費 25,000円、ガールズバー 18,000円、震災、トモユキが死んだ、イラクで56人死んだ、薬害エイズ訴訟、制汗スプレー 750円、安保法案、少子高齢化......、会いたい」 新宿。二人は歩く。 「ねぇ、なんであの時、私達笑ったんだろう、お通夜の後」 「分からない」 「ねぇ、 放射能ってどれぐらい漏れてると思う」 「知らない」 「ねぇ、恋愛すると人間が凡庸になるって本当かな」 「知らない」 不器用でぶっきらぼうな二人は、近づいては離れていく。 . 不器用ながら愚直に生きる人たちがとても愛おしく描かれている作品でした。 舞台挨拶ではいつもながら龍平さんをガン見。一方的だけど、これで3ヶ月連続で会えています。まぁ、がんばって都合付けて行ってるんだけど、これもひとつの奇跡かなと思ったりします。この投稿を見つけて、いいねしてくださる方との出会いも、大切に思ってます。なんか、ありふれた日常を改めて振り返るきっかけになる、そんな映画でした。

geta-yuki

「ここ、女子寮なんで入れません」「うぁっ!」

- 9年前
波乱万丈で大どんでん返しが待っている! …というような劇的なストーリーでもない。 名演技のおかげで、とめどなく涙が溢れてくる …というような感動の舞台劇でもない。 でも、なぜか、なんか「いい」んですよね。 どうにも説明できないのだけど … 続きを読む

波乱万丈で大どんでん返しが待っている! …というような劇的なストーリーでもない。 名演技のおかげで、とめどなく涙が溢れてくる …というような感動の舞台劇でもない。 でも、なぜか、なんか「いい」んですよね。 どうにも説明できないのだけど とにかく「いい」としか言えない。 ありふれた"こうなるだろう的予定調和"とは まるで縁のない展開と設定とキャラとで織りなす ほんとに不思議で、それでいて なぜかひじょうに心地のいい2時間でした。 ハリウッド的なありきたりなエンタメや、 人気コミック原作だらけのジャリシネに どうにも馴染めない方にオススメしたいかなぁ。 [22:00]@新宿ピカデリー・スクリーン7

saaa

東京の息苦しさ

- 9年前
自然豊かな田舎生まれの私にはなんとなく共感できる映画でした。 東京にも良いところはあるけれど、 主人公が東京の街で感じている息苦しさや生きにくさにスポットが当たり、雑音や声の音量の演出によってこっちが叫びたくなるような不快な気持ちになって… 続きを読む

自然豊かな田舎生まれの私にはなんとなく共感できる映画でした。 東京にも良いところはあるけれど、 主人公が東京の街で感じている息苦しさや生きにくさにスポットが当たり、雑音や声の音量の演出によってこっちが叫びたくなるような不快な気持ちになってゆき、同時に主人公の気持ちに共感してゆきました。 静かな映画かと思いきや、いつ平穏な場面が訪れてくれるのだろうと思いながらざわざわした気持ちで観ていました。 劇中に何回か出てくる女性の歌が私は苦手で、申し訳ないことに耳を塞ぎたくなりました。。でも劇中でのそうゆう設定なんだと思います。 この映画を通して何が言いたかったのか、答えが見つからず…。星2つです。

だるまん

虚無感

- 9年前

恋愛映画と言うよりは、人生を考えてしまうような映画でした。それぞれが抱えている虚無感や不安と幸せみたいなもののコントラストが美しいです。最後はとても気持ちがよい。

sakanen79

何度も観たい作品

- 9年前

恋愛映画とくくれる作品でなく、たくさんの事に気付かせてくれて考えさせられる作品でした!

kyouken

ちょっとだけいい人

- 8年前

世間に気づかれない所でちょっとだけいい事をする。東京、況してや世界を変える事なんて出来ないのは痛いほどわかっている。そんな彼らを救うのは恋だった。こんなありえそうな事でさえ、夢物語になってしまう現代が怖い。

hiyo

嫌いではないけど

- 8年前

ポエム要素が強く あまり共感ができない

あー菜

諦観してるあの頃

- 8年前

石橋静河の佇まいかっこいい。たくさんの死が目の前を通過していって抗うことは出来ないのだけどそれを承知で救いを求める。 アンドレスの隣人が壁を叩くシーンのあの感じなんなんだろう。

ダンディー

先日の凱旋舞台挨拶に行きました

- 8年前

なにが起ころうと日常は続いていく。 生きる、頑張るしかないと思わされた。 主人公の目線だけを映したり、音楽もとても良かった

キコリ

人を想うなら会って話をしなくちゃと思わせてくれる。

- 8年前

運命を感じても、なかなか縮まらない距離感のリアル。 労働と対価。消費と生産。不条理と充足感。こんなに頑張ってるのに報われないとか、社会に認められている気がしないような虚しさ。 数年前によく見ていた風景がたくさんあって、現代の都会に生きる若者の現実。 でも、救われる出会いってたまにあるよね、と。

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