観客の1人として答えは見つからず…
starstarstarstarstar - 5年前
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ポーランド映画際2020にて鑑賞。上映前に現地の映画評論家の解説があり、実際に起きた出来事の着想を加えた作品だという。また、この作品は近年のポーランド国内では最も影響を与えた作品だという。
予告でうたってる通り主人公のトマシュが少年院から退所したばかりの少年がとある田舎町の神父として偽りながら生活し、そして町に携わる話。
トマシュは服役中に礼拝などを通して神父になる事を夢見る。しかし前科持ちは神父になれない事を神父から告げられ出所後、心の葛藤と戦う。
そんな中ある田舎町の教会を訪れた際、冗談半分で神父であると嘘をついたのだが、それを周囲が信じてしまい、そして偶然にも町の神父が休息を取りたかったこともあり半ば強引な形で神父として生きる事となる。
最初は戸惑うものの神父として生き甲斐を感じ、そして自分の考えなどを持ち、教えを与えるようにもなる。
そこで町が抱えてる事故の問題に首を突っ込みすぎて町民から反感を買い、そして少年院仲間に見つかり足元を見られゆすられる。
最終的にはその少年院出の仲間に売られてトマシュも少年院に戻り、また以前の暴力に生きる姿で作品は終わる。
僕は無宗教の為、宗教についてものすごく知識があったり強い考えがあるわけではない。
それでもこの作品はとても見入る事ができ、自分自身の中であれこれ考えたり、自問自答しながら見ることができる作品であった。
結論としては自分なりの確固たる答えは見つからない。
もちろん前科持ちとはいえど、刑期を全うして出てきたわけだからチャンスがあってもいい。
また彼の言葉に救われた人も作中内にはいくらかいた。
これは彼が前科持ちという事を知っていればおそらく同じ言葉や状況でも捉え方は変わるのかもしれない。
それはとても都合の良い神の言葉である。
とはいえ、免許も持っておらず神父になるにあたって勉強をしてきたわけでもなく知識もない。
偽りの中生きており、常に偽りを持ち続けてる中で助けを求める人々に教えを与えるのはやはり違うのものであろう。
トマシュがやってきた事自体は決して許されるべき事ではないのは事実であろう。
前科持ちでも神父になるチャンスは与えるべきかどうかがこの作品の一つのターニングポイントなんだと思うが
、無宗教の自分にとってはやはりその点に確固たる答えは見つける事はできなかった。
答えは見つからなかったがトマシュの神父への希望と現実の苦しみなどが存分に描かれとても見入る事ができ、色々自問自答しながら見ることはとても貴重な体験となった。
表情に惹きつけられる
starstarstarstarstar - 5年前
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ダニエル(バルトス・ビィエレニア)の 表情に引き込まれる
狂気に取り憑かれた顔
慈悲深く見つめる顔
悲しみの顔
ダニエルの本当の顔は どれだったのだろうか?
この街の人々は 皆良い人と言いながら
人を許せず 疎外している人々に
真っ向から 静かに向かいあう一面もあるが
自分の進みたい道にみちびかれたかのように
聖職として暮らすも
元の自分に戻っていく…
人間は多面的に見えて
本質は一つなのだろうか…
ダニエルの本質は どこにあったのだろうか…
もやもや
starstarstarstarstar - 4年前
ずっと何かあるんじゃないかと期待してしまう映画
罪人から聖職者へ
starstarstarstarstar - 4年前
不幸を経験したり罪人から聖職者になった者のほうが、人々の心に寄り添い、懺悔に対してより現実的なアドバイスをすることもでき、立派な聖職者となり得る。最後までそうした流れがほしかった。
聖職者は
starstarstarstarstar - 5年前
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結局何か救いになれたのかなぁ?
この町では本物の司祭でも偏見を増幅させることしかできなかったんじゃないのかな…
大多数を救えば、少数派は蔑ろにされてもイイの?
そこに気づいたダニエルを描きたかったんだと思うが、中途半端だったかな…ダニエルも結局保身だったようで。
主役の俳優さんの目や表情は素晴らしかった。
納得できない
starstarstarstarstar - 5年前
ただの、ちょっと良い人なんじゃ
誰しも演じている
starstarstarstarstar - 5年前
人は誰しも立場上、演じている。信じたいようにものごとを見る人がそれを信じる。彼の稚拙な説教、でも彼には人を惹きつける何かはあったのか。彼自身、自分の言葉を信じているから伝わる。最後のミサも、本物の司祭は取り繕うとしたし、怪しまれず去ることも出来たのに、それを拒否した。そこに若さというか純粋さを感じる
罪深き聖職者
starstarstarstarstar - 5年前
ポーランドの新進気鋭監督ヤン・コマサが、実際に起きた事件を基に描く衝撃作。
本国で賞を総なめにしたことに加え、第92回アカデミー国際長編映画賞にノミネートされた。
殺人罪で少年院に入っていたダニエル(バルトシュ・ヴィエレニア)は、罪を犯し… 続きを読む
ポーランドの新進気鋭監督ヤン・コマサが、実際に起きた事件を基に描く衝撃作。
本国で賞を総なめにしたことに加え、第92回アカデミー国際長編映画賞にノミネートされた。
殺人罪で少年院に入っていたダニエル(バルトシュ・ヴィエレニア)は、罪を犯した者は聖職者になれないと知りながらも神父になることを諦めきれずにいた。
敬虔なキリスト教徒である彼は司祭服を持っており、出院後に働く予定だった製材所の近くにある教会に立ち寄った際、修道女のマルタ(エリーザ・リチェムブル)に自分は司祭だと冗談で言ったところ信用され、療養する司祭の臨時を務めることになる。
神父らしからぬ外見と言動に戸惑う町民だが、少年院のミサで学んだセリフを応用した説教によって徐々に受け入れていく。
1年前に起きた交通事故の遺族たちの心を癒すべく真相に迫るダニエルだったが、同じ少年院にいたピンチェル(トマシュ・ジィェンテク)に見つかってしまう。
全体的に寒色を使った暗く物寂しい雰囲気の映像がストーリーとマッチしていて実にクール。
またとにかく本作は、ダニエル役のバルトシュ・ヴィエレニアの魅力が詰まった作品であり、彼のあの目力は一度見たら忘れることはできない。
信仰(理性)と煩悩(感情)の狭間で揺れ動く「聖なる犯罪者」であるダニエルを、豊富な表現力で臨場感たっぷりに演じた。
今作の重要な事件である交通事故は、2010年に起きたスモレンスク航空事故(ポーランド大統領ら政府関係者を含む96名が死亡)を象徴しているのだと監督は語る。
司祭を偽る事件はポーランドで頻繁に起こっているのだそう。
聖なる犯罪者
starstarstarstarstar - 5年前
聖職者とは更生とは罪とは、色々課題を与えられたような気がする。
それこそ神のみぞ知る、というべきなのか。
スリル満点な実話
starstarstarstarstar - 5年前
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ストーリーは実話らしいので、驚いた‼️
エンディングも凄まじかった‼️
少年院を出て神父に成り済ましたけど、結局バレて少年院に逆戻り‼️
悪い奴だけど、信仰心が強くて神父をやりきる姿はお見事。
神父を演じる時は、本当に良い人。
聖職者の立場を利用して、傲慢な町長や事故の遺族を批判する‼️
若さ故に、誘惑に呑まれる。
酒、タバコ、ドラッグ。
生々しい映像がスリル満点でした。