☆3.7
もう少し主人公がガッツリ窶れたり痩せたりできたら良かった。拷問中も思ったより綺麗で逞しく、限界感が薄いというか余裕を感じた。 「いつ終わるか分からない屈辱と拷問」「国籍による攻撃」と聞いて入管施設の長期収容問題が頭をよぎった。人としての尊厳が守られず、いつ出られるか分からないとなれば自ら命を絶ちたくもなってしまう。
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2013~2014年、398日間にわたってIS(イスラム国)の人質となり、奇跡的に生還したデンマーク人写真家が体験した地獄と、救出という不可能に挑んだ家族の398日間を追った衝撃の実話。怪我のために体操選手の道を断念したダニエルは、ずっと夢だった写真家に転身。戦争の中の日常を撮影するため、シリアの非戦闘地域を訪れた。だが現地の情勢が変わり、ダニエルはISに誘拐され拷問を受ける。家族は巨額の身代金を用意するために奔走するが、犯人側は容赦なく追い討ちをかけ、過大な要求を突きつけてくる……。
(C)TOOLBOX FILM / FILM I VÄST / CINENIC FILM / HUMMELFILM 2019
もう少し主人公がガッツリ窶れたり痩せたりできたら良かった。拷問中も思ったより綺麗で逞しく、限界感が薄いというか余裕を感じた。 「いつ終わるか分からない屈辱と拷問」「国籍による攻撃」と聞いて入管施設の長期収容問題が頭をよぎった。人としての尊厳が守られず、いつ出られるか分からないとなれば自ら命を絶ちたくもなってしまう。
イスラム国から生還したデンマーク人の話。 あまりにも冷酷で重い。 「テロに屈しない」というが屈せずに何をしてあげるのか。粘り強く交渉すると言うんだろうが相手は待ってくれない。この言葉腑に落ちない。 人質となったジャーナリストたちは目指すところを同じくして現地入りを果たすが救助における母国の対応の違いが顕著なのは辛い。米国人ジェームズも無念な死を遂げる。 事実を知る必要があるが、一方で知らないことを知らしめる。知らなくてもいい事実と思いたい映画。
映画としての評価が難しい作品です。 邦題に、398日の〜とあるので途中の脱走が失敗するのが分かりきってるのが少し残念。 でもこれが実際に起こった、あるいは今もどこかで似た様な事が起きているなんて。 あのオレンジの服を着せられた人質の映像。 たまたま平和な場所に生まれて来れただけで、違う場所に生まれていたら加害者にも被害者にもなっただろうな。
当時、日本時のジャーナリストも人質になったり、話題になったテロリストと人質の話。 本当の話だと思うと、辛くて見てられないところもある。私ならあんなに強く生きられない。ってと思いました。 この映画で伝えたいことはなんだろう?やたらめったら海外に行かないこと?いや、これは実際に起こった話。こんなことがあるってこと、たくさんの人に知ってもらうことが大切? イスラムの過激派の人が、自分たちの正義のため、追い詰められて、このような思想になり、自分たちのために、こんなことしてしまう心理もわからなくはない。テロの費用にならないよう、人質交渉も国が認めない心理もよくわかる。 親の苦労も身につまされる。まずはこの事実をたくさんの人に知ってもらえる機会になれば。
もうちょっと想像の上をいく情報描いてくれると期待した。交渉人の人、好みなんだけど。
最初はあまり期待せずに見てたのですが、まるでその場にいるような臨場感を味わえました。 どんどん映画に見入ってしまいました。 世界ではこんな残虐な事が今も行われてて、私達がどれだけ平穏な生活を送っているのか改めて感じさせられる映画でした。
当時の状況下に自分も居るかの様な映画でドキドキしました。主演のエスベンさんの演技も素晴らしい。この映画を見てジャーナルリストとそれぞれの政府の対応とか家族再度の多岐に渡る時点で考えさせられました。
運悪くシリアのISILに身柄拘束されて、人質となってしまったデンマーク人カメラマンの実話‼️ 実に13ヶ月も拘束されて、リンチに耐える生活は、想像を絶する。 デンマークは身代金をテロリストに支払わない方針なので、家族が必死に寄付を募り、身代金をかき集めた。 紛争国への取材は、本当に危険‼️ 自業自得とはいえ、家族のもとへ帰って来られて、本当に良かった。 日本人2人も同じ頃ISILに拘束されて、殺害されてしまった事件があった事を思い出しました。
自らのテロ行為を「聖戦」などと称し、異教徒は全て敵、罪もない人々を拉致して、 「同胞の苦しみを味わえ」 と残忍な方法で殺害し、あまつさえ動画サイトで公開する。 自分は永久に彼らを理解する事はできません。 これらのテロのニュースを見る度に強い憤りを感じ、トランプ元大統領の行き過ぎた発言をする気持ちを汲みたくもなった時もしばしば。 そんな被害者の、ニュースでは絶対に報道されない現実を知る為に鑑賞しました。 それは想像をはるかに超えた内容で、特に主人公ダニエルの気持ちよりも、周りの家族や恋人がどういう行動に出たかというのがとってもリアル! 結果ダニエルは家族がかき集めた身代金で解放されるのですが、そのお金で彼らの次のテロ行為用の資金源になったのは確か。 そして「デンマーク人は金になる」と国の脅威になってしまったでしょう。 でも背に腹はかえられぬのも事実。 多分どんな有能な映画作家が本作を作ったとしても、全ての観客を満足させる着地点を設ける事はできなかったはず。 映画そのものはとても良く出来ていましたが、エンディングが腑に落ちなさすぎてこの評価です。
リアリティがすごいです。いい映画ですね