面白くない革命
starstarstarstarstar - 4年前
ジュリエット・ビノシュ主演だから期待もした。
オゾン監督のオシャレな『8人の女たち』みたいな感じ
かと。
それこそ本作はミュージカル物にした方が観やすかった
かも。
コメディなのか何なのか、観ていても困った。
居心地の悪さを感じたし、脚本は… 続きを読む
ジュリエット・ビノシュ主演だから期待もした。
オゾン監督のオシャレな『8人の女たち』みたいな感じ
かと。
それこそ本作はミュージカル物にした方が観やすかった
かも。
コメディなのか何なのか、観ていても困った。
居心地の悪さを感じたし、脚本はいつまで経っても面白く
ならないし、テンポもチンタラ。
フランスは人々がこうやって声を上げて前進して来た事は
よく分かりました。
1960年代は世界中でも様々な社会情勢のなか、女性達の声が、
声が、
(映画として盛り上がりに欠ける演出も狙いなのか)
道中に消えていきます~~~
良妻は強い意志を持ち自由であること
starstarstarstarstar - 5年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
J.ビノシュ演じる主人公のポーレットは家政学校の校長を務める。1967年のフランスが舞台という事もあって、妻とは旦那を立てて従順である事が何より大切だという事を根本にその細かい心得、行動等々を生徒たちに強く教え込む。
生徒達は田舎出身という事もあって望まない、愛のない結婚を控える生徒達も多数あり年齢的にも多感な時期であり反発する者も出る。
その辺をコメディチックに描かれてクスクス笑えるシーンが多々あり。
ポーレットの旦那が作中内で死ぬ。今まで詮索せず信じてきたポーレットだったが彼の死により、彼が生前にギャンブル等々で多額の借金を抱えていた事を知る。
裏切られたポーレットは家政学校で生徒達に教育する在り方、妻の存在の在り方を作品が進むにつれて現代的に改める作品である。
基本的にはコメディチックに描かれている為作品自体は見やすい。
この時代の女性の在り方と現代がどれほど変化があったのか比較しながら改めて振り返りながら見る事ができる。
ただ生徒達にも望まない結婚を控えてる者、LGBTを抱えてる者、性行為をもっと身近に考える者等々色んな悩みを抱えてる生徒がいるのだがその辺りの問題の着地点は最後は描かれず終わったのが少し物足りなかったかな。
ポーレットの女性の在り方、妻の在り方の当初の変化から後半は展開が早く進むのだがあまりストーリー内容が同時についてきてない印象は受けた。
最後は良い妻の在り方をミュージカルにメッセージ込めて歌われて終わった。
まぁコメディムービーとしては序盤は楽しめたのでそれなりに満足ではあった。
時間つぶしのためにみるつもりだったのに
starstarstarstarstar - 5年前
今の(特に働く主婦は)時代での良妻賢母ってなんだろう?
いま時代に望まれているのは、良妻賢母且つ労働者。
まだまだ、私たちにも革命を起こさなくてはいけない事が残されているんだろう。
自分だけで背負わず、夫や会社との協力関係。違う立場の同性の理解。
娘たちにも伝えたい映画。
フランスでさえ、55年前
starstarstarstarstar - 5年前
モロッコの山奥で暮らす少女の話、「ハウスインザフィールズ」を見た。21世紀の今でも、親が決めた相手と結婚させられ、学校をやめさせられる。男女平等、と学校では習うのに。アルザスの田舎とは言えフランスでさえ、55年前はまだ、そういうことがあった… 続きを読む
モロッコの山奥で暮らす少女の話、「ハウスインザフィールズ」を見た。21世紀の今でも、親が決めた相手と結婚させられ、学校をやめさせられる。男女平等、と学校では習うのに。アルザスの田舎とは言えフランスでさえ、55年前はまだ、そういうことがあったのに。最後は目覚めた少女と教師は革命を起こすところが違う。モロッコの少女が抵抗するのは何年先か。映画自体は、アルザスの自然、おしゃれなホテル、映像を楽しみました。予告編で見たあの歌も楽しい。
最後はなんか楽しい気分
starstarstarstarstar - 5年前
1968年のフランス。良妻賢母学校!こんな時代に生まれなくてよかった、と思いながら。時々コミカルさにクスクス、時々若さに圧倒、時々眠い、前半。
終盤突如ジュリエット・ビノシュが弾けて踊り出す。ここは一見の価値あり。
五月革命はフェミニズムももたらす?
starstarstarstarstar - 5年前
パリが五月革命で揺れる頃、経営者の急死がきっかけでアルザス地方の家政学校の財政破綻が発覚する。遺されたその妻は存続のため奔走するが、その矢先、昔の恋人と再会する。「良妻賢母」を養成する立場から一旦は交際を躊躇うのだが、経営再建に励みつつ逢瀬… 続きを読む
パリが五月革命で揺れる頃、経営者の急死がきっかけでアルザス地方の家政学校の財政破綻が発覚する。遺されたその妻は存続のため奔走するが、その矢先、昔の恋人と再会する。「良妻賢母」を養成する立場から一旦は交際を躊躇うのだが、経営再建に励みつつ逢瀬を重ねるうち、彼女の中に新たな意識が芽生える。無論、そこには五月革命という時代の風の後押しがあったのは間違いない。あのフランスですら、60年代後半に至っても、女は男にかしずく「良き伴侶」であれ、「良妻賢母」を目指せ、という考えであったことに驚いた。さらには五月革命の革新が多岐に亘っていたことにも驚く。終盤ジュリエット・ビノシュがのびのびと楽しそうに歌い踊る姿を観た時、こちらの心も沸き立った。