テンポや映像表現は素晴らしい
現代、60年代、30年代と劇中の時代が変わるごとに、それに合わせて当時のスクリーンのサイズを変えるところに遊び心&映画愛を感じる。ただ、ウェス・アンダーソン流の緩いオフビートな芸風の中に閉じ込められた皮肉などが甘さしか残っていない気がしてもったいなさが募る。インスパイアもとのツヴァイクがどう影響してるか気になるところ。
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1932年、格式高いグランド・ブダペスト・ホテル。ヨーロッパ最高峰ホテルで“伝説のコンシェルジュ”の異名を持つグスタヴ・Hは、長年懇意にした“マダムD”の莫大な遺産争いに巻き込まれる。ホテルの威信を守るため、グスタヴはベルボーイのゼロと欧州大陸を飛び回る。天才ウェス・アンダーソンがその才能を存分に発揮、個性に満ちた豪華スター夢の共演で贈る、極上のミステリー・コメディ!
現代、60年代、30年代と劇中の時代が変わるごとに、それに合わせて当時のスクリーンのサイズを変えるところに遊び心&映画愛を感じる。ただ、ウェス・アンダーソン流の緩いオフビートな芸風の中に閉じ込められた皮肉などが甘さしか残っていない気がしてもったいなさが募る。インスパイアもとのツヴァイクがどう影響してるか気になるところ。
ウェス・アンダーソン作品って極論どれも自分の趣味に合うかどうかだよな。彼の描く世界やビジュアルにハマるかその緩さに乗れないか。個人的には、盛り上がりに欠ける緩さに今回もイマイチ乗り切れず。
画面に映るもの全てへのこだわりが異常で、シンメトリーな構図やビビッドな色使い、衣装や小物まで手で描かれたかのよう。あまりにもオシャレで綺麗。 また音楽の付け方も上手く、古典映画を思い出させる。
見ていて、あ、ウェス・アンダーソンの映画ってこんな感じだった、って思いました。キャストも豪華だし、衣装や小物もかわいいなぁと思います。デフォー良かったです。でも、あまりテンションが上がらないのは、合う合わないの問題なのでしょう。
映画通なら必ず気に入るはず。 話の展開にスピード感があってあっという間に進んでいく感じ ちゃんと話を整理して見ていかないと話がわからなくなるかも? 個人的には各場面の切り替わり方が洒落てて好きでした! オススメ!