演技は凄かったけれども
不思議と残るものは無かった… 多分、オレがイギリス人だったらむちゃくちゃ感動していたのだろう。画面から伝わる情報量も数十倍多かったと思う。 もしかしたら『国宝』を観たイギリス人も同じことを思うのかも…などと夢想しました。
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2020年に発表され、英女性小説賞、全米批評家協会賞を受賞したマギー・オファーレルによる同名小説「ハムネット」の実写映画化。1580年イギリスの小さな村。貧しいラテン語教師ウィリアム・シェイクスピアは、森を愛する自由奔放なアグネスと出会う。2人は互いに惹かれ合い、情熱的な恋愛の末に結婚して3人の子供を授かるが、ウィリアムが遠く離れたロンドンで演劇のキャリアを模索する一方、アグネスは独りで子どもたちを守り家庭を支えていた。そんななか一家に大きな不幸が訪れ、かつて揺るぎなかった夫婦の絆が試されることになる。
不思議と残るものは無かった… 多分、オレがイギリス人だったらむちゃくちゃ感動していたのだろう。画面から伝わる情報量も数十倍多かったと思う。 もしかしたら『国宝』を観たイギリス人も同じことを思うのかも…などと夢想しました。
何かよくわからないが、み終わった後 感動している、
ラストありきの映画だね。
森でむき出しの命と触れ合うアグネスと、物語を語り生み出すウィルは対照的で、彼女たちが惹かれ合ったのはお互いが孤独な魂を持ちつつも、よって立つ確かなものを持っていたところにあるのか。 結ばれた二人を待ち受ける生の歓びと死による喪失の大きさは時代の過酷さもあり、ともすれば分断されそうになるのに、愛しき者の命を永遠にしたのが物語であり、有り得たかもしれない姿を映し出す演劇であり、そこにカタルシスがあるーという描き方がよかった。 命はいつか尽きるし、その命が短ければ悲しみも大きいのはもちろんである。肉体は消えてもその想いは物語で繋ぎ止められるし、消えた命もその中では生きていける。語ること、作ることの意味についていろいろと思いが馳せられる。そうそうこれがクロエの持ち味だよね!としみじみした。
良かったです! 真偽は分かりませんが「ハムレット」の誕生譚が描かれるのですが 神がかった(というよりも神秘的/スピリチュアル・霊的な)つながりから、 父子のこと 母子のこと 血のつながり 弔い 受け止めること 受け入れること 不在の父親については ぼく自身も「もしあの時別の選択をしていたら」と思うことがあって少し考えさせられました シェイクピアその人や「ハムレット」についてはあまり深く追わないのですがそれはきっと「そこは常識でしょ」っていうのがあるような気がして でもその常識をぼくは持ち合わせていないのでこの映画もちゃんと楽しめなかったのではないかという疑惑も Max Richter / On The Nature Of Daylightのところは泣きそうになしました 好きな曲
木が何の木かは知りませんがふと日本の能における相生の松を連想しました。そしてその根元にある位窪みなどなかなか象徴的な伏線の描き方です。
劇場で、母は叫ぶ。どうして息子の名を?舞台に駆け寄る。初期の劇場では座席はなく、観客が叫んでも誰も咎めない。舞台にかぶりつく観客。役者が観客席に向かって手を伸ばすと、観客も役者の手に触れようと手を伸ばす。観劇のルールはまだなく、観客は心のままに動く。このシーンのために親子や夫婦の物語、一族の歴史が描かれていた
自身に起こった事を置き換えて演劇にしていると言うふうには捉え切れませんでした。 何時か観ないと今の私では、難解かも。。。 絵画を切り取った様なカットは、とても素晴らしかったです。
喪失の物語 大切な人の死を乗り越える そのために何をするか それは人それぞれだけれど この家族は演劇の中にその人の名を永遠に残し喪失をを劇中で追体験することで昇華させ救われたのだと思う 舞台の森がとても美しかった
ハムレットの解釈を、シェイクスピアの生涯と家族の愛から描いた作品。ありふれた型通りの登場人物ではなく、すべての人物につくりこみを感じた。カットも演技も素晴らしい。大人向けの内容だが、久しぶりに感動した。