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1975年のケルン・コンサート ポスター

1975年のケルン・コンサート

3.3 116分 2026/04/10 公開
PG12ドイツポーランドベルギー
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あらすじ

ドイツ・ケルンに住む高校生ヴェラ・ブランデスは、音楽好きでナイト・クラビングも大好き。厳格な歯科医の父親への反抗心もあり、ふとしたきっかけで来独ミュージシャンのツアーをブッキングするバイトを始めることになる。仲間たちの協力を得ながら、持ち前のバイタリティを発揮して仕事が軌道に乗り始めた頃、ベルリンのジャズ・フェスティバルに出向いた彼女は、アメリカの天才ピアニスト キース・ジャレットの演奏を聴き、雷に打たれるほどの衝撃を受け、キースのケルン公演の開催を決意する。いくつもの困難を乗り越えて当日を迎えるが、キースの希望していたものではない違う種類のピアノが用意されており、キースは演奏を拒否。開演時間が迫りくる中、ヴェラは……。

場面写真

予告動画

1975年のケルン・コンサートの予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
イド・フルーク
キャスト
マラ・エムデ/ジョン・マガロ/マイケル・チャーナス/アレクサンダー・シェアー ほか
配給
ザジフィルムズ

クチコミ

kkk ネタバレ

共感できず…

- 4ヶ月前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

1975年のケルン・コンサート 直近だと『マーティ・シュプリーム』のような作品にハマった人には刺さりそうだが、自分との相性は最悪で、正直かなり退屈に感じた。 まだ18歳。明確な理由もなく、ただ好きなものに一直線に向かう姿は確かに美しく、どこか格好良くもある。ただ、この“理由なき情熱”というものは、観る側の状態によって共感にも拒否感にも転び得る。本作においては完全に後者だった。 主人公ヴェラの行動は情熱というよりも独りよがりに映り、思い通りにいかなければ苛立ちを露わにする姿にはカタルシスどころか不快感すら覚えてしまう。一度そう感じてしまうと、物語全体を冷めた視点で追うことになり、最後までその距離は埋まらなかった。 そして決定的なのは、クライマックスの処理だろう。いわゆる“奇跡の瞬間”をあえて直接描かない意図は理解できるが、結果として観客はその凄さを体感できないまま、「成功したらしい」という事実だけを受け取ることになる。ジャズの演奏シーンがほとんど存在しないことも相まって、ラストに向けての高揚は生まれず、むしろ肩透かしに近い感覚が残った。 あくまで個人的な相性の問題ではあるが、自分にとっては最後まで没入できず、非常に距離を感じる作品だった。

ブレードジョガー

歴史に残るあのアルバム

- 4ヶ月前

主人公ベラぐらいの歳にケルンコンサートをレコードで聴いてぶっ飛んだ!そうした体験がある人なら、実話に基づく映画らしいので、楽しめると思います。時々思い出してはケルンコンサートを聴きますが、この映画を観て、更ににこのアルバムへの愛着が増した気がします。

amamizoo

背景を知ると複雑

- 2ヶ月前

ジャズ史入門にもなっていて楽しめる。 ただ、アーティスト本人の意向を無視して製作された映画らしいというのが残念。 消化不良だった部分も「そりゃ、そういう描き方にせざるを得ないか」と、後から納得。

Kazz

破天荒な行動派の女の子プロモーターの話であって、キース・ジャレットの話ではない。当然だが。

- 3ヶ月前
キース・ジャレットの伝説的ライブアルバム「ザ・ケルン・コンサート」。 そのアルバムが録音されたライブの裏側には、プロモートした若干18歳の女の子が存在し、公演を中止せざるを得ないトラブルに見舞われていた…。 という実話に基づいた物語なのだが… 続きを読む

キース・ジャレットの伝説的ライブアルバム「ザ・ケルン・コンサート」。 そのアルバムが録音されたライブの裏側には、プロモートした若干18歳の女の子が存在し、公演を中止せざるを得ないトラブルに見舞われていた…。 という実話に基づいた物語なのだが、アメリカのレコード業界と決別して、ヨーロッパ各地のライブ会場を車でサーキットするキース・ジャレットの物語のほうが興味深かったりする。 狂言回し役の記者(マイケル・チャーナス)が、主人公の女の子ではなくキース(ジョン・マガロ)の方に同行するので、余計そっちが気になるのだ。 主人公は18歳のヴェラ・ブランデス(マラ・エムデ)。ちょっと偏った家庭環境に暮らしている。 家庭(特に父親)も酷いのだが、本人の素行もよいとは言えない。 バイタリティとひらめき力には敬服するものの、今一つ寄り添えない(私には)キャラクターなのだ。 彼女がジャズコンサートのプロモーターになろうとするきっかけは描かれているが、それが成功して成り上がる課程は要約されている。 キースに魅せられる場面、オペラハウス側との交渉や当日の事件の場面は迫真の描き方で、演技も演出も素晴らしい。 が、前半に彼女への共感が醸成できなかった私は、傍観者の気分になってしまった。 狂言回しの記者が、ジャズの成り立ちやその当時の状況を上手く説明してくれるので分かりやすい。 だから、彼がキースではなくヴェラに付き添って進行してくれたなら彼女に共感できたかもしれない。 いや、キースとヴェラの関係が希薄すぎるのだ。キースの演奏家としての苦悩を紹介する役回りが記者ではなくヴェラだったら、この物語はもっと盛り上がりをみせただろうが、実際の二人の関係があの程度だったのだろうか…。 キースの演奏場面が描かれていて、『ボヘミアン・ラプソディ』のようにライブを再現して見せてくれるのかと思ったら、被さる音がキースのピアノではなかったので驚いた。 ヴェラがいかにしてトラブルを乗り越えて嫌がるキースをステージに上げたか…がテーマだから、あのアルバムがなぜ名盤になり得たのかまではこの映画では分からない。 キースが主人公ではないのだから。 それでも彼がちゃんと演奏したことは見せたいために用いられたこの演出には、まぁ納得である。 現在(?)のヴェラの誕生日パーティーから映画は始まり、回想を経てそのパーティーで終わるのだが、結局父との関係が変わっていないのならこれらは要らなかったのではないか。私は益々ヴェラによい印象を持てなくなったのだけれど。 一番感動的だったのは、母親が資金を出す場面と、兄が窮地の妹の背中を押す場面だった。

gpz

JAZZもキースも重要ではありません

- 3ヶ月前

ヒロインの人となりに物語の大半は占められておりJAZZとの絡みはあまり出て来ません。おまけにBGMもロック調だし…極めつけはネタバレになるので書きませんがクライマックスのケルンコンサート…あれは無いよ~ 久々の予告編がピークの作品でした。

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