フセインの時代のイラクが興味深い
あの頃のイラクの混沌とした社会や人々の生活が興味深い。日本の常識など吹っ飛ぶ。 独裁者に翻弄される社会をケーキを作ろうとする少女の姿を通して描いているが、ちょうど前日見た「白バンと独裁者」が酷似したストーリーで描いた大戦時のドイツ社会と比べて面白かった。
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祖母と二人で暮らす9歳のラミアは、学校のくじ引きで「大統領のケーキ係」に選ばれてしまう。フセイン大統領の誕生日に、お祝いのケーキを準備する係だ。翌朝、ラミアは祖母に連れられて、父の形見の時計と、“友達”の雄鶏ヒンディとともに町へ出かける。だが、日々の食卓も満足に揃えられない祖母の目的はケーキではなく、ラミアを養子に出すことだった。思わず逃げ出したラミアは、自らの手でケーキの材料を集めれば、祖母との暮らしを続けられると信じて、クラスメイトのサイードと協力して町を駆け回る。十分なお金も時間もなく、あるのは知恵と想像力だけ──はたして、“名誉あるケーキ作り”の行方は?
あの頃のイラクの混沌とした社会や人々の生活が興味深い。日本の常識など吹っ飛ぶ。 独裁者に翻弄される社会をケーキを作ろうとする少女の姿を通して描いているが、ちょうど前日見た「白バンと独裁者」が酷似したストーリーで描いた大戦時のドイツ社会と比べて面白かった。
多分この作品で描かれていることは、現実にあった事なのかなと感じました。 独裁者が作る社会の恐ろしさを痛感しました。
健気な子供の視線を通じて当時のイラクの状況が描かれていた。 貧困に苦しみ物資が不足し、犯罪が蔓延する世の中で、ようやくケーキが完成した後、爆撃にあうラストは苦しくなった。
最初はよくわからずに見ていて寝てしまいました。ただ途中からよくわかってきて面白くなってきた。何より主人公がかわいい。
THE PRESIDENT'S CAKE 良かったです! イラクのことをほとんど何も知らなかったと気付かされました 美しい風景/戦闘機の轟音 人々の暮らし 政権のコントロール 戦時下の(特に経済制裁下の)混乱と貧しさ 真っ直ぐな子供たち 歪んだ大人たち 優しいおばあさん・コミュニティ 酷い・悪い男/強い女性 親切な男性 日本版のポスターよりも 作中でも繰り返し映されるフセインの肖像と対比されたバージョンの方が主旨がよく伝わります