TULITIKKUTEHAAN TYTTO
これまで観る機会がなかったカウリスマキ初期作。家族には搾取され、クラブでは声をかけられない若きマッチ工員エリスの勇気ある一歩からの転落とその復讐を容赦なく描いていくが、いつでもどこであっても地味な女性の思い切った行動には厳しいのか…となる。… 続きを読む
これまで観る機会がなかったカウリスマキ初期作。家族には搾取され、クラブでは声をかけられない若きマッチ工員エリスの勇気ある一歩からの転落とその復讐を容赦なく描いていくが、いつでもどこであっても地味な女性の思い切った行動には厳しいのか…となる。行動の極端さも若さゆえの過ちか。時が止まったようないつもの街並みでも、家庭のテレビから流れる天安門からの中継に、『枯れ葉』にあったラジオから流れるウクライナ侵攻のニュースが重なって、製作された時代性と地続きであることに気づかされる。