K KUBO 山崎努、樹木希林、円熟の演技
starstarstarstarstar - 8年前
セリフはほとんどなく、ぼーっと蟻を見る山崎努をじーっと見る映画。
「モリ」とは画家 熊谷守一のこと。私は失礼ながら、この作品を見るまで存じ上げなかったのだが、30年間自宅から外に出ずに生活していたという仙人のような画家だ。
上映に先立っ… 続きを読む
セリフはほとんどなく、ぼーっと蟻を見る山崎努をじーっと見る映画。
「モリ」とは画家 熊谷守一のこと。私は失礼ながら、この作品を見るまで存じ上げなかったのだが、30年間自宅から外に出ずに生活していたという仙人のような画家だ。
上映に先立って行われた舞台挨拶では、日本映画界の至宝ともいうべき山崎努さん、樹木希林さんが揃って登壇。監督の沖田修一について聞かれた樹木希林さんは、
「最近はモニターの『絵』ばかりを見て、人を見ない監督が多い。沖田監督は、役者がうれしくなるような、『人』を大切にする監督。役者が芝居をしているのをモニター越しに見ながら、役者の気持ちになって、役者と同じ表情をしている。」
と、たいへん褒めていた。また山崎努との共演について聞かれると、
「文学座時代には雲の上の存在で憧れていたので、今回オファーを受けた時には二つ返事で引き受けた」と言っていた。
さて作品は、基本的には、何も起きない。隣にマンションが建つとか、それなりに一日バタバタするけれど、何も起きない。
ただ、自宅の庭(と言っても森のような庭だが)、その庭に住まう虫や魚などの営みをじーっと見ていることに生きがいを感じる「モリ(山崎努)」の日常を見るだけだ。
加瀬亮、三上博史など、脇を支える名優も主役級だったりしてびっくり。
「南極料理人」「横道世之介」など、ほんわかしたコメディに定評のある沖田修一監督。昭和の頃の話なので、突然 懐かしいギャグが出てきたり遊び心もあるが、今回はあくまで山崎努と妻役の樹木希林が醸し出す円熟の味わいを見る映画。興収は見込めないだろうけど、監督も好きなもの撮ったんだろうからこれで良し。
t toe モリの小宇宙が放つマイナスイオンに癒される
starstarstarstarstar - 8年前
癒されたなぁ
とてもキレイなマイナスイオンを浴びながら浄化された気分になる映画だった
実在した画家の熊谷守一と奥様が、豊島区にある自宅で暮らす日々を描く
モリの日常はとてもシンプル
午前中はちょっとした森のような庭で虫や花や動物を観察し… 続きを読む
癒されたなぁ
とてもキレイなマイナスイオンを浴びながら浄化された気分になる映画だった
実在した画家の熊谷守一と奥様が、豊島区にある自宅で暮らす日々を描く
モリの日常はとてもシンプル
午前中はちょっとした森のような庭で虫や花や動物を観察して過ごし
午後は寝てしまい
夜になると「学校」と呼ばれるアトリエにこもって過ごす
それは晩年を家の敷地から出たことがないと言われたモリの生活を描いたもので、
そこには、魚も鳥も虫も猫もいるし、花も咲いている
そんな庭はモリにとって宇宙であり、世界の全てである
正直なことを言えば
恥ずかしながら、私は、この熊谷守一のことを知らず
どんな画風の方なのかも分からなかったのだけど
この映画を観て、この方の絵がとても観たくなった
きっと、とても優しい絵を描く人なんだろうなぁと思わせる優しさが伝わってくる作品だったからだ
携帯電話もパソコンもポケベルすらもなかった昭和のころ
そこには、モリとモリの宇宙があって、人々はもっとゆったりとした時間の中で生活していた
モリは人嫌いの仙人だけど、それでも人の往来が絶えなかったのは
電話しかコミュニケーション手段がなかったからだろう
隣の家にアパートが建ち、モリの宇宙に変化が出始めた頃
モリは宇宙に帰っていったんだろうと思う
庭に日が当たらない新しい世界は、きっとモリには暮らしづらいから
宇宙に引っ越したんだろうと思った
日頃から、かなり電磁波に毒されている私は
身の回りの宇宙に気を配ることを忘れていることに反省しつつ
マイナスイオンあふれるモリと奥様の生活にかなり心が浄化されて帰ってきた
のんびりとした時間の中、マイナスイオンに癒されたい人にオススメの作品
な なると boltネタバレ
沖田監督楽しみにしてたのに
starstarstarstarstar - 7年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
期待してたけど、余計な部分が無駄に感じてしまう作品だった。山崎努は熊谷が降臨してるかと思うほど素晴らしかったけど、三上博史の宇宙人のくだりと、ドリフは必要なのかな…ちょっと理解できなかった。熊谷と宇宙のつながりはあるというものの…もっと別の表現があったんじゃないかと思うんだけど。理解できなくてすいません。
m malo よくわからない
starstarstarstarstar - 7年前
うーん 深いのか?!
よくわからなかった。。。
M Michiko Aoki やはりすごい。
starstarstarstarstar - 7年前
あまり台詞はいらない。素敵な映画でした。