国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
日日是好日 ポスター

日日是好日

4.3 100分 2018/10/13 公開
ドラマ日本
チケット予約

あらすじ

2002年の発行以来、多くの読者の人気を集める森下典子のエッセイ、『日日是好日 —「お茶」が教えてくれた15のしあわせ—』を大森立嗣監督が映画化。主演を『母と暮せば』の黒木華が務める。たちまち過ぎていく大学生活、二十歳の典子(黒木華)は自分が「本当にやりたいこと」を見つけられずにいた。ある日、タダモノではないと噂の“武田のおばさん”(樹木希林)の正体が「お茶」の先生だったと聞かされる。そこで「お茶」を習ってはどうかと勧める母に気のない返事をしていた典子だが、その話を聞いてすっかり乗り気になったいとこの美智子(多部未華子)に誘われるまま、なんとなく茶道教室へ通い始めることに。そこで二人を待ち受けていたのは、今まで見たことも聞いたこともない、おかしな「決まりごと」だらけの世界だった......。

場面写真

予告動画

日日是好日の予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
大森立嗣
キャスト
黒木華/樹木希林/多部未華子/原田麻由/川村紗也/滝沢恵/山下美月/郡山冬果/岡本智礼 ほか
配給
東京テアトル/ヨアケ
公式サイト
http://www.nichinichimovie.jp/

クチコミ

geta-yuki

かくもしとやかで、まろやかな映画があったろうか。

- 7年前
まるで梅雨の静かな雨のように しっとりと心に染み入ってくるような2時間。 これほど日本人であることを 嬉しく思える映画もなかなかない。 物心ついた頃から 自他共に認める"生き方が下手"な主人公。 いつも自分の嫌な部分を他社と比べながら… 続きを読む

まるで梅雨の静かな雨のように しっとりと心に染み入ってくるような2時間。 これほど日本人であることを 嬉しく思える映画もなかなかない。 物心ついた頃から 自他共に認める"生き方が下手"な主人公。 いつも自分の嫌な部分を他社と比べながら 心に楽しく生きられず、二十歳になっても 自分にとって確かなものを見出せない。 たまたま出会った"お茶"という世界に触れても いつも誰かとの差を感じ、不器用な自分を蔑み、 もがく、もがく。 自分は何者で人生とはなんなのかを。 でも気がつくと茶の師匠である武田先生が いつも心に寄り添ってくれていることを 四季の折々の中で気づかされる。 武田先生だけではない。 家族や友人、生きていく中で数多く出会う人、 そしてなによりお茶という世界が 自分を静かに後押しし、 支えてくれているということに。 日日是好日。 二十歳の頃に見上げた額の言葉が 静かに、とても静かに彼女の中に降りてくる。 彼女の人生を一緒に見続けた 観客であるこちら側にも…。 樹木希林さんの飄々としながらも どう見てもお茶の大家にしか見えない 底深い演技っぷりに どれほど偉大な俳優がまた一人 日本映画界から去ってしまったことかと いやが上にも痛感させられる。 わずか30秒ほどだろうか ちゃんとしたセリフもないのに 出会いから恋に落ちた女性の 恥じらいや嬉しさを感じさせてしまう 黒木華嬢のなんと素晴らしい演技であることか。 お茶の先生が一人縁側で 珈琲を淹れている姿も、微笑ましく愛おしい。 数々の日本の節季をまるで知らない自身の 無知ぶりに恥じ入る。 「セトウツミ」の時もそうだったが 一つ、また一つと起きた出来事を 細切れのように画面の暗転で紡いでいく流れが やたらと心地いい。 "不朽の名作"なんて肩書きなどいらず 何度でも観直したい素敵な作品でした。 [21:05]新宿ピカデリー・スクリーン1️⃣ P.S. 館内最大スクリーンである1️⃣で上映してくれた 我が愛すべきピカデリーの漢気にも深い感謝を。

KUBO

樹木希林さんは大好きな女優さんでした

- 7年前
「これが最後という気持ちでお茶を立てなさい」「いつでも会えると思っていても、それが最後になることもある」 こんな台詞のある映画が樹木希林さんの遺作となるなんて。 思ったよりもどっぷり「茶道」の映画だった。 女子大生の典子(黒木華)、美… 続きを読む

「これが最後という気持ちでお茶を立てなさい」「いつでも会えると思っていても、それが最後になることもある」 こんな台詞のある映画が樹木希林さんの遺作となるなんて。 思ったよりもどっぷり「茶道」の映画だった。 女子大生の典子(黒木華)、美智子(多部未華子)が近所のおばさん武田先生(樹木希林)に茶道を習うところから始まる。 茶道など、まるで初めての2人が初心者としてお茶に触れていく序盤は、その新鮮なリアクションに笑い声も漏れる。 就職、失恋、父の死など、成長を通して様々なことが典子の周りでは起こるが、変わらないのは武田先生との「お茶」の時間。 その「お茶」を通して得た「気付き」の物語だ。 *茶道の映画ということもあり、「画」以上に「音」が大事な映画でもあった。し〜んと静まり返ったお茶室の中で、「コトン」となる柄杓の音や、「ピチャン」と落ちるお湯の音。研ぎ澄まされた「音」を聴く映画でもあるのだが、終盤本当に良いところで携帯電話が鳴ったのには腹が立った。 *「あん」「我が母の記」など、樹木希林さんは私にとっても特別な女優さんでした。是枝裕和監督が弔辞の中で読まれた「人が死ぬとはその存在が普遍化することだ」というのは、まさに本当ですね。樹木希林さんの存在は彼女が残したフィルムの中で、私の心の中に永遠に生き続けていくことでしょう。

どするん

日日是好日って。

- 7年前

色々な気づきをくれる映画です。 まず形があって、そこに色々想いが入っていく。 色彩豊かな着物と御菓子とお庭と、 個性的だけどリアルな登場人物の、 心情が混じり合う、表現豊かな映画でした。

ムーラン

良い映画だと思うのだが。

- 7年前

ドラマに広がりが無いのはダメでしょう。 ヒロインの新しい彼は? 有望なひとみちゃんは?

toe

慌ただしい毎日に感じたい静寂

- 7年前
樹木希林さんをしっかりと目に焼き付けるために行ってきたけれど とても心が洗われて帰ってきた 素敵な映画だった 主人公の典子(黒木華)が、大学4年生の時、就職先も決まらずにいたところ、母親のススメでいとこの美智子(多部未華子)と一緒に、武田… 続きを読む

樹木希林さんをしっかりと目に焼き付けるために行ってきたけれど とても心が洗われて帰ってきた 素敵な映画だった 主人公の典子(黒木華)が、大学4年生の時、就職先も決まらずにいたところ、母親のススメでいとこの美智子(多部未華子)と一緒に、武田先生(樹木希林)の茶道教室に通い始める 全く知識のない典子が茶道を習い始めるのを観て、茶道経験のない私も武田先生に教えられる気分で観ていた そして 「茶道ってゆとりだなぁ」と思った お茶を立てて飲むまでの間に、様々な作法があって、その一つ一つにゆっくりと時間をかけて、お客様にお茶を出し お客様はそれを最後の一滴まで じっくりと時間をかけていただく その間、水の音や、鳥の声を聞き、窓の外の景色を見ながら季節を感じて、今日という良き日に感謝する それは、ヨガの瞑想にとても似ていて じっくりとお茶を立てる時間は、心に「ゆとり」をもたらすんじゃないかと思った ご飯を食べる時間すらも、慌ただしく過ぎていく日々の中で 一週間に一時間でも、こんな風にゆったりとした時間を過ごすことなんてないなぁと反省した そして、メモしておきたい言葉もたくさんあった 2月に黄色いく花を咲かせるマンサクは「誰よりも早く咲く、まんず咲く」がなまって名付けられた名前だとか 不苦者有智(福は内)は 「苦を知らない者は智を有する」という意味だとか 最も寒い時期に立春があるのは 昔の人が「もうすぐ春だ」と言って 寒い辛さを乗り越えるためだ とか 昔から、幸せな時も、辛い時も 人々はお茶を立てながら 静寂の時を感じ お茶を飲んで、 様々な日々を過ごしてきたんだなぁ と思った そんな日々こそが 日日是好日 なんだね 毎日が、とても慌ただしく過ぎていくけれど 少し立ち止まって静寂の時を過ごす時間を作って 心にゆとりを作りたいと思った

チケット予約
ページ上部へ戻る